2013年1月8日火曜日

アベノミクスへの期待と不安


「アベノミクス」と言う言葉を最近新聞紙上などで毎日のように目にするようになってきた。

アベノミクスとは何だろう?

安倍首相の「アベ」と「エコノミクス」を掛け合わせた造語なのだが妙に耳障りが良い。



デフレから脱却したうえで年間の経済成長率3%を目指す。

その手法はと言うと、まずは公共事業を増やして企業業績を向上させ、雇用を促進する。
日銀に大胆な金融緩和を迫り、資金を市場に環流させて投資や消費を向上させる。
そしてこれらを元に確かなる成長戦略を 実施する。

昨日は各企業団や業界団体の新年会が開催されたようですが、安倍首相は5ヶ所の会場を回り、年頭の挨拶でこの戦略と「巳年なので一皮むけた自分」を協力にアピールしたと報じられています。



確かに景気対策に本腰を入れている姿勢は良く理解できるので、今年は今迄とはちょっと違うと実感できる年となりそうです。

しかし、公共事業を増やせば国がお金を出す訳ですから国の借金が更に増える事にもなり、良い方に進めば再び日本経済は成長期に突入するのでしょうが、一歩間違うとバブル期のように過度な好況感だけで結局ただの泡と消えてしまう事にもなりかねません。

暗い材料としては、景気浮揚の起爆剤として期待していた2020年の東京オリンピック招致は、大震災勃発と原発事故を受け、厳しい状況になったという記事も掲載されていました。



但し、本音の話しを言わせて貰えば、「多少のミニバブルを起こしてでも、景気浮揚策を打ち出して欲しい」と言ったところです。

過去のバブル崩壊で苦い経験をしているだけに、同じようなバブル崩壊の道は歩まないだろうとの思いもあります。

そんな期待と不安の両方を抱えながらの新年スタートですが、「必ず良くなると念じながら一生懸命仕事をしていく事」が一番大事なのだと自身に念じながら、この一年をスタートする事にします。