昨年8月12日にサービス提供がスタートしたGoogle不動産検索がなんとたったの6ヶ月でサービス提供中止となってしまうというアナウンスが27日にGoogleより発表された。
正直あまりにも早い終焉にビックリもしたが、ある意味いずれはこうなるだろうという予感もしていた。
当社でも昨年8月のサービス提供当初から利用し、物件情報を発信していたのだが「正直使いにくい」というのが本音のところであった。
ユーザーからしても、この検索サイトに辿り着けた人はあまりいなかっただろうと推察される。
仮にサイトに辿り着き、お目当ての物件を探そうとしても、一つの物件にあまりにも多くの情報元?不動産会社が表示され、紛らわしいと同時に物元として情報発信する会社としては「何でも有り!何でもOK!」は正直勘弁して欲しいというのが現状であった。
Googleと提携していたこのサービスを運営していた「The Earth」、発想は斬新だがちょっと危険性も併せ持つ会社で、2009年に宅建協会も巻き込んで不動産取引所構想をぶち上げた会社であった。
アメリカを含む世界5カ国で一斉にサービスを停止するようだが、アメリカに従来からあるTrulia・Zillow・Redfin・etc・・・の各不動産ポータルが今後どのような動きを見せるのか注目したいところである。
いずれにしてもGoogle不動産が無くなることによって不動産業界に与える影響は殆ど無いというのが本音のところではないだろうか?
0 件のコメント:
コメントを投稿