Windows Vistaの動作確認のため、インストールしてから早2週間以上経つのですが、未だにじっくり動作確認が出来ないまま時間だけが過ぎていきます。
「ちょっと空いた時間に」という訳にもいかないため、なかなかチェックできずに来ていましたが、今日は夕方からしばらく時間が取れたため比較的じっくり覗き見ることが出来ました。
写真右側にあるのがサイドバー。
この中には時計や画像へのリンクその他常に使う機能を置いておくことが出来ます。
インストール早々に感想を書きましたが、とにかく映像が綺麗。
今までと同じモニターなのに、何故か映像が綺麗です。
ビジュアルが格段に向上していることがまず最初に感じる点です。
次に感じたのは、何か設定を変えるときに毎回同意を求めてきます。
パソコンの仕組みに詳しい人にはいちいち五月蠅い目障りな機能のようですが、一般のユーザーには警告が促されるので、ちょっとしたミスで設定が変ることが無いようになっています。
しかしXPの時と違って誤操作防止の為だと思うのですが、自分のやりたい操作が隠れてしまって解らない・・・といった事があります。
現在はまだまだベータ版なので動作は不安定ですが、何かの操作をした瞬間に勝手にシャットダウンしてしまう現象が起こり、無駄な時間をかなり使うことになりました。
今日の時点では時間の関係もありまだまだほんの一部の機能しか検証できていないのですが、どうやらWindows Vistaはパソコンと家電製品(テレビやオーディオ)の融合を狙ったんだと解ります。
それはMedia Center。
CATVのように無料のチャンネルが用意され、ニュースから天気予報・ドラマ・映画・ショッピング等々にアクセスでき、ブロードバンド環境にあるユーザーは、このメディアセンターの機能を利用できます。
システムが接続環境を診断し、自動的に最適な環境を設定してくれます。
自分のパソコン内部の画像やビデオ、パソコン内部には無いテレビ番組やニュースなど、シームレスに接続できるようになっています。
実はこれがVistaの目玉のような気がしています。
CATVはテレビを使ってインターネットに接続し、テレビショッピングから天気予報などのリアルタイムの情報を流していますが、これをケーブルのないインターネットで実現するのが、Windows Vistaのようです。
左の写真は、無料配信のドラマチャンネル。
まるでCATVと同じですね。
パソコンがOA機器から家電製品に変化するのが、今回のVistaかもしれません?
Windowsが3.1の時代からWindows95に変った瞬間、パソコンが一気に普及したように、OA機器から家電製品に変化した瞬間、また一気に普及することになるのかもしれません。
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