国土交通省は5月27日付で4月1日時点で調査した全国の一等地150地点の地価調査結果を発表しました。
新聞記事によると、8割以上の地点で3ヶ月前の調査時点より下落したそうですが、22地点で下落幅が縮小し、また他の22地点では下落から横ばいに転じたようです。
全体的に見ると下落したのは123地点でしたが、その内86地点では下落幅が3%以内と小幅になってきています。
三大都市圏では大阪・愛知・埼玉・京都が全地点で下落、大阪は6割近い地点で3%以上の下落幅となっていたようです。
その一方で再開発が進む武蔵小杉や佃・月島といった地域は上昇に転じていました。
急激な上昇はまたしても土地投機でバブルを呼び起こすので避けたいところですが、下落が止まってくれれば先行き不安が薄れることから、買い意欲が増してきそうな予感がします。
上昇に転じた話しではないですが、久しぶりに明るい話題です。
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