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2014年6月1日日曜日

改めて原発問題を思う


原発の是非論に関し改めて思う。

やはり人間は自分でコントロール出来ない道具を使ってはいけない。

それにしても、原発事故当時の事実が明らかになればなる程、本当に恐ろしい事が起こっていたのがよく解る。

最悪の事態にならぬよう、現場に踏み止まって作業をして下さった方々に敬意を表します。

2013年8月8日木曜日

魚が食べられ無くなる日


このところ毎日のように「原発の汚染水が海に流れ込んでいる」と言う新聞記事が目に飛び込んできます。

今朝の新聞では一日に300トンもの汚染水が海に流れ込んでいるということが報じられています。

処理が東電ではもう無理と言うことで、ついに政府が国費を投入することを決めたようです。

しかしこのまま汚染水が流続ければ、放射能に汚染された魚が増え、結果我々が食べられる魚がいなくなってしまうのではないか?

こんな心配も頭をよぎります。

原発問題はなるべく早く終息させないと魚が食べられ無くなる日が本当に来るかもしれないし、現実問題として「もう子供には魚を食べさせない」、と言う母親もいるようです。

汚染水の流出による影響がどの程度のものなのか、余計な誤解を招かないようはっきりとしたデータを提供して欲しいものです。

新聞報道だけでは、汚染水の流出による影響がどの程度のものか全くわからない。

2013年8月3日土曜日

原発の危機が増している!


東日本大震災での原発事故から約二年半が経過しました。

収束したかのようにも思われていた原発ですが、とても大変な危機的状態が続いているようです。

目に見える物では無いし、過去に経験したことのない災害だけに、我々庶民にはどこでどうなっているのか?事態を理解することさえ難しい状況となっています。

ニュースや新聞報道を聞いたり見たりしても、本当のところはもう大丈夫なのか?それとももっと危険は増えているのか?
本当のところは解りませんが、向こう何十年も福島原発一体は死の町となって人が立ち入れない状態が続くことは間違いの無い事実でしょう。

今問題となっている汚染水が海に流れ、それが拡散したら近海の漁場はどうなってしまうのだろう?

今後の日本は大丈夫なのだろうか?
二年半が過ぎ、被害のあまり無かった地域の人達はそろそろ記憶が薄れ、災害復興が進まない事は理解していても、原発の危険度が高まっているという意識は私も含めてあまり持っていないようにも思えます。

原子炉そのものは落ち着いてきたのかも知れませんが、今日の新聞報道のような二次的災害が第二の恐怖を引き起こしています。

原子炉の詳しいことは解りませんが、やはり「人間は自分でコントロール出来ない道具を使ってはいけない!」と言うことを強く感じます。

自民党が政権を取り返し、原発を再稼働させるような動きすら見え隠れしていますがもしそれが本当ならば非常に怖いことになります。

景気回復を願って今回は自民党に勝って欲しいと願った人は非常に多かったでしょうし、それが自民圧勝の最大原因でしょう。

しかし、原発の怖さを考えると自民党の原発に対する考え方を支持することは出来ません。

何度も言いますが、「人間は自分でコントロールできない道具を使ってはいけない!」

68年前の悪夢に学ぶ

68年前の広島、同じく8月9日の長崎。

日本は世界で唯一、原爆を投下された被爆国。


未だに苦しんでいる被爆者の方もいらっしゃるし、何より日本人は原爆の恐怖を体験している世界で唯一の国民です。

その怖さを身を持って経験している日本から、原子力の利用を控えるよう世界に訴えて行く役目が我々には有るのでは無いだろうか。

そんな日本で、原子力発電がエネルギー供給の最優先候補として実施されてきたが故に福島原発の事故が発生し、二年半経った未だに事後処理が出来ていない。

処理が出来ないだけでは無く未だに更なる危機を向かえている事を考えると、68年前の悪夢を改めて見直し、原子力の恐ろしさを被爆国としてしっかりと世界に伝えてゆく事こそが日本に課せられた役割では無いのだろうか。

何度も何度も言いますが、「人間は自分で制御出来ない道具を使ってはいけない。」
多分これからも言い続けるでしょうが、原発の再稼働には大反対。

本来原子力発電は低コストで電力供給出来るという事だったと思うのですが、事故が起こった後の事後処理は何十年にも及び、トータルコストを考えると原子力発電は危険なだけでは無く、コスト的にも一番金食い虫の様な気がしています。

