2006年5月31日水曜日

第39回通常総会他開催

2006 昨日(5月29日)新宿の京王プラザホテルにおいて社団法人東京都宅地建物取引業協会の第39回通常総会が開催されました。



関連団体の総会も一斉に開催されましたが、全体のスケジュールは下記の通りです。



午後13時30分から13時55分迄は、社団法人東京都宅地建物取引業協会の役員選任代議員会
14時00分から15時00分迄が社団法人東京都宅地建物取引業協会の第39回通常総会
15時10分から15時40分迄が社団法人全国宅地建物取引業保証協会東京本部の第34回通常総会
15時50分から16時40分迄が東京都不動産協同組合の第25回通常総会
16時50分から17時40分迄が東京都不動産政治連盟の第33回年次大会



以上全部で五つの会が催されました。



Hi350211 最後に18時00分からは場所を別のパーティー会場に移し、懇親会が催されました。
懇親会には毎年数多くの政治家の方々も挨拶に来られますが、今年は菅直人も来ていました。



2006年5月29日月曜日

設立20周年を迎えて

お陰様をもちまして、当社も今年で設立20年の節目を迎えることとなりました。
これもひとえに当社を支えてくださったお客様と取引先の皆様のお陰と深く感謝申し上げます。



さて記念すべき20年の節目に際し、今年は思い切ってホームページを大改革することにしました。
ホームページのリニューアルに併せて、設立20周年記念キャンペーンも展開する予定です。



当社のホームページは1998年2月21日に初めて運用を開始して依頼、全て私の手作りで制作してきました。
今回のリニューアルも当初は自分の手でとも考えていたのですが、自分の仕事も宅建協会の職務も多忙を極めてきており、自分で制作するだけの物理的時間が取れないことや、WEB2.0の進化で素人レベルでもさしたる技術無しにそれなりのものが出来る時代となった為、人目を引くホームページを制作するのは「素人レベルではもう無理」との判断から外注することとなりました。



今現在制作をお願いした「環」の江尻社長・当社担当の菊地さんと制作のコンセプトについて熱い議論を戦わせているところです。
上手くいけば「かなりインパクトの強いホームページになるだろう」と期待しながら構想を練っています。



今まで1日24時間、一年365日、休まずしかも眠らずに働いてくれた当社の歴代ホームページをご紹介します。
何せ素人仕事ですので限界がありましたが、実によく働いてくれました。



1998年2月21日初めてのホームページ立ち上げです。
当時私が加入していたリムネットというプロバイダーを利用させてもらいました。
当時流行っていた3分割のフレーム構成です。
お客様の入り口となる「無料査定コーナー」はこの初代ホームページから入力フォームを使って行っていました。
第1号のお客様はリロケーションコーナーからお入りいただき、同年7月にお取引していますので、約5ヶ月で成果が出たことになります。
翌1999年4月にrabbithomes.co.jpのドメインを取得し、独自ドメインでの運用に切り替えています。
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二代目となったホームページは1999年12月22日にアップしました。
アニメーションGIFとJAVAを使って少し動きのあるホームページでした。
今考えるとこの二代目が一番すっきりして解りやすかったかもしれません。
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三代目は2000年12月30日にアップしました。
この三代目が現在のホームページのベースデザインとなったものです。
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四代目は2001年12月末のアップです。
三代目を多少手直しした程度のマイナーチェンジ版ですが、この四代目から携帯電話用のサイトも併設し、ページ総数は三代目の約倍とボリュームアップしています。
この時の形は現在バージョンとほぼ同じです。
リロケーション業界の最大手「リロケーションジャパン」と間違えて依頼してくる方が多かったため、「系列会社ではありません」とのコメントを入れたのもこのバージョンからでした。
約4年間働いてくれた一番勤続年数が長い営業マンでした。
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最後が現在のバージョンです。
2004年の9月にアップしたものですが、個人情報保護法が翌年から施行されることが決まっていたので、この時点で査定フォームに書き込んでいただく個人情報保護のために、日本ベリサインのSSL認証を実装し、http://ではなく、https://という画面右下に鍵のマークが付くセキュリティー強化されたページをご用意いたしました。
そんな訳で翌年に個人情報保護法が施行された際に、色々な会社が個人情報保護方針を全面に打ち出している際、「当社ではあえて個人情報保護宣言はいたしません」というアナウンスをしたことを思い出します。
QRコードをページの各所に配置したのもこのバージョンからでした。
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さてさて次期バージョンはどんな形で出来上がるか楽しみですが、かなり画期的でインパクトの強いものになることだけは間違いないと思います。



2006年5月25日木曜日

宅建練馬区支部常務理事会etc・・・

今日は宅地建物取引業協会練馬区支部の平成18年度第2回常務理事会開催日です。
昨年度(平成18年3月末)まで、私は常務理事で指導研修委員会の委員長でした。
一委員会の委員長だったのでその委員会のことだけやっていれば良かったのです。
しかし、今年度から練馬区支部専務理事を仰せつかり、支部全体を総括するすることになりました。



