今日は午後3時から少額短期保険募集人試験に向けての研修会と午後5時半からは少額短期保険募集人の資格試験が開催されました。
我々の所属する宅建協会には宅建ファミリー共済会という保険制度があり、保険募集人資格が無くても取り扱えるなど、売上高重視の大手保険会社にはないシステムで大変便利に使われてきました。
しかし今年の4月から保険業法の一部が改正され、これまで共済会という仕組みで運営してきたシステムが大きく変わることになりました。
今日の資格試験は保険制度変更に対応した資格を取得するための試験です。
これが無くては火災保険を取り扱えないので致し方ないのですが、保険募集人の資格試験は業界統一のものではなく、各保険会社独自のものです。
私自身、遙か昔に日産のディーラー勤めをしていたときに当時の住友海上で損保の資格を取り、その後独立して不動産会社を立ち上げた時は東京海上で同じく資格を取得、その後に東京海上から三井住友海上に変わったときにも新しく資格試験を受け、生保でも昔の東邦生命と三井住友海上系列の生保会社でも資格を取らされ、保険会社が変わるたびに同じ事を何度も繰り返してきました。
宅地建物取引主任者の資格は、一度取得したら会社が変わってもそのまま継続できます。
自動車の運転免許も東京で取った免許は北海道でも通用します。
何で保険の資格は統一規格がないのか不思議に思うのは私だけでは無いでしょう!
ほとんど同じような内容の試験を何度も繰り返すのは何故?
大手各社の縄張り争い?
よくわかんないのです!
何で?
2006年10月6日金曜日
少額短期保険募集人試験
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