昨日ついに実現した「宅建経営塾」Web版ですが、途中10分の休憩を含んで都合3時間10分。
特別講義2として組まれたカリキュラム(専門的内容に特化)で、「不動産の相続や贈与に係わる税務のちょっと高度な話し」でしたが非常に為になり、練馬会場はテストとはいっても飯田橋のセミナー会場では約180名の熱心な会員さんが集まって講師の話に聞き入っていたわけです。
練馬会場でも参加された方々は皆真剣に講義を聴いており、あらためてこのような場が必要だということを実感した次第です。
さてさて前置きはここまでにして、今日は宅建経営塾Web版テスト配信の二日目です。
今日の講義内容は、昨日と同じく個別的・専門的な内容について研修することを目的として設定された「特別講義1:契約条文に見る賃貸借契約上の注意点」です。
賃貸実務コースで学んだ賃貸借契約の条文について、注意すべき点や重要な点などについて近時の判例や動向を交えた具体的な解説です。
この宅建経営塾は毎回百数十名の参加者が殺到する人気講座で、内容が充実しているうえに会員各社に対して無料で提供されている教育システムです。
これがもっと昔から実施されていれば不動産業界の地位ももう少し向上していたかもしれません。
写真は平成18年度宅建経営塾3月コースのパンフレット表紙ですが、そこには「プロという自覚」から始まる以下のような短いコメントが書かれています。
近年の生活環境の急激な変化は、私たち不動産業界にも大きな影響を及ぼしています。
以前と比べて不動産に関する知識やノウハウは、質・量ともに高いものが求められるようになり、都市環境事情や住宅事情について絶えず最新の知識を得ていかなければなりません。
社団法人東京都宅地建物取引業協会は、平成18年度も「宅建経営塾」を開講します。
開講初年度より予想を遙かに上回る申込があり、大きな反響があった「宅建経営塾」。
今年度も更に内容を充実させ開催いたします。
受講料は無料です。
本気で仕事がしたい、差のつく仕事がしたい人のための「宅建経営塾」です。
確かに知識が無いと不安になり、行動も消極的になりますが、逆に知識があると仕事に自信が持て、行動も積極的になり、表情も明るくなります。
顧客からしても自信なげに仕事している営業マンより、堂々と明るく行動的な人が良いに決まっています。
やはりどの業界でも地位向上の根底にあるのは「しっかりとした基礎教育」ということになるようです。
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