2018年5月18日金曜日

空撮用ドローン「GoPro Karma」がやってきた。

昨日、当社に空撮用のドローン「GoPro Karma」がシンガポールから届きました。






数あるドローンの中でも、アクションカメラで有名なGoProが撮影のために作ったドローンです。
つまり、飛ばして楽しむと言うよりは、空撮で楽しむというジャンルの機種になります。



飛行に関しては殆どが自動で行われ、ドローンパイロットは飛ばすことより写真撮影に集中できる訳です。

購入したドローン「Karma」に組合わせたカメラは、GoProの最新鋭機「Hero6 Black」です。

Hero6 Blackは前機種「Hero5 Black」の2倍のパフォーマンスを発揮するとのことで、4K高画質での動画撮影が可能です。





このドローンで何をしようかと言うと、建物状況調査です。
足場をかけたり、大型のハシゴを架けなければ出来なかった高所の壁面や屋根、上に上がれない屋上の状態などをドローンで調査し、大規模改修に向けた調査をより正確に、そして安価に行おうと考えています。
しかし、ドローンは今までに首相官邸の屋上に落ちるなど、数々の墜落事故を起こして来た為、2015年に行われた航空法の改正により、ドローンを飛ばすには国土交通省その他に飛行許可申請を行う事が義務付けられました。
買ったからと言っていつでもどこでも飛ばすことは出来ず、トイドローンと言われるおもちゃの小さなもの以外は、飛行許可を得なければ自由には飛ばせないという事になっています。
ですので、当社はこれから準備を進め、国土交通省に今回購入した「GoPro Karma」の飛行性能などを記載した書面を添えて申請を出します。
ちょっと心配なのは、国土交通省ではドローンにプロペラガード付けるように指導しているのですが、この「GoPro Karma」にはプロペラガードが有りません。
プロペラガード無しで申請が通るか?否か?やってみないと解らない面がありますが、取り敢えずチャレンジしてみます。

2018年2月23日金曜日

ドローンを飛ばして記念写真

昨年末、ゴルフ後の懇親会でマイソクさんより「ドローンを飛ばして記念写真を撮りませんか?」と言う提案が有り、これは面白いと言う事になり、二つ返事でお願いしました。

しかし、いざゴルフ場に「ドローンを飛ばして記念写真撮っても良いですか?」とのお願いをしたところ、なかなか許可してくれるゴルフ場がありませんでした。

確かに好き勝手に飛ばされては他のお客さんもいる事だし、万一墜落でもして事故が起きたら大変なのでその気持ちもわかります。

何件かのゴルフ場にこのお願いをしたところ、こだまゴルフクラブが一部の場所限定で飛行許可を出してくれました。

そして一昨日の2月21日(水)4組でのプライベートコンペを行い、クラブハウス脇にてドローンを飛ばしての記念写真を撮る事が出来ました。







許可して下さったこだまゴルフクラブ、ドローンを飛ばしてくれたマイソクさんに心より感謝申し上げます。

有難うございました。

2018年1月10日水曜日

凄い進化!Epic StarとEpic Sub Zero


最近の進化したドライバーは凄いですね。

昨年秋に発表されたPING G400を発売前に試打する機会があり、あまりの良さに即フルセットの予約をして購入しました。

現在とても気に入ってPINGのG400シリーズを使っています。

この時も技術の進化に驚かされ、やはり新しい物は新しい技術が盛り込まれており、小さなクラブヘッドは「そんなに変わる要素は無いだろう」と思ってはいても、実際にはずいぶんと打ちやすくなっていることに驚かされました。

そしてこのクラブの良さはツアーの結果でも証明され、男女両方の賞金王が偶然にもG400を使っており、あのジャンボ尾崎もエイジシュートを達成したときに使っていたのがG400でした。

今までにいろいろなメーカーのいろいろなクラブを使ってみたけれど、このPING G400シリーズは自分にとって一番使いやすいクラブだと思っています。

それでも、新しい物が発売され、その技術が変わっているとどうしても試してみたくなります。
そんな訳で、今回は話題になっている二本の柱が付いているキャロウェイのEpic StarとEpic Sub Zeroの2本を借りてきて打ち比べてみました。

そうしたらびっくり!




Epic Starにはネックの調整機能が無く、その代わりヘッド後方にフェードとドローを打ち分けるために可動式ウェイトが付いています。

打ってみると、G400よりも曲がりが少ないような感じがするし、シャフトのしなり戻りも良くタイミングが取りやすいと感じました。

一方のSub ZeroはどちらかというとStarよりも競技志向が強い設計になっているようですが、打ってみた感じで僕にはSub Zeroの方が打ちやすかったです。

シャフトもStarよりSub Zeroの方が少し短く、可動式ウェイトが無くなって固定式のウェイトが二つと、ネックにはライ角とロフト角調整用のスリーブが付いています。

