2006年7月26日水曜日

大忙しの一日でした

今日は朝の一番(9時)から私が担当している業協会の会員さんの葬儀のお手伝いに行ってきました。
昨晩のお通夜に続き、今日も天気があまりよろしくないのですが、逆に涼しくてこの季節としては助かります。



11:15に葬儀が終わり、お弁当を買って一旦事務所に戻って喪服から仕事の背広に着替え、食事を済ませてから宅建練馬区支部へ



13:00からは新入会員への執行部説明会に参加。
これは新しく宅地建物取引業協会練馬区支部の会員になられた方々への業協会組織の説明と、執行部役員の顔を覚えてもらいよりスムーズな支部運営を行うために開催されています。



そして14:00からは執行部会が開催されました。
これはその後に開催される常務理事会の前段で行われる会議で、常務理事会にかける議題について協議されます。



宅建練馬区支部では、役員改選期(今年がそうです)に会員名簿を作成しています。
役員任期は2年なので、2年に一度新しい会員名簿が作成されるのです。



もう一方で、会員の代表者や取引主任者の顔写真を掲載した「写真名鑑」という物も5年に一度制作されていましたが、今年はたまたま会員名簿と写真名鑑が同じ年に重なりました。
どっちか一つにするのか?はたまた両方発行するのか?
執行部会の後に開催された常務理事会で熱い議論が戦わされ、結局会員名簿と写真名鑑は使用目的と趣旨が違うと言うことで、両方同時に発行することに決まりました。



社団法人の組織は民間企業と違い、「代表者の鶴の一声」では事が決まらず、役員の合議制で全てが決定されます。
今日も審議事項として議論され、賛成多数で発行が決定されました。



しかし・・・
個人情報保護法に過敏に反応する方も多いことから、いくら会社(法人)と言っても、代表者の名前は個人情報。
本筋から言ったら企業の代表者の名前や顔は、消費者保護の観点からも公表するのが当たり前だと思うのですが、この個人情報保護法下では法律で守られてしまい、「出して欲しくない」と言われた場合名簿に記載できません。



顧問弁護士とも相談した結果、法律上の個人情報に当たる部分は、「掲載する・しない」を会員個々に判断を委ねることとしました。



その結果多額の予算を計上し、5年に一度の大事業として実施してきた写真名鑑の作成がもしかしたら出来ないかも知れません?



写真名鑑なのに写真の掲載が半分にも満たないような結果になった場合は、勇気を持って写真名鑑の制作を断念する事になるかも知れません。



今日の常務理事会は内容が濃かったせいか、各常務理事さんから質問や意見が多数発言され、制限時間いっぱい状態で終了しました。
これまで白熱した常務理事会は久しぶりです。
みんな真剣な証拠です。



常務理事会終了後、場所を練馬区支部から中村橋の某割烹料理屋さんに場所を移し、練馬区長と不動産取引事前相談員(区の非常勤職員)の懇親会が開催されました。



これも年に1回開催される当支部と練馬区役所との連携イベントですが、練馬区から志村区長と乾区長室長が参加され、いろいろな話の中から今後のあるべき姿が見えてきたような気がします。



私も実は練馬区から非常勤職員として任命され、不動産取引事前相談所に不定期ですが勤務しています。
宅建練馬区支部には10人の相談員(区の非常勤職員)がおり、交代で役所の相談所に勤務しています。



目に見えないところでもそれなりに社会貢献しているのです。



2006年7月25日火曜日

暑中見舞い?or残暑見舞い?

さてさて今年の梅雨明けはいったい何時になるのか?



例年ならとっくに梅雨明け、夏の暑い日が続いている時期なのに毎日雨。
しかも気温は長袖でも良いくらい涼しいと来ている。



暑中見舞いのハガキをどうしよう?



本来なら梅雨明け早々に暑中見舞いを出すのだが、梅雨が明けていないのに暑中見舞いも変だ!しかも暑くなく涼しい気温。



梅雨明けまで待ってから出すか?・・・
しかし梅雨明けを待って8月に入ってからでは、梅雨が明けたと言っても暑中見舞いではなく残暑見舞いになってしまう。



梅雨明け前だが今暑中見舞いを出そう(既にハガキを印刷してしまった方は待った無しです)と言う訳で、そろそろ暑中見舞いハガキが届き出しました。



私は悩みに悩んでまだハガキの印刷をしないでぎりぎりまで待っています。
どうやら今年は当社始まって依頼の残暑見舞いハガキと言うことになりそうです。



2006年7月24日月曜日

土用丑の日

Gunagi205930 今日は土用丑の日(土曜丑の日とも書きます)、ウナギを食べる日です。



何でこの日にウナギを食べるようになったのか?素朴な疑問で調べてみました。



まずは「土用」って何?からですが、インターネットのフリー百科事典「Wikipedia」で調べたら下記のように記されていました。



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土用(どよう)とは、五行思想に基づく季節の分類の一つで、各季節の終りの約18日間のことである。



