2014年12月8日月曜日
主張が全く咬み合わない!
衆院総選挙公示後の新聞報道を見ていると与党・野党の全く咬み合わない論争にいい加減嫌気がさしてきています。
いろいろなデータと部分部分で切り取ると当然のことながら結果は違ってくるわけで、基礎データの入れ方によっても結果は大きく違ってきます。
今朝の新聞では急速に進んだ円安についての主張が掲載されていましたが、この論争も観点が違うために全く噛み合っていなし。
自己の主張はしっかりとやるべきだが、それは自分の正当性を主張するだけに終わってはいけない。
特に政治家は自己主張の先に国家・国民へ利益実感を与えるという使命があり、数ある結果の中で良い部分だけを自分の成功例として主張するのには少々違和感と不安を覚えます。
確かに大企業は好業績で、富裕層もアベノミクス効果を実感しているでしょう。
そして給与が上がったのも大企業だけで見れば確かにそうでしょう。
しかし物価も上がっており、野党が言っているように国民にとっては帰ってマイナスになったような感覚を持っています。
円安になればなるほど外国からは人が押し寄せて日本のものは売れるでしょう。
それで日本は幸せになるのか?と考えると決してそうではないでしょう。
いろいろなものを輸入に頼る日本の物価は更に上昇し、国民生活を圧迫するのは目に見えています。
部分的な物の見方をせず、全体を見渡してしっかりとプラスとマイナスの精査をし、トータルでプラスとなるような対策を打って欲しいものです。
2014年12月5日金曜日
与党が強いのか?野党がだらしないのか?
今回の衆議院解散、そして選挙の意味はどこにあるのか?
解散が噂される段階から、その解散の意味はどこにあるのか?何の為に解散するのか?『これだ!』という決め手がないままに進んできました。
おそらく安倍総理の打って出たこの解散劇は、結果的にはハトに豆鉄砲を食らわせたような状況となり、内輪の自民党候補者も準備が整わなくて現場は大混乱。
後手後手に回って何とか選挙戦を戦っていると行った状況のように見えます。
一方の野党はもっと悲惨な状況で、対自公という雰囲気は出しつつも野党連合が一枚岩とはなれず、方向性が一致しない中で選挙事務所の出陣式もまともに出来なかった候補もいたようです。
今朝の新聞を見る限りでは自民単独過半数もあり得るような勢いになっており、「油断した方が負ける」と口では言いつつも、自公合わせると全く問題なしと言った状況なのでしょう。
これで一気に流れを変え、「アベノミクス3本の矢を完結させて景気を回復させる」という軌道に乗ってくれれば良いのですが、そう簡単には行かないような状況も見て取れます。
昨晩行われた某団体の忘年会でも、「景気は着実に回復基調とは言っても、現実には我々庶民のところには全くその気配さえ来ていない!」と言った挨拶や会話が多く聞かれました。
毎回毎回同じ事を書きますが、庶民が景気回復を肌で感じてこそ、アベノミクスが成功したと言う評価を下せるのだと思っています。
それに向け、投票日当日の予定が読めない為、ちょっと早いですが昨日、景気回復に期待を込めて期日前投票を行ってきました。
解散が噂される段階から、その解散の意味はどこにあるのか?何の為に解散するのか?『これだ!』という決め手がないままに進んできました。
おそらく安倍総理の打って出たこの解散劇は、結果的にはハトに豆鉄砲を食らわせたような状況となり、内輪の自民党候補者も準備が整わなくて現場は大混乱。
後手後手に回って何とか選挙戦を戦っていると行った状況のように見えます。
一方の野党はもっと悲惨な状況で、対自公という雰囲気は出しつつも野党連合が一枚岩とはなれず、方向性が一致しない中で選挙事務所の出陣式もまともに出来なかった候補もいたようです。
今朝の新聞を見る限りでは自民単独過半数もあり得るような勢いになっており、「油断した方が負ける」と口では言いつつも、自公合わせると全く問題なしと言った状況なのでしょう。
これで一気に流れを変え、「アベノミクス3本の矢を完結させて景気を回復させる」という軌道に乗ってくれれば良いのですが、そう簡単には行かないような状況も見て取れます。
昨晩行われた某団体の忘年会でも、「景気は着実に回復基調とは言っても、現実には我々庶民のところには全くその気配さえ来ていない!」と言った挨拶や会話が多く聞かれました。
毎回毎回同じ事を書きますが、庶民が景気回復を肌で感じてこそ、アベノミクスが成功したと言う評価を下せるのだと思っています。
それに向け、投票日当日の予定が読めない為、ちょっと早いですが昨日、景気回復に期待を込めて期日前投票を行ってきました。
2014年11月30日日曜日
相反するアベノミクスの評価
昨晩、衆院選の公示日を間近に控え、8党の代表が集まって党首討論が行われました。
