2006年5月17日水曜日

『不動産業戦略e-REVIEW』復活

浅見編集長の老舗ブログ『不動産業戦略e-REVIEW』が一週間ほど前からトラックバックもコメントも受け付けなくなっておりちょっと心配していました。



最初は「すぐに反映されないので承認制にしたんだな」と思っていたのですが、こちら側ではトラックバック送信エラーとなり、「おかしいな」と思っていました。
承認制の割には一日経っても反映されず、「まさか浅見編集長が体調崩して入院??」それにしては「ブログは更新されているので入院は無いだろう!」などと実はちょっと心配しておりました。



先日ブログにも書きましたが、迷惑なトラックバックやコメント、迷惑メールは社会問題です。
「来たら消せば良いじゃない!」という人もいるかと思います。
私も最初は「まあいいや、削除すればいいから」と思っていたのですが、一日に10件程度からだんだん増え、現在では最低でも一日100件以上。
ひどいときは200件近くにも及びます。
私が使っているメールソフト「Outlook」も迷惑メールコマンドは削除コマンドの隣にあるため、100件からの迷惑メールを「迷惑メール」としてマークするのですが、迷惑メールではなく、大事なメールを読み終わったからといって削除する際に、削除コマンドを指定したつもりが間違って隣のコマンド「迷惑メール」をクリックしてしまい、大事な相手先が迷惑メールの送信者としてマークされてしまうことがたまにあります。



そんな訳で、毎日100件以上の自動処理される迷惑メールの中に、大事な仕事のメールが紛れ込んでいないかどうか確認する作業が必要なのです。
これが休み明けの木曜日などは丸一日分溜まっているため、午前中は迷惑メールの処理に時間を割かれてしまいます。



私レベルの会社でもこの有様なので、もっと組織の大きな大企業のウェブ担当者はinfoやwebmasterをターゲットとして送ってくる大量の迷惑メールをどのように対処しているのか知りたいところです。



民間レベルでも国家レベルでもどっちでもいいから早く何とかならないものか?本当に困っています。



すがわら一秀国政報告会

20060516 今日は午後7時から地元練馬区選出の衆議院議員「すがわら一秀」の国政報告会が練馬文化センター大ホールで行われました。
1階2階合計で1486席殆どが満席になるほどの大好評となりました。

地方の一衆議院議員の国政報告会としては多分始めてであろう、自民党の執行部しかも自民党幹事長と内閣官房長官二人が一緒に来ることなど無かったはずです。

目の当たりに二人の執行部の演説を聴き、その存在感を感じたと共に、今まで横綱相撲をしてきた自民党が「対小沢で真剣勝負に出たかな?」といった感じがしています。

どちらが勝つにしても、国民のために最善の策を考え、しかも実行してくれる政治家が政権を取ることは喜ばしいことです。
きちんとした競い合いから何か新しいものが生まれそうな気がしています。



Takebe



Abe



2006年5月16日火曜日

感動のコメントに涙

Hoshikunn 今日の夕方4時半過ぎ、私の行きつけ「フィッシュグラウンド」のスタッフ星さんのお母様からコメントをいただきました。



実に簡潔明瞭なコメントの中に母の愛と優しさを感じ、久しぶりに心がじーんとしたひとときでした。
これもブログのお陰ですね!
遠く離れていてもその場の臨場感を味わえるなんて、インターネットの普及に感謝します。



私的なコメントを公開するべきではないかもしれませんが、簡潔な短文の中に母の深い愛を感じ、犯罪が増え世知が無くなってきた日本に足りない何か?を感じたので・・・
星君のお母さんご免なさい!
ご紹介させてください。



以下母のコメントです。
楽しみに九州で見てます。
年に一度位しか息子に会えない母としてはiwasakiさん
とっても嬉しいです。
<超簡単料理しか出来ない母の元でも、料理人は育つ>
        格言にしようかしら・・・・?