五行思想では、春に木気、夏に火気、秋に金気、冬に水気を割当てている。
残った土気は季節の変わり目に割当てられ、これを「土用」と呼んだ。



平気法においては立夏・立秋・立冬・立春の前の18日間としていたが、定気法を用いている現在では、太陽黄経に基づいて期間が定められている。



  • 春の土用 : 黄経27度の点を通過する瞬間から立夏(45度)まで


  • 夏の土用 : 黄経117度の点を通過する瞬間から立秋(135度)まで


  • 秋の土用 : 黄経207度の点を通過する瞬間から立冬(225度)まで


  • 冬の土用 : 黄経297度の点を通過する瞬間から立春(315度)まで


なお、土用は各季節の終りにあるが、一般には夏の土用を指すことが多い。夏の土用の丑の日には、鰻を食べる習慣がある。



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ということで説明している言葉も難しく、意味が良くわからない部分もあるがとにかく土用というのは年に4回有り、その内夏の土用の日にウナギを食べる風習があるということが解りました。



次にどうしてこの日にウナギを食べるようになったのか?
夏で暑いから夏バテ防止?
いやいや、意外な真相があるようです。



調べていくと、その由来で一番有力な説は、「平賀源内」に行き当たります。



これもWikipediaからの引用ですが



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江戸時代、商売がうまく行かない鰻屋が平賀源内の所に相談に行った。源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着した。



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この他に、土用に大量の蒲焼の注文を受けた鰻屋が、子の日、丑の日、寅の日の3日間で作って土甕に入れて保存しておいたところ、丑の日に作った物だけが悪くなっていなかったからという説もある。



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この他にも諸説あるようですが、どうやらバレンタインデーのチョコレートと似たようなものかも知れませんね。



2006年7月23日日曜日

新サイトの構築

設立20周年を記念して当社の新しいウェブサイトを構築する話がスタートしてから早2ヶ月が経過。
試行錯誤を繰り返しながらデザインを見直し、いろいろとチャレンジしていくと結局最初の案に戻ってしまい、なかなか「これで行こう」という最終案にたどり着かないでいます。

いろいろとプロトタイプを提案してくれたデザイナーの方には申し訳なく思いますが、会社の顔となるウェブサイトで中途半端な妥協は出来ません。

制作会社の担当者の方はそろそろいらついて来る頃かも知れないですが、どうせやるなら納得のいくものを、「納得がいかなければお金がかかっても世に出さなくて良い」という気持ちで取り組んでいます。

制作会社にお願いしたい私の拘りは二つ。
トップページのデザインで80%以上の人が「綺麗、もしくは何らかのインパクトを感じ、次のページへのリンクをクリックしたくなること」 



最終目的のサイトに3クリックで辿り着くこと。
顧客心理を分析し(ログ解析のデータを元に)もう一度クリックしたくなるウェブサイトを構築すること。

この二つです。
そこから先は、「サイトの中身とその後の対応」となるので、結局どんなにお金を掛けて綺麗なウェブサイトを作っても、リアルな対応の対面営業になったときウェブサイトのイメージとリアルイメージに食い違いがあったらユーザーは去ってしまいます。

ここから先は制作会社で出来ることではなく、リアルな対面営業をする不動産会社側の顧客に対する対応姿勢に全てが委ねられます。

WEB2.0の時代になり、誰でもいろいろな体験ができるようになると、今まで見えなかった物が見えて来るので、しっかりとしたバーチャルではないリアルな対応をしている会社しか生き残れない時代がすぐそこに来ているような感覚を私は持っています。

もう暫く、制作会社の担当の方と話をしながら、制作側が納得するだけではなく、見に来てくれたユーザーが迷うことなく、目的の情報にたどり着ける導線がしっかりしたサイトを構築できるよう、もう暫くチャレンジが続きそうです。



昔こんな話がありました。



ある高級料亭の料理人が「自分が創る料理は完璧で美味しい」と言ったことがあったのですが、私し思うに「食べた人が美味しい」と言わなければ、それは「料理人のマスターベーションで、認知されたことにはならない」ということです。



