2013年8月3日土曜日
原発の危機が増している!
東日本大震災での原発事故から約二年半が経過しました。
収束したかのようにも思われていた原発ですが、とても大変な危機的状態が続いているようです。
目に見える物では無いし、過去に経験したことのない災害だけに、我々庶民にはどこでどうなっているのか?事態を理解することさえ難しい状況となっています。
ニュースや新聞報道を聞いたり見たりしても、本当のところはもう大丈夫なのか?それとももっと危険は増えているのか?
本当のところは解りませんが、向こう何十年も福島原発一体は死の町となって人が立ち入れない状態が続くことは間違いの無い事実でしょう。
今問題となっている汚染水が海に流れ、それが拡散したら近海の漁場はどうなってしまうのだろう?
今後の日本は大丈夫なのだろうか?
二年半が過ぎ、被害のあまり無かった地域の人達はそろそろ記憶が薄れ、災害復興が進まない事は理解していても、原発の危険度が高まっているという意識は私も含めてあまり持っていないようにも思えます。
原子炉そのものは落ち着いてきたのかも知れませんが、今日の新聞報道のような二次的災害が第二の恐怖を引き起こしています。
原子炉の詳しいことは解りませんが、やはり「人間は自分でコントロール出来ない道具を使ってはいけない!」と言うことを強く感じます。
自民党が政権を取り返し、原発を再稼働させるような動きすら見え隠れしていますがもしそれが本当ならば非常に怖いことになります。
景気回復を願って今回は自民党に勝って欲しいと願った人は非常に多かったでしょうし、それが自民圧勝の最大原因でしょう。
しかし、原発の怖さを考えると自民党の原発に対する考え方を支持することは出来ません。
何度も言いますが、「人間は自分でコントロールできない道具を使ってはいけない!」
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