YouTubeやYahoo!ビデキャスト・eyeVioなどの動画共有サイトは「誰もが簡単に使える」が売り物。一方のStage6は見るだけならタダだが、ビデオを公開しようとするとそれなりの費用も掛かる。
その分画像のクオリティーは前述の動画共有サイトとは別次元の代物で、同じ土俵で比較するのは軽自動車と高級外車を一緒に比較してどっちが良いかと聞くような物かも知れない。
作業手順は結構面倒くさい。
- DivxサイトからDivX for Windows6.6(これは無償)をダウンロード
DivX for Windows6.6プロ版は2,599円で購入可、僕が使ったのはとりあえず利用できる無償版です。 - 同じくDivXサイトからDivX Author(30日お試し版)をダウンロード。
購入すると4,999円なので、DivX for Windows6.6とDivX Author両方を購入すると約8,500円。
ビデオ編集ソフトの標準的料金になってしまう。 - DivX Author試用版を立ち上げ、メニューに従って動画を取り込む。
もちろん事前に動画ファイルを作っておく必要がある。 - 各動画の動作やタイトル、音声やBGMなど、クリップごとに設定することが可能で、余分か部分もカットその他ビデオ編集ソフトに備わる機能は一通り備わっている。
- 動画の取り込みとタイトルその他の設定が終わったらタイトルメニューの作成となる。
タイトルメニューはテンプレートから選んで自動で作成することが出来るが、手動で細かく設定していくことも出来る。
今回は時簡短縮のために自動メニューを選んでみた。 - メニュー画面と各クリップそれぞれに音声を設定。
各クリップごとに音声を2種類設定することが出来る。 - ここまで来たら出来上がりをレビュー画面でチェック。
- 全て完了したらファイルとして保存
- 作成したビデオをStage6にアップロード
- アップロード後にタグや説明文などを記入し出来上がり
とここまでで一通りの作業が終わるわけだが、約10個のクリップを使って出来上がった約7分のビデオ作成に費やした時間は、不慣れな初チャレンジということもあるが約5時間掛かってしまった。
連休が明けて仕事が始まるととてもこんな時間は使っていられないというのが本音のところでしょう。
さてさて苦労しながら出来上がったビデオは下記の通りとなりましたが、ブログに貼り付けるにはサイズが大きすぎて右側が切れてしまいました。
ブログに貼り付けよりもStage6にリンクさせてブラウザで見る方が向いているようですがそれでも上手く動作しないのは初チャレンジで作り方が悪かったみたいですが、回線状態によってはバッファリングに数分かかることもあり、画像は綺麗だけど見る側の通信環境にもかなり制約がありそうです。
回線速度によってはバッファリングにかなりの時間を要し、再生速度がバッファリングを追い超してしまうと再生が止まってしまい、光回線で使う分にはスムーズに見られるけど、CATVやADSLではちょっと無理なようです。
ちなみに私の会社は光回線、自宅はCATVですが、自宅ではスムーズな再生はできませんでした。
作り込みも影響あるようなので、試用期間30日の間に暫くチャレンジしてみることにします。
比較対象として同じ映像をYahoo!ビデオキャストとYouTubeでも作ってみました。
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