シャンパンといえば「ドンペリニオン」と言われているのですが、名前ではドンペリの方が知られていますが、シャンパンの王様はやはり「KRUG」。
手間暇かけて作るために高価なのは仕方ないところでしょう。
その手間暇はと言うと、6年~10年にわたる収穫年の異なる40~50種類以上のワインをブレンドして造られるため“マルチヴィンテージ”と呼ばれ、非常にしっかりとした味わいの印象深いシャンパンに仕上げられています。
原料となるすべてのワインをオークの小樽で第一次醗酵させているのは、いまではクリュッグのみということです。
そんな訳で仕込んでおいたシャンパンの王様「KRUG」を飲む機会が訪れました。
気の合う仲間を招待し、シャンパンの試飲会です。
飲み比べたのは
- KRUG(クリュッグ)
- Roger Goulart Cava Brut Rose(ロジャーグラートカバロゼブリュット)
- Freixenet Cava Cordon Negro(フレシネコルドンネグロ)
以上3点。
ロジャーグラートのロゼは、芸能人格付け番組で「殆どの人がドンペリピンクはこれだ」と間違えたことで有名となったスパークリングワインです。
フランスのシャンパーニュ地方で取れた物しか「シャンパン」という名称は使えないため、KRUG以外の2本はスパークリングワインです。
共にスペイン産。
最後の1本は世界で一番売れている(販売本数世界一)スパークリングワイン「フレシネコルドンネグロ」です。
味はと言うと、飲む時の体調や飲む人の感じ方はそれぞれ違うでしょうが、やはりKRUGはしっかりした味わいで、力強さも感じます。
ロジャーグラートのロゼは見た目も美しいちょっと濃いめのピンク。
味も穏やかでおとなしく、貴婦人のような品のなる味わいです。
フレシネコルドンネグロは世界一売れているだけに癖が無くとても飲みやすいシャンパンで、目隠しして試飲したらこれが一番美味しい?(飲みやすい?)と言うかも知れません。
KRUGは価格も高いのでしょっちゅう飲むシャンパンではなく、常日頃飲むならばロジャーグラートかフレシネコルドンネグロになるでしょう。
ちなみにKRUGと他の2本は価格の桁が一桁違います。
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