    熊本在住の 星の母でした。



星君のお母様有難うございました。



契一君は素晴らしい仲間と共に、日々頑張って生きています。
私から見ても良い仕事していますよ!
彼を見ていると、ご両親の背中をしっかり見て育ったのがよくわかります。



ちょっと前までの星君は白いシャツにメガネ無し、最近は黒いシャツに輪郭くっきりのメガネ。
個性が強くなってきたと言うことは、仕事にも自信が出てきたと言うことでしょうね!
更なる飛躍を期待します・・・・
100_0602



2006年5月15日月曜日

国家レベルでの緊急対応が必要なのでは?

YahooやGoogleで「迷惑メール対策」をキーワードに探すと嫌というほど多くのサイトがヒットします。
何か妙案は無いかと探していっても、結局はこれといった解決策無し。



私の場合ホームページ上で仕事の問い合わせ用に何種類かのメールアドレスを公開しているので、なんと毎日100通以上の迷惑メール(殆どが出会い系のHサイトです)が舞い込みます。
その都度迷惑メールフィルターに登録するのですが、送信元を偽って送ってくるのでイタチごっこです。
休み明けの朝など200~300通もの迷惑メールをチェックしなければならないので午前中は迷惑メール対策で時間がとられてしまいます。
たまに大事なメールが迷惑メールフィルターに処理されてしまうこともあるので、チェック無しに削除してしまうと大変です。
結局、迷惑メールフォルダーの中身を確認してから削除するという作業を省くわけにも行きません。



これはメールだけではなく、ブログでも迷惑コメントや迷惑トラックバックが横行し、これまた被害甚大。



昔から使っているGooはこれらの対策が一切なされていないので、その都度コメントやトラックバックを消していく作業が必要です。
一時は楽天ブログも使っていたのですが、これら迷惑コメント対策が全く講じられていないので閉鎖してしまいました。



Gooのブログは2年半にも及ぶ膨大なデータが残っているため、迷惑対策が講じられていなくても閉めるわけにも行かず現在に至っています。
せめて公開前の承認制度だけでも採用してもらえれば、これらの迷惑コメントや迷惑トラックバックが公開されることがないので、私のブログから第三者への被害は食い止められます。



ここまでひどい状態になってくるとインターネットそのものの存在にも大きな影を残すので、出来れば政府レベル・国家レベルで対策を講じて欲しいものです。



このままではメールやブログを使うことをやめてしまう人もかなり出てくることでしょう。
ブログの先駆者、FDJの浅見編集長が掲載している『不動産業戦略e-REVIEW』も、ここ2~3日コメントもトラックバックも送れません。
あまりの酷さにおそらくすべて拒否にされたんでしょう。
とても残念なことです。



2006年5月14日日曜日

国土交通省のチャレンジ

Gis 国土交通省が今年の3月から『測位・地理情報システム』 GIS(Geographic Information Systems)の運用を始め、4月27日からはこのGISを使った土地取引価格情報の公開に踏み切っています。
今まで土地取引をした際に、税務署からお尋ねが来た経験をお持ちの方も多いと思いますが、税務署のみならず国土交通省の土地鑑定委員会では、実際の取引を行った人達にアンケートを行い、いくらで取引したかのデータを集めています。
つい先日もあるお客さんから、「アンケートに正直に答えても大丈夫でしょうか?」という問い合わせがあったばかりです。
今回は平成17年の第3・4四半期(平成17年7月~12月)に取引された17,609件を公開しています。



これは公示価格や基準地価と違って実際に取引された生のデータですので実勢価格そのものです。
データが貯まってきたら非常に正確な価格設定が可能となります。



アメリカでは不動産価格の評価システム「Zillow.com」が誕生してから不動産業界が騒がしくなっていますが、アメリカよりも日本の方がシステム的には進んでいるかもしれませんね。



そしてこのサイトは測位・地理情報システム GIS(Geographic Information Systems)を使って表示され、ビジュアル的にもみやすくなっています。
国土交通省では「オルソ化空中写真ダウンロードシステム(試作版)」「国土情報ウェブマッピングシステム(試作版)」などグーグルマップスグーグルアースと非常によく似たような地図と航空写真を組み合わせた検索システムのベータ版も公開しています。
民間企業ではなく国土交通省がこのような取り組みをしていることは非常に興味深いことです。



