2006年7月5日水曜日

アイキャン賃貸研修会開催

Menu (社)東京都宅地建物取引業協会には独自に開発した「不動産プロ」という賃貸管理ソフトがありました。
開発年度が古いこともあり新しいWindowsへの対応が難しくなったことから、2年ほど前に後継ソフトの開発話しがスタートしました。



素人が開発に手を出すべきではない!いやいや使う側の我々が開発しなければ良いものは出来ない!といったやるべきやめるべき論議が繰り返された結果、ダンゴネットという会社が開発し既に市場でそれなりの評価を得ている「賃貸名人」という管理ソフトを、宅建協会向けにチューンナップして販売することになりました。



その名は「アイキャン賃貸」。
業務用ソフトは何万本も売れるソフトではないことと、業界に即して開発しなければならないことからコストがかかり、かなり高いものになるのは仕方のないことです。
とても使い勝手がよく、打ち出される書式も綺麗でクオリティーの高いソフトも実はあるのですが、価格は100万円以上とかなり高価なものになります。



会社の規模によってはやすい投資となるかもしれませんが、小さな会社にとっては100万円単位の投資はそう簡単にはでき無いのが現状です。
今回のアイキャン賃貸はその十分の一ほどのコストで、同じような機能を使うことが出来るソフトですが、細かいところでバグとまでは言わないまでも問題点は使い側の業態によっては正直問題もあります。



しかし現実問題として、同じような価格でもっと良いソフトがあるのか?となると、今回のアイキャン賃貸は「コストパフォーマンス」だと私自身は思っています。



あとは細かいところで使い勝手が悪い個所、細かなバグを販売元のダンゴネットが何処まで対応してくれるかにかかって来るのかもしれません。
しかし普及促進も視野に入れているとはいえ、今回のような支部単位での研修会に3人も講師を送り込み、しかも3日間に渡って開催してくれるメーカー側の協力体制は評価できるものがあります。



あとは使う側が何処まで使いこなせるか?にかかって来ます。
お金があるからといってフェラーリを買っても、運転がへたくそでは話にならないのと同じで、使う側が使えるだけの最低限の技術を身につける事が最低条件となる訳です。



どんなに良いソフトでも、使う側がそれなりに研鑽を積んで行かなければ猫に小判!
ゴルフのスコアをよくするために高機能で評判の良い高いクラブを買っても、練習しなければ結果スコアアップにならないのと同じ事!かもしれませんね?



Top



2006年7月3日月曜日

動画配信「YOU TUBE」

Google Videoと同じく無料の動画配信サイト「YOU TUBE」です。
google同様、目障りなスポンサー広告が無く、すっきりしています。



使い勝手はほとんど同じで余り難しいことはないのですが、動画をアップロードするまでに聞いてくる項目が少ない分、Googleの方が簡単な気がします。



2006年7月2日日曜日

Google Video BETA

現在自社サイトのリニューアル作業中なのですが、制作会社「」の江尻社長から動画についての情報をいただきました。
YOU TUBEという動画配信サイトに関する物ですが、YOU TUBEについて調べる課程でGoogle Videoにたどり着きました。
これは至って簡単、パソコン内にある動画をGoogle Videoにアップロードするだけで完成。
アップロードが終わると動画アップロードを知らせるメールが送れたり、ブログ用のタグが表示されたりします。
ここに表示されたブログ用タグを貼り付けると、一番上に表示されている動画になります。



至って簡単、これこそWEB2.0ですね。
全く無料だし驚きです。



しかし最新技術は万能ではないようで、このTypePadのブログでは上記のようにきちんと動画が再生できますが、Gooのブログでは何度チャレンジしても編集状態では動画が再生されるのですが、投稿した瞬間に動画部分のタグが削除されてしまいます。
これはGoo再度の何らかのセキュリティー対策でスクリプトが再生されないようになっているのかもしれません。
残念です。



浴室のドアノブ

0292_01 浴室ドアのノブが壊れ(錆びて腐食)、内側から空かなくなって風呂場に閉じこめられる事件が発生しました。
今の家に住んでから実は2回目です。



「錆びないステンレス製の浴室用ドアノブ」なはずなのに・・・
毎日水がかかる場所なので仕方ないのですが、大変な騒ぎでした。
しばらく前からドアノブ浴室側から茶色の錆がしみ出すようになり、「そろそろ交換しないとまた閉じこめられるかも?」と思っていた矢先の事件でした。



それにしても一人の時でなくて良かった・・・



昨晩インターネットで一生懸命調べ、新しいドアノブを購入しようとしたのですがそれらしい製品が見つかりません。
浴室ドア・ドアノブ・防水ドアetcのキーワードで調べたのですが、製品に行き当たらず、我が家の浴室ドアのメーカー「ToTo」のウェブサイトで探しても見つかりませんでした。



困った・・・



ということで今日の夕方時間が空いたときに近くのホームセンターに行ったら売っていました。
棚の上の方に解りやすく「浴室用ドアノブ」と書いてある製品が綺麗な梱包と説明付で展示されています。
よく見ると「バックセット」といって、サイズが私の浴室ドアと合わないため困ったな!と下の方を見ると説明書きもなく箱に入ったドアノブが何種類か置いてありました。



価格は上の方の解りやすいところに展示されている製品の半額ぐらい。
おそらくプロの人達が買っていく製品らしく、型番のみで何の製品説明も有りません。
バックセットなど我が家のドアのサイズを調べておいたので、「多分これだろう」と思って買って帰り、ついさっき交換できました。