2013年3月10日日曜日

大震災から明日で二年

まだまだ復興が進んでいない大震災から早くも明日で丸二年が経過します。

テレビでは特番が組まれ、新聞紙上でも大震災の記事一色となっています。

多くの問題が発生し、難しい課題を残しましたが、今後の課題で最も気になるのが原発問題。

昨日15,000人の人が参加して原発反対集会が開かれましたが、原発の是非は未だにはっきりとした方針が打ち出されておらず、先が見えません。

私個人としては、何度もブログに書いていますが、「人間は自分でコントロール出来ない道具を使っては駄目」

原発はローコストで電力を供給出来ると言われて来ましたが、実際には事故が起こり、使用済み核燃料の処理費などを考慮すると本当にローコストなのか疑問が残ります。

いずれにしても明日で丸二年。
深い追悼の気持ちを持ち、辛い二周年をむかえます。

2012年7月2日月曜日

大飯3号機ついに再稼働

写真 (3)大飯原発3号機、座り込んだ反対派住民を警察官が強制排除しての再稼働となった。


8月にはフル稼働の118万キロワット出力になるようだが、その一方で関西電力管内などで節電も今日からスタートした。


電力は本当に足りないのか?


2010年の猛暑を想定すると5~15%の節電が必要で、大飯3号機がフル稼働しても3~10%の節電が必要らしいが、このあたりの検証はしっかりとされているのだろうか?


昨年夏は弊社も夜間の看板照明を消し、室内蛍光灯の数を間引きして半分にし、来客時以外はなるべくエアコンをつけず扇風機を多用。


等々、出来る限り節電に努めたし、東京電力管内は節電計画無しとの事だが、今年も同じく節電を実施しようと考えている。


皆で協力し合えば、素人考えだが10%ぐらいの節電は出来そうな気がするのだが・・・・・



2012年6月2日土曜日

大飯原発再稼働に対する提言

連日新聞紙上に記事が書かれ、今朝のワイドショーでも、大飯原発の再稼働の是非、昨年の原発事故の対応についての責任追及と議論がなされていた。


写真 (3)


政府は「安全が確認・確保されたので原発再稼働」と言っているが、この安全の確保とは何をもって言うのか?
実際に予期せぬ事故が起こった際、原発は人間が制御できない状態となり、「どんな最悪な時でも制御が可能なのか?」非常に疑問が残る話である。


大地震再発が心配される昨今、昨年と同じような事故がもし起きたら・・・・・・
日本経済は完全に崩壊し、日本国民が住める場所が無くなってしまう。


何度もしつこく言いますが、「人間が自分で制御出来ない道具を使ってはいけない。」この原則をしっかりと守らないと事故は大小問わず必ず発生します。


国民全員で節電に協力し、企業からの強い要請があろうとも原発の再稼働はあってはならないし、日本から原発は無くす方向で進んで欲しいものです。 



2012年5月6日日曜日

「原発ゼロの日」に向けて・・・

原発ゼロ今朝の新聞の一面トップを飾ったのは「原発ゼロ分岐点、国内全50基停止」。


北海道電力泊原発3号機が定期検査で発電を停止し、これで国内に50基ある原子力発電所が全て停止したことになります。


昨年3月11日、福島第一原子力発電所で発生したのあれだけの大きな事故を受け、どんなに便利でも、どんなにコストが抑えられても、『人間が自分で制御できない道具は使ってはいけない!』と言うことを嫌と言うほど頭の中に叩き込まれました。


関係者は「原発は安全!」と言っていますが、100%安全などというものは存在する筈もなく、万一制御不能になり、壊れた時の損害の大きさ、その影響が及ぶ範囲と期間の長さ、を考えると、原発は他の発電システムとは全く異次元の危険性を秘めています。


日本は戦後戦うことをしないために憲法9条で交戦権を否定し、「軍隊を持たない・戦争をしない」ことを法で定め公言してきた。


そこにもう一つ「原発を持たない」を加え、日本のためだけではなく、世界のためにも原子力の使い方は人間が制御できる範囲に限定すべきであり、事故の可能性がゼロではない原子力発電所は廃止するべきだと考えます。


1979年のスリーマイル島(アメリカ)・1986年のチェルノブイリ(ソビエト、現ウクライナ)、そして2011年3月の福島第一原発事故。
致命的なメルトダウン事故はこのように世界で三回も起きており、これらのことを教訓にすると事故が100%起きない原発などあり得ないと言うことです。


今夏の電力不足は-15%程度と言われていますが、皆で節電に協力すれば30%~40%は不可能でも、10%~20%程度であれば皆で協力して我慢しあえば達成できる数値ではないかと思っています。


今年は早くも5月1日からクールビズがスタート、軽装で暑さ対策を行い、ラビットホームズ株式会社は徹底した節電を実施して節電に協力します。


日本からそして世界から原発を無くすために。