宅建協会の理事をお受けしたのが6年前、最初はパソコン普及のために組織された出来たばかりの情報流通委員会に所属して、任期の2年間はパソコン研修会の開催など、パソコン普及に明け暮れた2年間でした。



次の2年間はいきなり情報流通委員長を仰せつかり、組織の右も左も解らぬまま2年間、パソコン普及のことだけやってきました。



その次の2年間は指導研修委員長ということで、業法で定められた会員向けの研修会を開催する委員会を任されました。
そのお陰でアメリカの不動産事情視察団にも参加させていただき、とても貴重な経験をさせていただきました。
この貴重な経験は「私の中の思い出」として仕舞ってはならず、大きく広めていく必要性を感じています。
ことあるごとにこの経験を生かしながら活動していきたいと思っています。



さてさて大分話が脇へ逸れましたが、今日は宅建練馬区支部の常務理事会開催日。
お昼頃に執行部(支部長・副支部長・正副専務理事)が集合します。
これには毎回総務委員長と財務委員長も便宜上参加します。



13時からは前月の新規入会者・取引主任者への説明会が開催され、その後14時から執行部会、15時からは各委員会の委員長さん、各地区の地区長さんが集まる常務理事会が開催されました。
この常務理事会は、社団法人を運営する上で大事な会議(毎月開催の理事会と年1回の総会)、の下準備のために来月開催され、今回は6月5日に開催される理事会の議題を審議するための会合です。



専務理事は「支部活動の全てを統括する」となっており、全体のことを全て知っておく必要があります。
なんて大変な職務を簡単に引き受けてしまったのかと思いつつ、また反省もしつつ、情報流通と指導研修しか解らなかった私は、一日も早く全体の流れと方向性を理解するために日々チャレンジが続いています。



私が日々チャレンジしながら頑張れる秘訣、それはこのブログを読んでいただいている方は何となくご理解くださっているかと思いますが、私の活動を指示してくださる方々、応援してくださる方々がいてくれるからに他なりません。
ブログがあって本当に良かった!



思ったことを自由に表現できるし、またそれに賛同してくださる方々も集まって意見を述べてくださる。
それがまた明日の糧・命となって次のチャレンジが出来る。
人間1人では何も出来ませんから、周りの方々に支えていただき初めて一人前です。



人間とは「人の間」と書き、自分の周りに人がいなければ人間ではありません。
周りとの協調を保ちつつ、新たな改革をしていくことは難しく、周りとの協調を意識しすぎると改革は出来ないし、逆に無視すると関係が悪化するといったジレンマがつきまといます。



今期私が専務理事を仰せつかって第1回目の理事会で、「社団法人を組織する役員としての発言権は役職に関係なく全理事平等」ということで、報告事項と審議事項しか無く形式を重んじていた中に、フリートークの時間を設けることにし、誰でも自由に発言できる場を提供する事にしました。



これも小さな改革です。
これから先は、「会員権益擁護と会員利益のために何を優先するべきか?」を考えて行かなければならないので、どなたでも結構です。
ご意見ご要望何でも結構ですので、コメント・トラックバックよろしくお願いいたします。



そして最後に、「会員権擁護・会員利益だけではなく、社会貢献出来る組織でなければ存在価値がない」と提言してくれた方(前期の理事)がいました。
確かにその通りで、いかに社会貢献できるかでその組織の存在価値が決まることでしょう。
存在価値が無くならないように、会員権擁護だけではなく社会貢献も意識しながら活動する必要性を改めて感じる一日でした。







バブルの再燃?

連日のように大企業の好況をマスコミが報じています。
今日の朝日新聞朝刊でも、一面で「6大金融、当期益3兆円、バブル期超す」という記事が目を引きます。



確かに大企業の業績を見ていると、金融だけではなく、不動産大手も好況です。
自動車業界もいいようですし、マスコミ報道だけを見ていると世の中絶好調といった感じがするのですが、その実感が全く無いのは私だけでしょうか?



なんだか狐に摘まれたような変な感じです。



2006年5月24日水曜日

東京都宅建協会の新たなるチャレンジ

社団法人東京都宅地建物取引業協会では、所属会員各社のレベルアップのために「宅建経営塾」というレベルアップ・スキルアップの為の研修システムを構築し、かなりの成果を上げています。



社団法人東京都宅地建物取引業協会の役員任期は2年。
今年はその役員改選期で大きく変わろうとしています。



私は今年の初め、指導研修委員会で企画した海外の不動産業界視察に参加し、アメリカ(ニューヨーク)の不動産業界を内側から見てきました。



まだ現時点では公式にアナウンス出来る段階ではありませんが、業界の明日のために大きな動きが始動したことだけ、ご報告していきます。
私だけでなく、海外視察に同行したメンバー全員が業界のレベルアップのために必要だ!と感じたことは、「資格制度と教育」でした。



