2009年7月18日土曜日

やはり世界の壁は厚かった!

一昨日開幕したゴルフの全英オープン。



世界中からトップレベルの上位選手が集まって戦うだけに、その層はかなり厚いものでした。



ワンストロークの間に40名ほどの選手がひしめき合い、一打縮めれば予選通過、一打多く叩くと予選落ちという状況の中、二日目の全英オープンは静かで穏やかな予選初日とは打って変わり、突風や大雨に見舞われる英国のリンクス特有の天候となりました。



こうなってくると経験豊富なベテランほど有利。



若くて勢いのある石川遼は、二日目も積極的にドライバーを多用した攻めのゴルフを展開するも、高い球を打つ石川遼は英国の海風を制することは出来ませんでした。



ひとつリズムが崩れると、ここまでダメになるか?と言うほどあっという間に崩れ落ち、バックナインに入るや10番でのダブルボギーに続き5連続ボギー。



最終ホールもボギーとし、結局6オーバーで予選通過はなりませんでした。
同じ組のタイガー・ウッズも5オーバーで予選落ちでした。



その場の状況(天候や芝の状態)に応じて高い球・低い球を打ち分ける高度な技術がないと、世界で通用するステージには行けないようです。



確かに天候が変わっても初日・二日目とスコアが殆ど変わらなかったリー・ウエストウッドを見ていると、穏やかな天候の初日は高い球、風の強い二日目はトップしたかと思うような地面すれすれに飛んでいく低い球を打っていました。



やはり英国のプロはめまぐるしい天候の変化を身をもって体験しているだけに、世界に通用する技術の高さは、育った環境の厳しさに正比例するのかもしれません。



タイガー・ウッズや石川遼に目を奪われている隙に、久保谷健一は一時単独トップに立ち、天候が荒れた二日目もスコアは崩したものの踏みとどまって3アンダーの4位タイで決勝ラウンドに進みました。
アメリカツアーで戦っている今田竜二も3オーバーながら決勝に駒を進めました。

それにしても全英オープンに過去5回勝っている59歳のトム・ワトソンが素晴らしく安定したショットで、見事トップタイで決勝進出を決めています。
やはり天候が荒れると経験豊富なベテランが強いようです。