2016年6月23日木曜日
アベノミクスの評価は如何に?
6月22日の第24回参議院選挙公示を受け、早速新聞紙上でもアベノミクスや安保関連法の是非が問われ、第2次安倍政権発足から3年半が経過した時点での真価が問われると掲載されています。
確かにアベノミクスは当初予測された成果は出ていないが後戻りはしておらず、野党からアベノミクスに対する批判ばかりで具体的な代案が出て来ていない。
こんな最中にまたしても政権が変わるようなことがあるとまたまた後戻りしてしまい、日本は先進各国から大きく置いていかれることになるかも知れません。
何れにしても経済再生は思うように進んでおらず、我々庶民の景況感はまだまだ上がりそうにありません。
今回から選挙権の年齢が18歳まで下がっており、社会に出ていないため経済実感を持っていない層が多いことから、これら若手有権者の票がどう影響するのか気になるところではあります。
2013年7月23日火曜日
選挙についての権利と義務の相関関係
過去三番目の低さだそうです。
ワイドショーなどでは「投票したかしないか」の街頭アンケートを実施し、投票しなかった方達のコメントを放映しています。
その内容は
○自分の一票で何が変わるか解らない。
○どっちにしてもどうせ変わらない。
○今回は自民が勝つから行かなかった。
○政治に興味が無い。
等々いろんな意見が出ています。
でも民主主義の根本を考えると、皆が意見を出し合って世の中を動かして行く事なので、そこに参加しないという事はそもそも民主主義国家の権利放棄をした事になるのでは無いかと思っています。
最近はいろいろと自己主張の強い方々が増えていますが、自己を主張するという事は権利の行使、権利を行使する為には国民としての義務を果たすのがその前提では無いでしょうか。
私が投票しても「世の中は何も変わらない」という意見も結構聞かれましたが、世の中を変えるのは政治家では無くその政治家を選ぶ我々国民の権利です。
その原点を考えたら、「選挙に行かない」という選択肢は正しいと私は思えない。
例え変わらなくても、無駄だと思っても、絶えず参加して自分の意見を述べる事にこそ意義があるのだと思うし、託せる候補者がいなければ選挙に行って白票を投じるというのも、自分の義務の上に権利を行使する為の行為だと思います。
だから無駄だと思っても、選挙にはちゃんと行って投票し、何も変わらないと思っても変えてくれそうな候補者に投票し、そんな人が一人・また一人と増えて行けば、自然に世の中変わって行くのだと思います。
少数意見が権力を持って行使するのではなく、民主的に自由に発言されたより多くの意見を聞いてそれを基に結論を出して行く。
そんな全員野球のような健全な世の中に早くなって欲しいものです。
2013年7月19日金曜日
期日前投票
都議選の時も期日前投票に行きましたが、投票日の投票会場と同じほど人が多く、期日前投票制度を利用している人はかなり多いのでしょう。
今日も練馬区役所内に設置された期日前投票所の外では、各マスコミの調査員だと思いますが、腕に腕章を付けた数人の人達が出口調査をしていました。
期日前投票に行く人が増えれば増えるほど、投票日前に「当確」が出てしまうような事態が起こる可能性も秘めています。
しっかりと方向性を決めている人も、まだ決断していない人も、誰しも「勝ち馬に乗りたい」という気持ちは大なり小なり持っていると思われるので、新聞報道やテレビ等で「誰それが安定感を増しリードしている」と言った報道をすると、そこに票が集中するという結果になるのだと思います。
マスコミの報道姿勢はそこからしか情報を知る事が出来ない一般庶民にとっては大きな指針となる訳で、報道の仕方によって票が大きく動く結果となります。
期日前投票所の出口調査をした結果や、電話アンケートの結果などの公表は、庶民の揺れる気持ちを煽動することになりかねないので慎重に実施して頂きたいと思います。
2010年7月10日土曜日
期日前投票
衆議院選挙の投票日は明後日日曜日。
日曜日はお客様の案内や現地立会いなど、緊急の用が入る可能性が高く、念のためと言うことで昨日期日前投票に行ってきました。
練馬区では、区役所内1階ホール・石神井庁舎を始めとして区内7個所に期日前投票所を設置してあります。
区役所では6月25日の金曜日から、それ以外の投票所では7月3日土曜日から投票ができます。
期日前投票だと自分の空いた時間に確実に投票が出来、かなりの人達が期日前投票を利用したのではないでしょうか?
2010年7月5日月曜日
盛上がらない参議院選挙
参議院選も公示を受けて選挙戦がスタートしているのだが、衆議院選挙と違って今一盛上がりに欠け、範囲が広い性かやたら五月蠅い選挙カーもあまり見かけない日々が続いています。
私が所属する宅建協会では過去の繋がりから自民党を支持し続け、現政権の与党でもある民主党を無視できないため、民主党も支持しています。
いったいどっちだ?と気を揉むところですが、与党になってからの民主党もしばらくごたごたがあり、外から見ていると私の地元でも大きく二分しているようで纏り感がありません。
一方の自民党は纏り感は有るのだがこっちも今一気迫が感じられない。
6月22日に地元練馬の文化センター小ホールで行われた「自民党定期大会」。
参院選に向けた士気高揚の意味もあるのでしょうが、行ってみたら定員約600名の会場はガラガラ。
公示前とはいえ、ちょっとビックリした定期大会でした。
一方公示を受けてから7月1日に同じく練馬文化センター小ホールで開催された民主党「小川敏夫演説会」は約600の席は埋め尽され、後ろの方には立見の方々もいるほどに多数の方々が詰めかけていました。
しかしよく見ると同じ地元練馬出身の民主党議員(衆議院)は応援に駆けつけておらず、内部で割れているという噂がそのまま形に表れています。
これが今の風の流れかも知れないですが、どっちも今一気迫を感じない大会でした。
それにしても民主の方は人が多かった。
今日は夕方から自民党参議院議員「中川まさはる候補」と「あきもと司候補」の選対会議が開催され、宅建練馬区支部として参加してきます。
選対がきちんと機能し、一体感を持って纏ってくれればよいのですが・・・