そしてこのSub ZeroはStarよりもヘッド形状の所為か音が柔らかく、また打感も柔らかく感じます。

PING G400はガツンと固い感じで、固い物同士がぶつかったような感触で球はじきが良いのですが、Sub Zeroはその真逆で柔らかくたわんで飛ばす感じです。

音で表現するとG400は「ガツン」、Sub Zeroは「パシュン」Starはその中間ぐらいと言う感じです。

音と打感は好みの分かれるところだが、僕としては柔らかい打感で音も甲高くない方が好きなので、好みだけで言うとG400よりもSub Zeroの方に魅力を感じます。

しかし、G400シリーズのフルセットを購入したのが昨秋。

まだ半年も経っていないのにセットを入れ替えるのも勿体ないし、しかしSub Zeroの魅力は大きいし。

等と考えているうちに、昨日1月9日にキャロウェイからEpicの後継機種「Rogue」が発売されました。

2本の柱をさらに進化させ、Epicよりも打ちやすく優しくなり、しかもボール初速が上がっているとの謳い文句なだけにこっちにも魅力を感じます。

次回はRogueを借りてきて打ってみようと思います。

Epicはグリーを使ったカラーリングでこれも気に入った点だったのだが、Rogueはブルーになってしまい、色だけ見ると気持ちがブルーになってしまいあまり好きではありません。

こうやって日々悩みがつきないのであります。

2017年12月5日火曜日

負動産時代の到来


持っていたらマイナスとなってしまう資産「負動産」の時代がやってきました。

持っているだけでお金になった時代は終わり、有効活用しないと利益を産めない時代となってきました。

利益を生まない資産は処分すれば良いのだが、売るに売れない土地もあり、それが今回の新聞記事になったということです。

新聞記事になるという事は、稀な事例ではなく、かなりこういった不動産が存在するから表面化してきたという事だと思われます。

民法では「所有者の無い不動産は国庫に帰属」とあるが、国に引き取ってもらおうと思っても、所有者がいる不動産、しかも運用出来ない不動産は国も引き取ってくれないという事のようです。

大変な時代がやってきます。

2017年12月3日日曜日

少子高齢化時代の縮図


今朝の朝日新聞朝刊に気になる記事が出ていました。

先日青色申告会から依頼されて行った不動産所有者(大家さん)向けセミナーでも、昨年に続いて「少子高齢化時代の空家対策」について以下の内容のお話をさせていただきました。

まさにこの話しの内容が現実問題としてニュータウンに現れてきているということで、管理組合や自治会の方々はかなり苦労されているのだろうと思います。

以下青色申告会セミナーにてお話しさせていただいた内容です。
東京の総人口は減り続けていますが、逆に高齢者(65歳以上)は増加し、2020年の東京オリンピックが開催される時には4人に1人が高齢者となり、2040年には3人に1人が高齢者になると予測されています。(国立社会保障・人口問題研究所のデータ参照)
総人口に対する65歳以上の割合が21%を超えた社会を「超高齢化社会」と言うそうですが、日本は既に2007年からこの超高齢化社会に突入しており、2016年10月の調査時点では27.3%にまで進んでいます。
世帯で見ても、65歳以上の「一人暮らし」と「子供と同居していない高齢の夫婦のみ」の世帯が大幅に増加します。
国立社会保障・人口問題研究所の予測では、総世帯数は2010年を基準として2035年までは微増し、大幅な減少傾向は見られません。
しかし、子供と同居していない高齢者のみの世帯が大幅に増加してきます。
一人暮らしの高齢者世帯は2010年から2035年の間に61.2%も増加します。
高齢者夫婦のみの世帯も33.6%増加します。
高齢者人口の増加のみならず、高齢者だけで暮らしている世帯が増加して行くのがこのグラフから良く解ります。
いみじくも先月のセミナーでお話ししたことが新聞記事として表面化していますので、国の政策として何か対策を考えていただきたい事柄です。

中央省庁のセキュリティーが危ないらしい


日経新聞デジタル版に中央省庁のウェブサイトの80%が改ざんの危機にあるとの記事が掲載されていました。

ハッキングの技術とそれを防ぐ技術は絶えず競い合っているのだろうが、こと中央省庁となると「ふーんそうなんだ!」では済まされない事実だと思います。

今後はおそらく戦争も核爆弾や爆撃機等の武器で戦う時代ではなく、ハッキングでコンピュータ機器を狂わせることによって国の機能を奪うような形になるのではないだろうか?

そうなると今現実に起きている北朝鮮の問題も、ICBMを飛ばしているのはただのはったりで、その内側では恐ろしいハッキング合戦が展開されているように思えてきます。

もう少ししっかりと防御しておかないと国の機能を乗っ取られてしまうようなSF映画の世界になるのではないだろうか?

40~50年前のSF映画で腕時計に向かってしゃべっているシーンが頭の中に残っているが、今ではアップルウォッチでその世界が現実の物となった。

AIスピーカーの存在も遙か昔の映画で同じような物を見た記憶がある。

SF映画ではハッキングに関する物も数多く上映され、「ウォー・ゲーム」や当時20歳のまだ売れていない頃のアンジェリーナジョリーが出演している「サイバーネット」など、とても面白い映画が多いが、現代ではそれが裏側で実際に起こっていることが恐ろしい現実です。