それをベースにして、社団法人東京都宅地建物取引業協会では新たな研修システム構築の為の特別委員会を設置しました。



賛否両論いろいろあるかと思いますが、業界のレベルを上げ、社員のスキルをアップすれば、それが結果「トラブル防止で顧客保護にもなる」ことだと私は思っています。



やはり全体のレベルを向上するためには、「教育無くして何も無し」。



社団法人東京都宅地建物取引業協会がチャレンジする新たなる研修システムは、成功すれば業界全体に大きなインパクトを与える事になると思っています。
今回はたった3人という少数精鋭でスタートする実験的な特別委員会ですが、業界全体が大きく変る要素も含んでいるということだけ今日はご報告しておきます。



今年は不動産業界も役員改選期、かなり大きなそして衝撃的な変化が期待できそうです。
この特別委員会の動きはかなりのインパクトを与えることになると思いますので、進行状況は逐次ご報告し、何らかのご意見をいただければ幸いです。



一昔前(とは言ってもたった1年ほどですが)ブログを使って金丸信一氏の「街の不動産屋さん、待ちの営業から抜けだす」の出版記念パーティーをブログで実況中継したことがありました。
多分ブログで実況中継は初の試みだったと思っています。



インターネットでブロードバンド環境にあれば、一方的に情報を送るだけではなく、双方向で質問したり答えたり出来れば、セミナー会場に行くという時間的制約から解放され、忙しい人も参加できる理想のシステムが構築できそうです。



これは乞うご期待!です。



ラビット・コード解析の前に・・・

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今日はいきなり当社のロゴマークからスタートですが、現在ダ・ヴィンチ・コードの上映に合わせて「ラビット・コード」の解析をテーマに、今月いっぱいちょっと遊んでいます。
今まで「たちょさん」・「EXPO67さん」が地球が卵形であること、石版がラビットの文字であることを指摘しています。



私がこのロゴマークに埋め込んだコードは4つ。
さてさて結末はいかに?



ヒントになるか否かは別にして、我が社の誕生秘話をご紹介しましょう。
昭和61年(1986年)11月15日に我が社は誕生しました。
会社を設立し法人登記をした日です。



そこから不動産業の免許申請を行い、不動産業免許が下りて営業を開始したのが昭和62年(1987年)2月でした。
この年が卯年です。



そして私の生まれ年が卯年。
昔から日本の家屋はその狭さから「ウサギ小屋」と言われていました。



営業開始の年、私の干支、日本の住宅事情の三つをかけて「ラビットホームズ株式会社」と命名しました。
だから我が社のサブロゴは「より快適な住まいを求めて!!」となっています。
「狭くても快適な住宅にしよう」という意味を込めています。



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もう一度地球が描かれたロゴマークのウサギをじっくり見ていただくと解るかと思いますが、このウサギは実は私自身です。
何か変な表現になりますが、私は東京生まれ(中野)東京育ち(練馬)で、田舎がありません。
悲しいかな都会っ子なのです。
今風に言うと「シティーボーイ」、だからロゴのウサギはフォーマル(蝶ネクタイ)で気取っています。



これ以上書くと「ラビット・コード」の解析を自分でしてしまうので、今日はここまで!



設立当初の思惑通りにはなかなか進まない現状はあるのですが、バブル崩壊後倒産もせずやってこれたのは、当社を取り巻くお客様・取引先の皆様のお陰です。
そんな当社も実は今年の11月で設立20年の節目を迎えます。



だから今年はいろんな意味で記念の年、今年一年いろいろとチャレンジして行きますのでどうぞよろしくお願いします。



今期から社団法人宅地建物取引業協会練馬区支部の専務理事を引き受けたのも、20年目の節目で自分自身大きく変わろうと思った事が大きな要因です。



本来私ごときが受けるべき役職では無いのでしょうが、そんな裏事情からチャレンジしています。
受けた仕事は何があっても全うするのが私のポリシーなので、この2年間いろいろあるでしょうが私なりに頑張ります。



20周年に恥じないように!



2006年5月23日火曜日

ダ・ヴィンチ・コード

Photo_4 ダ・ヴィンチ・コードが世界各地で大反響を呼んでいます。
キリスト教の聖地、バチカン市国が有るイタリアローマでは、ダ・ヴィンチ・コードのストーリー展開が歴史の事実と違うとして、一部で上映反対のデモがあったようです。



しかしその結果、逆にその騒ぎが話題を呼び、益々入場者数が増える原因にもなっているとニュースでは皮肉っています。



そんな大騒ぎの中、小規模にラビット・コードの解読ゲームをスタートさせた訳ですが、早速謎解きにチャレンジしてくれた方がいました。
その謎解きはかなり近く、いい読みと感性を感じます。



まず、地球が卵の形をしているという鋭い指摘がありました。
イースターのシンボルで、ダ・ヴィンチ・コードでも復活祭(イースター)はキリスト教の大事なテーマです。



そして白い石版がラビット(RABBIT)の文字。
これはもっと深い意味があるので後ほど解説いたします。



私の娘が昨日「ダ・ヴィンチ・コード」を劇場で見てきたようなので、感想を聞いてみたいと思っています。
話題が先行する映画ほど、「期待感の割には面白くない」のが常ですが、果たしてどうなのでしょうか?
世界同時公開や、数々の話題提供、これでつまらなかったらガッカリですね!



しかし結果はともあれ、私も時間が取れしだい早く見ておきたい映画の一つです。