2013年9月8日日曜日

ついに決定!2020東京オリンピック!

先ほど起きてテレビをつけると大騒ぎ。
2020年のオリンピックが東京に決定したという放送です。


地震大国でもあり、汚染水問題が大きく陰を落とす中、2016年に続きまたしても落選するかも知れないという見方もありました。

今までの関係各位の努力も素晴らしかったですが、最終プレゼンテーションでのスピーチがかなりの効果をもたらしたのだと思います。

冒頭、高円宮妃の感動的な「大震災復興支援御礼スピーチ」に始まり、滝川クリステルによる日本独自のそして最高の「おもてなし」など、そして安倍総理が懸念される汚染水問題をしっかりと説明。

今までの2年以上に渡る地道な招致活動と、これらの感動的で的確な説明をした最終スピーチが大きく功を奏したのだと思います。

本当に良かった。
これでバブル崩壊後20数年も低迷してきた日本経済に明るい兆しが見える事は間違い無くなりました。

1964年(昭和39年)に開催された東京オリンピック当時、私は中学生でしたが町中が活気に溢れ、皆が活き活きとしていた事を思い出します。

2016年の招致活動の際もそうでしたが、今回も私は全てのスーツだけでは無く、ゴルフの際のジャケットにも「2020年東京オリンピック」のバッジをつけ、「東京にオリンピックが来れば日本は再度活性化する」という願いを込めて応援してきました。


いや~!本当に良かった。
関係各位の努力に感謝し、これからの日本再興に大きく期待します。

2013年9月5日木曜日

婚外子差別に違憲判決


最高裁は9月4日午後、民法の相続規定に「法の下の平等を定めた憲法に違反する」として、全員一致にて違憲判断を下しました。

これによって相続時の争いが減るのか?増えるのか?我々不動産の仕事をしている者にとっては、少なからず関係のある法改正なので、この先どうなるのかちょっと気になるところです。

2013年9月3日火曜日

真夏に戻った天気



つい先日、秋のような雲が澄んだ空気の中に浮かび、秋を予感させる天気が続いた為、「このまま秋に突入してくれれば良いのに」と言うブログを書いたばかりでしたが、残念な事にそう容易くは行きませんでした。

今日も朝から真夏のような雲が広がり暑い日になりそうです。

午前中は東京都不動産協同組合の都内各支所回りで今日は渋谷支所です。

その後、午後1時半から練馬区都市計画審議会に出席。

夕方からは宅建練馬区支部の納涼会で東京湾サンセットクルーズに参加します。

竜巻やゲリラ豪雨が来ませんように。

アメリカ並みになってしまった。


今年6月に政府から公表された「日本再興戦略」。

ありとあらゆる分野において、近い将来のあるべき姿を書き記しています。

よくよく読み進むとTPPに基づいて日本の将来像を描いていますが、不動産業界も無縁ではありません。

不動産情報の一本化(一昔前に騒がれたレインズ一般公開論?)、免許制度の見直し、仲介手数料の両手受領禁止、などなどが記されています。

これはアメリカの不動産業界の仕組みを日本に持ち込まれる事を想定しているような話です。

全く写真とは関係無いような話のようですが、天候までもがアメリカ並みになってしまいました。

こんなに大きな被害をもたらす竜巻は今迄の日本ではあり得なかった事です。

竜巻用のシェルターや地下室を持たない日本では、「竜巻に注意して下さい」と言った予報を出しても、被害を回避するのは難しいでしょう。

ゲリラ豪雨や竜巻など気象の変化は、我々の事前準備や努力では回避出来ない現象だけに、頭の痛い問題です。

2013年9月2日月曜日

日本の歴史がまた変る


1898年(明治31年)に制定された相続規定により、婚内子と婚外子では相続分に差を付け、『庶子及ヒ私生児ノ相続分ハ嫡出子ノ相続分ノ二分ノ一トス』と定められ今日に至っています。

日本の家族制度、家を家系を守るという観点から重要視されてきたものの、人権や法の下の平等、世界的な婚外子差別撤廃の流れの中で議論が続いて来ました。

ついに「最高裁はこの相続規定を違憲とする判断を下すようだ」と言う記事が朝日新聞の一面全段を使って報道されていました。

これにより、それぞれの立場で相続争いをしていた人達は、喜ぶ方、困惑する方、それぞれにかなりの動揺がありそうです。

判決は4日水曜日に下されます。

2013年8月29日木曜日

閑かに漂う夏の終わり


私のとても大切な友人、そして元宅建練馬区支部の役員。

とても残念な事に末期癌の宣告を受け、残りの人生を執筆活動に費やす為自分の会社も閉め、医者から宣告された余命をを遙かに超えて執筆活動を続けています。

その間には癌との壮絶な戦いが有り、医者の常識をも越えて生き続けている作家としてのペンネーム「水野好郎」。

医学界でも奇跡と言われるくらいに医者の常識を越えて生き続け、今もなお力強く執筆活動を続けています。

おそらくここに常識を越えた自然界の摂理が存在するのでしょう。

これはブログに書くような内容では無いですが、医学界でも奇跡と言われる症例が私の身近で現実に起こっています。
医者に言わせると「この人が生きているのは奇跡」だそうです。

五体満足な人間が「思った通りに行かないからといって自分には出来ない」等と言う諦めの声を聞くと、人間の生きる力とは「決して諦めない事」なのではないかと心底思います。

やはり諦めた瞬間にそこで終わってしまうのですね。

残り人生のカウントダウンを宣告された人間が残りの生き方を無駄なく有意義に、そして自分が生きてきた証をしっかりとした言葉で残す為、今年の非常に厳しい極暑を乗り越え、短編ですが新たな作品を作り出した事にその生命力を感じ感動すら覚えます。

水野好郎の「閑かに漂う夏の終わり」短編ですがお読み頂ければ幸いです。

私にはこんな素晴らしい友人がいるのです。

人口減少が止まらない!


今朝の朝日新聞一面トップは、人口減少が過去最多の26万人になったと言う記事でした。

昨年生まれた人の数は約103万人(前年比20,120人減)、そして亡くなった方の数は約125.5万人で、住民基本台帳を基に調査を開始してから2番目に多い数字との事です。

人口減少と少子高齢化の問題は年々悪化しています。

生産年齢人口も過去最少の62.47%となり、2.56人で1人の高齢者を支える構造に変わってしまいました。

景気が悪い、物が売れない、空き部屋が多い、などなど景気回復には程遠い状況の根本原因は、この人口減の影響がかなり強く出ていると思います。

アベノミクスの効果について賛否両論あるようですが、景気回復の根本解決にはやはり人口の増加が不可欠でしょう。

子供を産むのに100万からのお金がかか掛かり、産んだ後も高額な養育費・教育費が掛かります。
人口を増やすためには、出産と子育てにかかる経費の補助を、今まで以上に国が真剣に考える必要があるでしょう。

やはり数が増えているところにしか、活発な経済成長はあり得ません。