本日午後1時から、竹橋の日本教育会館8階会議室にて平成18年度第3回目の代議員会が開催されました。
例年この時期に開催される代議員会は、次年度の事業計画など今後の業協会の方向付けをするとても大切な会議です。
代議員の定数は309名。本日の出席者は212名+委任44名で適法に成立しています。
ここしばらく、何度もテストを繰り返してきたWeb版の宅建経営塾の開催が盛り込まれた平成19年度の事業計画は、先月の宅建本部常務理事会・理事会を経て今日の代議員会に審議事項で上程されました。
結果はこれといった反対意見もなく、無事平成19年度の事業計画書(案)は可決決定され、私も今までは「実稼働できる日もそれほど遠くはないでしょう」と自信なげにブログに書いてきたのですが、これで「来期から実施されるWeb版宅建経営塾」というはっきりした表現に変わります。
やはり教育は我々宅建協会にとっても非常に重要なテーマであり、教育を担当する指導研修委員会に大きな責務が掛かってきます。
平成19年度事業計画書にも、『本会の教育研修事業については、会員・従業員のための「宅建経営塾」を更に充実すると共に、総合的な教育研修機関の設置・将来の業界を担う人材の育成を目指し、また「光回線を利用するインターネットを駆使した複数会場での講習」(これがWeb版宅建経営塾)にも取り組んでいきます。』と明記されています。
指導研修委員会はその責務が大きいだけに、他の委員会とは桁外れなビックリするほどの予算計上になっています。
その予算の約半分が「宅建経営塾」の運営費で、まさに将来の業界を担う人材育成に使われて行きます。
今日の代議員会で平成18年度の宅建経営塾申込状況の報告がありましたが、3月1日現在のデータで申込者数はなんと4,851名。
今月分を入れると5,000名を超える人達が申し込んだ事になります。
この経営塾が無料で開校されているのも人気の秘密でしょうが、それだけみんなも学びたいという気持ちを持っていることの証でもあります。
Web版宅建経営塾が来期から本格稼働すると、更に受講者は増えるでしょうし、我々宅建協会の地位向上にも確実に役立つ事でしょう。
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