「セカンドライフ」と聞くと極々一般人としては「第二の人生」もしくは「別の生き方」と言ったとらえ方でしょう。
私の感覚ではリタイヤした後の第の人生と言った意味合いで捉えていました。
しかし・・・・・
WEB2.0の世界では全く違った『セカンドライフ』が出来上がっていました。
つい何日か前に新聞紙上で日産自動車がインターネット上のバーチャル空間で自動車の自動販売機を設置したと報道。
調べてみると日産自動車だけでなく、米国トヨタも仮想の土地をセカンドライフに購入し、試乗も出来るショールームを設置していました。
トヨタのショールームで試乗を体感してください。
『セカンドライフ』これは何だ?と言うことでちょっと調べてみましょう。
米国ベンチャーのリンデンラボが2003年に立ち上げた仮想空間で、サーバーを土地分譲に例え、土地の売買とその管理費を主な収入源としています。
リンデンラボの公式発表では、2003年の設立当初は16エーカーの土地(サーバー)と250人の住人でスタートしたとなっています。
それが3年ちょっと経った現在では分譲地(サーバー)に企業誘致も進み、なんと400万人近い住人が住む世界に進化しています。
リンデンラボの代表者曰く、セカンドライフの特徴は3点。
- リアルタイムコミュニケーション
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)もコミュニケーションの場として進化しているけれど、チャットなどのリアルタイムでのコミュニケーションは出来ない。
セカンドライフは「リアルタイムコミュニケーション」を提供している。 - ユーザーが欲しい物をユーザー自身が自由に創作出来る
- 創作したコンテンツは自由に売買できる
現時点では英語版しか利用できないが、いよいよ来月から日本語で参加できるバージョンがリリースされると言うことでちょっと楽しみ。
いろいろな企業がセカンドライフで販路を広げようとしているようなので、ウェブの世界は2007年で一気に大きく変わりそうです。
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