2014年11月29日土曜日

アベノミクスの功罪


今朝の新聞に都心部のマンション価格が高騰し、マンションバブル?が起きていると言う内容の記事が掲載されていました。

つい最近完成した千代田区内某所のマンションも、億単位の高い方から順に売れたと聞いていますし、一部の富裕層はセカンドハウス、もしくは投資用に購入しているようです。

金融緩和の影響で富裕層のお金が動いているとの事ですが、アベノミクスの効果は大企業と富裕層には確実に現れているようです。

解散総選挙が決まった後、安倍総理はマスコミの報道内容やウェブ上の情報に過敏に反応しているようで、「富裕層のみのアベノミクス」では無いと言う事を一生懸命アピールしています。

20数年前のバブル初期、地価はまず都心部の一等地から動き出し、それから徐々に地方に広がって行きました。

あの時も真っ先に恩恵を受けたのは大企業と富裕層で、後から庶民にまで広がり、結果としては後からバブルに参入した人々が立ち直れないほどのダメージを受けました。

アベノミクスがバブルの導火線だとは言いませんが、今安倍総理が言っている「大企業が良くなれば雇用も所得も増え、その結果消費が増えて社会経済が活況を呈する」という話しは経済の安定が続いた場合にしか実現できません。

万一先が萎んでしまっては、大企業と一部の富裕層だけが一時良い思いをしただけで終わってしまう危険が孕んでいます。

バブルが起こらないように、そしてその崩壊が来ないように、過去の苦い経験を活かし、アベノミクス効果を末端まで浸透させて欲しいと願っています。

解散の理由が今一はっきりしないとマスコミでも騒がれていますが、今回の総選挙は経済立て直しを最優先とし、その布陣を再構築し直す為の解散だと私は思うようにしました。

今回の選挙の結果、社会経済全体が本当の意味で立ち直るきっかけになって欲しいと思います。