Ustreamやニコニコ生放送でネットで放送され、20万人の人がリアルタイムでその党首討論を見ていたようです。
安倍総理はこの2年間でアベノミクスは確実に成果を出しており、実際に雇用も改善し、賃金も上がっている事を協調し、結果社会経済も好調に推移してきている事を当然のことながら協調しています。
一方で野党はアベノミクスの事を「暴走とまで言う党」や「第一・第二の矢は良いが第三の矢は具体性がない」、安倍総理はこのタイミングで解散を行う事によって国民に嘘をついた」等々、当たり前の事ですが与党側はアベノミクスの成果を強調し、野党はアベノミクスの成果が出ていない事を争点としています。
アベノミクスを評価する為に見ているところがまるで違うと、自ずとその評価した結果もまるで正反対の物となります。
大企業や富裕層に目をやると、まず大企業は過去最高益を記録したりして業績は確かに伸びています。
富裕層を見てみると、都心一等地のマンションなどは数億もする高額物件から先に売れるという現象に見られるように、こちらも確実にアベノミクスの成果が出ています。
一方で中小零細企業や一般国民の日常生活に目をやると、大企業や富裕層のような好況感は現在のところまるで感じる事が出来ず、かえって不況感が強くなっているかのような印象さえ感じます。
海外に目をやるとアメリカでのサブプライムの復活や英国での住宅価格高騰など、世に流入するお金が潤沢にあり為にバブル再燃のような状況もあるようです。
これが萎むと日本への影響もかなり大きいでしょうし、日本単体では経済の安定は難しいかと思うので、外的要因に影響される懸念も有ります。
アベノミクスの成果が本当に出るのはこれからでしょうが、今回の選挙を機に一般庶民が肌で好況感を感じられるようになる事を心底願います。
2014年11月29日土曜日
アベノミクスの功罪
今朝の新聞に都心部のマンション価格が高騰し、マンションバブル?が起きていると言う内容の記事が掲載されていました。
つい最近完成した千代田区内某所のマンションも、億単位の高い方から順に売れたと聞いていますし、一部の富裕層はセカンドハウス、もしくは投資用に購入しているようです。
金融緩和の影響で富裕層のお金が動いているとの事ですが、アベノミクスの効果は大企業と富裕層には確実に現れているようです。
解散総選挙が決まった後、安倍総理はマスコミの報道内容やウェブ上の情報に過敏に反応しているようで、「富裕層のみのアベノミクス」では無いと言う事を一生懸命アピールしています。
20数年前のバブル初期、地価はまず都心部の一等地から動き出し、それから徐々に地方に広がって行きました。
あの時も真っ先に恩恵を受けたのは大企業と富裕層で、後から庶民にまで広がり、結果としては後からバブルに参入した人々が立ち直れないほどのダメージを受けました。
アベノミクスがバブルの導火線だとは言いませんが、今安倍総理が言っている「大企業が良くなれば雇用も所得も増え、その結果消費が増えて社会経済が活況を呈する」という話しは経済の安定が続いた場合にしか実現できません。
万一先が萎んでしまっては、大企業と一部の富裕層だけが一時良い思いをしただけで終わってしまう危険が孕んでいます。
バブルが起こらないように、そしてその崩壊が来ないように、過去の苦い経験を活かし、アベノミクス効果を末端まで浸透させて欲しいと願っています。
解散の理由が今一はっきりしないとマスコミでも騒がれていますが、今回の総選挙は経済立て直しを最優先とし、その布陣を再構築し直す為の解散だと私は思うようにしました。
今回の選挙の結果、社会経済全体が本当の意味で立ち直るきっかけになって欲しいと思います。
2014年11月25日火曜日
練馬こぶしハーフマラソンにエントリー
練馬区が初めて開催する「練馬こぶしハーフマラソン」
練馬区民優先枠は11月4日午前9時から申込みが開始され、なんと24分で1,000名の枠が埋まってしまいました。
そして18日には区民以外の一般枠募集が開始されましたが、こっちも4,000名の枠があっという間に埋まってしまい、5,000名の総出走枠が満杯となりました。
練馬新聞の記事では「一般募集枠が11月4日に4,000名の申込みがあり募集を閉めきった。」と掲載されていましたが、実際には11月4日は区民枠の募集開始日で、1,000名が24分で埋まり、一般募集枠は11月18日に4,000名の募集を開始し、こちらも当日にあっという間に募集枠がいっぱいとなり締切りました。
健康志向の現れか、もの凄いマラソンブームがいま来ているのだということをつくづく感じるマラソンエントリーでした。
我が社「ラビットホームズ株式会社」は練馬こぶしハーフマラソンに協賛しています。
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