我々業界に当てはめても、「当社は最高のサービスを提供します」とウェブサイトでうたっていても、それが本当かどうか?ユーザーの皆様にしっかり検証していただき、ベストなパートナーを見つけていただきたいと思っています。



もちろん、当社もベストなパートナーとして最終選考に残れるような努力は今後も続けていくつもりでおります。



最後の選択と最終評価はユーザーの皆様にあります。
賃貸管理は永い付き合い、じっくり考え、充分な時間を掛けて永年のパートナーを選考していただければ、それだけでトラブルの80%はクリア出来ると私は思っています。



それが依頼する側のオーナー様にとっても、依頼される側の管理会社にとってもベストな選択だと私は思います。



パートナーは慎重に選びましょう!



2006年7月22日土曜日

平成18年度第1回本部研修会開催

Hi350211_1 本日午後1時から豊島公会堂において平成18年度第1回目の本部研修会が開催されました。
この研修会は宅建業法で定められた法定講習で、東京本部主催が年に2回、各支部主催が年に2回の合計4回開催されます。
本部研修会は東京都の宅建協会を六つのブロックに分けて開催され、今日は城北ブロック(豊島区・北区・板橋区・練馬区)の会員用に開催される日です。



今日は生憎の雨で参加者が少ないかもしれないと危惧されたのですが、予想を反して大勢の方が参加され写真のようにほぼ満席で立ち見が出るほどの盛況となりました。



悪天候なのに何故参加者が多かったかというと、今日のテーマは下記の通り二つとも仕事に直結する大事な問題を取り上げたのが大きな要因だったようです。
テーマ1:建物賃貸借 媒介・管理の裁判例
テーマ2:重要事項説明の陥りやすい問題点



2006年7月21日金曜日

パロマショック!

このところ新聞紙上で騒がれているパロマの不正改造事件。



「不完全燃焼で事故が起こっては大変」ということで、今日は朝からリフォーム会社からの連絡や、大家さんからの調査依頼で明け暮れた一日でした。



調べた結果、パロマのガス器具の多いこと・・・



もしもの事があっては大変とパロマのホームページでどの機種が対象になっているか?を調べようとしたのですが、ここまで大騒ぎの事件になっているのに小さくトピックスに取り上げただけ。
しかもこのトピックスがPDFになっていて、ブロードバンド環境にあっても重くていつまで待っても開かないのです。



結局、何が危険で何が大丈夫なのか解らず、これではどの機種が危険でどの機種が安全なのか判明せずに益々不安がつのるばかりです。



過剰反応してしまうのもいけないのですが、ここまで公式アナウンスが無いと何でもかんでも調査しろ!ということになってしまう危険があり、メーカー責任での早期公表が待たれるところです。



工事をしたリフォーム会社も、大家さんも、事故が起きた時に責任を追及されないよう一生懸命調べようとして当社に連絡をしてくるのですが、今日の段階ではメーカー側の正式コメント無しなので、どれが危険でどれが安全なのかがはっきりしないままとなっています。



当社では工事記録を調べてボイラーの型番が残っているものは、メーカーに問い合わせをし、メーカーがはっきりしないボイラーに関してはガスの供給元である東京ガスに型番で電話問い合わせをしたところ、2機種が東京ガスのブランド名で販売したパロマ製品ということが解りました。



全てを調べるのは物理的に不可能な事もあり、早急にメーカーからの公式アナウンスが欲しいところです。



2006年7月20日木曜日

初の蕎麦打ち体験

Soba20060719 昨日今日と宅地建物取引業協会練馬区支部の中富士地区(中村橋・富士見台エリア)親睦旅行会が開催されました。



生憎の大雨で初日の谷川岳ロープウェイとリフトを乗り継ぎ山の上まで行くツアーは中止、そのお陰で3時前に宿(旅館たにがわ)に入り、ゆっくりと温泉を満喫できたので結果オーライとなりました。



今日も朝6時から一ノ倉沢へ行くツアーが計画されていたのですが大雨で中止。
そのお陰で今日も朝からゆっくりと温泉につかり、のんびり出来る一日がスタートとなりました。



今日のコースはまず「蕎麦打ち体験」、初めての体験にワクワクしながら、4人一組で蕎麦粉をこねたり、伸ばしたり、広げたり、切ったり。
こねている内にバラバラだった粉がダンゴ状態になる瞬間にある種の感動を覚え、蕎麦打ちの虜になってしまうかも?
ピンクのエプロンで蕎麦をのばしているのが実は私です。



しばらくしたら蕎麦屋に転向しているかもしれませんよ?



Soba20060719b