鍵メーカーのGOAL製で、購入価格は2,430円でした。
帰ってから調べたら、昨晩の調査はキーワードが悪くてヒットしなかったようで、「浴室錠」というキーワードで調べたら該当製品がいくつかありました。
しかし価格は倍以上。



自分で交換せず工事屋さんに頼んだらどうなるか?
試算してみると・・・
1.部品代4,000~5,000円程度
2.工賃、これがくせ者で、最低5,000円程度から場合によっては20,000円ぐらいまで取られます。



私の家も親の時代からそうですが、いろいろな場合に使える工具が揃っています。
道具があるので、ある程度の補修は殆ど自分でやります。
昔の人は何でもかんでも自分でとにかくやる、ということで家内の実家でも父親がいろいろな補修を実際に行います。



最近はこの傾向が少なくなり、自分の身の回りで起こったことを自分で解決しなくなり、何でも人任せ傾向が強くなってきています。
人任せにするということは、「お金がかかると言うこと以上に自分の身の回りが自分で把握できない」という事に繋がります。



私の子供の頃の記憶ですが、休みの日は父親が自分の車を洗ったり、整備点検をしたりしている後ろ姿を見て育ちました。
家の設備が壊れたら、まず父親が修理を試みて、無理ならプロに頼むということで、まず最初は自分でチャレンジしていました。
そのための最低限必要な工具は、昔の各家庭にはあったように記憶しています。



やはり自分の身の回りのことは自分で何とかしたいですね!





2006年7月1日土曜日

自己防衛は必ずしましょう!

しばらく静かだったコンピュータウィルスがここに来てまた流行りだしてきました。
ちょうど一週間ほど前からでしょうか、突然宅建練馬のメールマガジンを経由したようなウィルスメールが送信されました。
もうかなり下火になったNetskyですが、まだまだ死に絶えてはいませんでした。



おそらく宅建練馬の会員さんの誰かが感染し、本人が知らない間に会員間にばらまかれた可能性が大です。



このブログを見た宅建練馬の会員の方は、もう一度自社パソコンにウィルス駆除ソフトが入っているかどうか、入っていても最新のワクチンに更新されているか否か、期限切れしていないかどうかを確認してみてください。



インターネットの世界は自己責任・自己防衛が原則なので、ご自身のパソコン環境はそれぞれで自己防衛をお願いします。



ウィルスに感染した瞬間は被害者ですが、その直後に感染ウィルスがインターネット上にばらまかれ、被害者が即加害者になります。



便利な常時接続になった現代では、常時接続が為に本人が全く知らない間に次から次にウィルスがばらまかれています。



もし感染していると疑わしき場合は、まず最初に二次感染防止のためにインターネット接続を遮断していただき、ウィルス駆除をお願いいたします。



2006年6月30日金曜日

執行部会&常務理事会

今日は今年度に入ってから3回目(4・5・6月)の宅建練馬区支部常務理事会開催日です。



急を要する議案審議その他は特になく、問題ごとは無いのですが耐震偽装問題の余波はかなり裾野が広く、練馬区内でも耐震に問題ある物件がいくつか報告されています。
マンションだけではなく、戸建て住宅でも耐震不足が見つかり、我々宅建練馬区支部の会員の中にも自主点検で強度不足が発覚し、現在その対応に追われる追われている会社があります。



自社ホームページでも公開し、新聞などマスコミに対しても公表したと言うことで一定の評価が有るものの、「自社の都合で顧客の方を向いていない」といった手厳しい意見もあり、渦中の会社の対応次第で今後の展開が大きく変ることになりそうです。



「自社存続のために何をなしたら良いか?」を考えたとき、自己保身に走るタイプと、自己の利害は度外視し顧客の利益、消費者保護に走るタイプとで今後の存続が決まるような気がします。



時代の流れに迎合するのは決して良いとは思いませんが、営利事業をしている会社の経営者としては、現在の利益と将来存続するための方向付けを何処でバランス取るか?が非常に大事な時代になってきました。



次元が違う話で恐縮ですが、ライブドアや村上ファンドの顛末を見ていると、「企業経営者は何をするべきか?」のヒントはいっぱいあったような気がします。



2006年6月28日水曜日

東京商工会議所練馬区支部不動産分科会

東京商工会議所の練馬区支部内に不動産分科会が設立され、本日午後2時から光が丘のホテルカデンツァにて発足式が開催されました。



不動産に関わる分科会ということで、宅地建物取引業協会練馬区支部にも参加要請があり、支部長が公務にて参加できないため私が代理として出席してきました。



来賓は練馬区長を初め、地元選出の議員等々多数が参加し盛大に発足式が執り行われました。
練馬区の発展のため、よりよい街造りのため、不動産は非常に大きな影響力を持つだけにその責務は非常に重大なものがあります。



商工会議所は読んで字のごとく商工の会員が集まって出来た団体なので、我々宅建協会のように同業者だけの集まりではありません。
私が今年の初めに視察で訪れたニューヨークの不動産協会「Real Estate Board of Newyork」ニューヨーク市不動産協会も同じような構成かも知れません。



この通称REBNYの会員は不動産会社だけではなく、建築士・辯護士・設計士・造園業者・ビルオーナーその他不動産に関わる業種の人達で構成されています。
何故このような構成になったか聞いたところ、街ぐるみの開発は不動産会社だけでは無理なため、ありとあらゆる街造りのプロが集まって行政に提言していくためにこのような団体構成になったと説明がありました。



我々も行政に従うのではなく、行政を動かしていくためにはまだまだ努力が足りないようです。