2015年7月3日金曜日
ハトさんとSUUMOのPV比較
2013年1月26日土曜日
Yahoo不動産が使いにくくなってしまった。
特に二度目に検索しに行った際、最初に開かれるページが写真の検索画面ではなく、前回の検索結果が最初に表示されてしまう為、全く違う条件で別の場所を探す際は非常に使いづらくなりました。
慣れればこの方が良いのかも知れないですが、個人的な見解です。
2011年6月14日火曜日
インターネット反響が急に増えた!?
このところインターネットからのエンドユーザー反響が増えています。
喜ぶべき事態なのだが・・・・
何故だろう?繁忙期に大震災が発生し、その余波で時期がずれたのか?等々・・・・
しかし、あるポータルサイト(アットホームウェブ)からの反響だけが増え、それ以外のサイトからは今までとおりで変化無し。
よくよく見てみると、物件検索してお目当てらしき物件詳細画面に入った際、今まで物件詳細項目より下の方にあった問い合わせフォームが、写真や間取図のすぐ下、詳細項目より上の部分に移動していました。
これでユーザーはより問い合わせしやすくなり、掲載会社の方は反響数が増えて喜び、不動産ポータルにしてみれば問い合わせ件数が増えたと言うことは「より良いサイトになった」と言うことになり、一見皆が喜んでいるように思えます。
でも、よくよく考えてみると詳細情報より問い合わせフォームが上に来たと言うことは、詳細情報を見ずに写真と間取図だけ見て問い合わせしている方が増えたと言うことです。
それはどういう事かというと、顧客側からしてみると「問い合わせはしたけれど私の希望物件ではなかった。」と言う現象が起き、情報発信元の不動産会社では成約率が極端に落ちるという現象が起きます。
弊社でもそのような現象はこのところ多く、定期借家物件・喫煙不可物件等の契約条件欄を殆ど見ずに問い合わせをしてくる方が増えてしまいました。
反響が少ないと文句を言い、反響が多くても成約に繋がらないとまた文句を言い、不動産ポータルも大変な思い、大変な努力や工夫をしながらサイト構築を行っていることを思うと、やはり反響が無いよりは成約率が低くなっても反響数が多い方が良い!と言う結論に達します。
やはり、ユーザー側が物件を探しやすく、希望物件を見つけやすく、問い合わせがしやすいサイトが支持されるのだと思います。
現在不動産協同組合主導で業界団体の不動産ポータルサイト「仮称:新ハトマークネット」の構築作業を進めており、各セクションに分かれ、多い時には週3~4回もの打合せを行い、各自がアイディアを出し合ってより良いサイト構築を目指して頑張っています。
それだけに、各不動産ポータルの努力と苦労がよく解ります。
2011年3月9日水曜日
不動産ポータルの戦いは熱い!(アメリカ編)
新ハトマークネット構築に当たり、久しぶりにアメリカの不動産ポータルを覗いてみました。
正直言ってびっくり!
情報はすべてGoogleMapsの地図か衛星写真(航空写真)に集約され、日本ではいまだに主流である沿線・駅検索という概念は既に無くなっていました。
つまり、自分の住みたい街の住みたいブロックをピンポイントで探す!
これが当たり前。
Google不動産がたった6ヶ月で撤退してしまった理由は組んだ相手が悪かった?
地図で視覚的に物件を探すこの手法、今後はこの方式が主流となるのではないかと正直思っています。
Googleが前面には出ないものの、アメリカではGoogleの地図情報がベースとなって不動産ポータルは成り立っているようです。
もっとびっくりしたのは、Redfinで表示されたGoogleMapsが何とアメリカの地図なのに日本語表記されていると言うこと。
一方でZillowはGoogleMapsの地図ではなく、衛星写真を使っています。
私はウェブ技術者ではないので裏側で動いている仕組みは解らないけれど、おそらくアクセスしている相手側の言語を読み取ってその国の言語で表示する地図を見せているのでしょう。
凄い・・・・・
私が5年前にニューヨークの不動産事情を視察に行った際、ニューヨークの人種の多彩なことに驚かされたことがあります。
アメリカにいるのだから英語が話せて当たり前は通用せず、タクシー運転手でさえ英語が話せない人がいる現実が、実にアメリカはニューヨークの実態なのです。
だからこそ、アクセスしてきた人の言語を理解し、その言語でサイトを表示する技術が、ある意味必要だったのかも知れません。
それにしても開設当初に多額の資金を集めてスタートした各サイト、ここに来て運営には行き詰まっている感もあり、それぞれのサイトはかなりの人員削減を行って体制の立て直しを図っているようです。
この辺りの事情は、日本の不動産ポータルの争いが消耗戦に入っていることからも、同じような状況が展開されていると言うことでしょう。