現時点ではグーグルの方が解りやすいし見やすいですけど・・・



2006年5月13日土曜日

WEB2.0の進化の影では・・・

一昔前のインターネットの世界、大手は莫大な資本力を背景に誰が見ても美しいホームページを作成し、インターネットの世界を広げていました。
しかしよくよく見ていると、仕事を頼んだときにいくらコストがかかるのか?肝心要なところはホームページへの記載が無く、結局ユーザーは電話で問い合わせをするしかない、ホームページはユーザーを呼び込むためのただの入り口。
それでも大手企業は莫大な費用をかけて未来の武器ホームページに投資をしていました。



我々中小は莫大な資金投下は出来ないため何をしたら良いか?を経験則で判断し、大手がやっていないウェブの使い方で勝負!と言うことで、我が社に頼んだらこれもしますあれもします、その結果お支払いいただくコストはこれだけです!とウェブサイトを見れば仕事の流れから必要経費まですべて解るホームページを構築してきました。



これがユーザーにうけ、ホームページからの受注が飛躍的に伸びていたのですが、半年ほど前から異変が起きています。



ウェブサイトのアクセス数は落ちていないのに、受注件数が崖から滑り落ちるように減ってきているのです。
これは我が社にとって一大事。
何故か?
と調べて行く内に一つの結論に達しました。



ウェブの進化と共にユーザー心理も変化し、必要な情報を提供してくれる会社にユーザーが集まる時代は終わった!感じがしています。
何故かというと、今まで大事な情報はなるべく隠してユーザーが問い合わせをしてくるように肝心要なところを公開していなかった大手企業が肝心要を出してきた。
見た目のデザインや綺麗さだけではなく、中身を押さえてきたのです。
莫大な資本力で肝心要な部分まで押さえられたら「手も足も出ない」状態になるのですが、ここから先が中小のエクスペリエンスです。



WEB2.0というなんだか訳のわからない空想の世界に引き込まれたような感覚と、それを具現化するための技術。
その技術には当然費用がかかり、素人で出来る範囲を超えつつあるかな?というのが私率直な感想ですが、いかにして資本投下を少なく(物量作戦ではなく)ユーザーにとっても情報発信側の我々にとってもより良い情報を共有できる仕組み作りが大事だと実感しています。



FDJの浅見編集長が紹介していた「米国で素敵な不動産プレゼンテーション」
実に綺麗で、ウェブサイトでここまで出来ればテレビコマーシャルが要らないくらいに良いできです。



しかし、ここにかかるコストは?
多分制作費はどんなに安く見積もっても100万円単位でしょう。
今回の「米国で素敵な不動産プレゼンテーション」を見ていると、その出来映えと映像の放映時間からして、多分ミリオンの世界なのかな?と思っています。



結局、ここまでのコストをかけてウェブプレゼンテーションを行うためには、開発分譲で何十億単位のプロジェクトでないと、費用対効果でバランスが合いません。



莫大な資本力を持っている企業しかこのようなプレゼンテーションが出来るわけもなく、
収益バランスを考えて無い知恵を絞りながら経験則から判断して最良の結果を出す努力が必要なのでしょう。



まだまだいろんな事を模索しながら、新たなチャレンジをしながら、消耗戦に入らず頑張りたいと思います。



東京都宅地建物取引業協会新体制スタート

宅建協会の役員任期は2年間、今年はこの任期満了による改選期ですので、本部も支部も一斉に役員人事が行われます。
ソフトランディングで次世代へ引き継ぎが出来た支部。
話し合いが付かず選挙になった支部、いろいろあったようですがこの頃になると殆どの体制が固まったようです。
各支部が固まると、いよいよ東京本部と言うことで今月の29日に京王プラザで開催される本部総会にてすべての体制が固まります。
時代の変化を敏感に感じ、その都度方向転換して行ける、機動力のある組織作りが出来ればベストなのですが・・・
我が宅建協会の明日のために、また我々と取引してくださるユーザーのためにも、前向きな良き人事でありますように!