2006年9月25日月曜日

不動産フェア開催

Blog20060923 例年の行事ですが、9月23日(不動産の日)に合わせて業界団体では各地域ごとに不動産フェアを開催しています。



宅地建物取引業協会城北ブロック(豊島区支部・北区支部・板橋区支部・練馬区支部)では、池袋の東口駅前広場を使って今年も不動産フェアを開催いたしました。



フェア会場では「不動産該当無料相談」・「新規開業相談」・「パソコンを使った物件検索サービス」等を実施し、日本赤十字社と協力して献血運動も同時開催いたしました。



相談件数は全部で11件と例年よりちょっと少なめでしたが、逆に献血運動が6時間で116人と非常に多くの皆様が献血にご協力下さいました。



お忙しい最中に時間を割いてご協力いただきました方々に深く感謝申し上げます。



2006年9月23日土曜日

練馬区との防災協議

Bousai_1 最近では東海・東南海地震が近々必ず起こると危惧され、防災に対する意識がかなり高まっています。
練馬区では、防災の手引き「災害にそなえて」がつい先日各世帯に配布され、いざというときのために区もかなりの力を入れています。



我々宅建協会でも、アパートやマンションを管理している会員も多いことから、我が身を守るだけでなく、居住者・入居者の身を守り、いざというときの安否確認や災害復旧に何らかの策を講じなければならないと言うことでいろいろと勉強をしてきました。



我々の仲間「横濱不動産のれん会」が阪神淡路の教訓から作成した「大震災対策マニュアル」は、不動産会社が災害発生時に何をしたらよいのかが克明に記載してあります。
このマニュアルを宅建練馬区支部では横濱不動産のれん会から譲っていただき、近々全ての会員に配布予定です。



ただ一団体だけで動いても効果は薄いと言うことで、練馬区と災害時の協調体制を確立すべく協議を始めました。
9月21日は練馬区と宅建協会練馬区支部との第1回目の勉強会が開催されました。
これからお互いの協調体制についての協議が交わされ、災害時のための協調体制を協定という形で確立できたらと思っています。



いざというときの事なので非常に難しい問題も含んでいますが、何もしないよりは何かしていかないと!ということでやっとスタートです。
なるべく早めに体制を固め、区と良い形で協定が結べればと思っています。



2006年9月20日水曜日

練馬区発行「防災の手引」

練馬区では今月に入ってから区内全世帯に、防災の手引「災害にそなえて」を配布しました。

宅建練馬区支部でも横濱不動産のれん会が不動産会社向けに作成した「災害対策マニュアル」を近々全会員に配布すべく準備中ですし、宅建練馬区支部では災害発生時の対応に向けて、練馬区の防災対策室と宅建練馬区支部役員による勉強会を明後日に開催予定です。

この勉強会をスタートに、大災害が発生した際に区と我々業協会がどのような形で一致協力できるか?災害復興に向けてどんな協力体制が取れるか?
我が町「練馬」を守るための協力体制構築のための下準備がやっとスタート出来そうです。

各地で危機管理に関する気運が高まり、色々なイベントや勉強会が開催されている最中に、またしても台風が原因の大災害が九州方面で発生してしまいました。
自然現象は人間の力ではどうしようもない面もありますが、何らかの準備をしているか否かで、災害発生後の結果は大きく変ってくるような気がしています。

災害は人ごとではなく、今我が身に!
という心構えで早めの準備を是非実施していきましょう。



基準地価16年ぶりに上昇

国土交通省は19日付で、7月1日時点の都道府県地価(基準地価)を公表しました。
春先の公示価格と同じく、3大都市圏では活発な不動産投資に後押しされる形での上昇のようです。

3大都市圏平均では住宅地で0.4%、商業地で3.6%と商業地での上昇が目立つのは実需の動きと言うよりは投機的な動きによる価格上昇と見た方が良さそうです。
特に東京圏では住宅地0.7%、商業地3.9%と都心部ほど投機的な動きが活発なのが解ります。

バブル崩壊後、16年も待ってやっと上昇に転じたのですが、単純には喜べない背景がありそうです。

全国平均で見た場合には、住宅地が2.3%、商業地が2.1%とそれぞれにおいてまだまだ下落が止まっていません。

バブル崩壊時点を100として現在と比べた場合、住宅地で65.5、商業地で39とのことですので、如何にバブルが凄まじかったかがよく解ります。

現在も東京都心部の一等地では投機的な動きでミニバブルが起きかかっているようですが、ただ儲かればよいと言うだけで市場を荒らすのは、あまり好ましい現象ではないと思うのは私だけではないでしょう。



2006年9月16日土曜日

とにかく寒い!

例年であればまだまだ30℃前後の日が続き、今月いっぱいは上着もネクタイも締めたくない季節です。



しかし、今年は1ヶ月ほど早い秋がもうそこに?
車の外気温時計での話ですが、一昨日が18℃、昨日が20℃、今日が22℃でした。



半袖の外出は寒くて風邪を引きそうな気候で、仕事人にとっては有り難いことですが、季節感が狂うと経済にも大きな影響が出てきます。



嫌なことが起こらなければ良いのですが・・・



2006年9月15日金曜日

メールエラーetc・・・

このところメールの送受信に関するエラーが頻発しています。



最初に事が起こったのが宅建練馬区支部のメールでした。
事務局から私宛に送付されたメールが届か無いことが解りました。
それも「送ったメール見てくれていますか?」の一言で発覚したのでした。



この問がなかったら異常事態を知ることが出来ず、多くの方にご迷惑を掛ける事になったかも知れません。
事務局のスタッフは送信したメールが送信トレイから送信済みトレイに移動すれば当然に送信完了したと判断します。



しかし今回の事件は送信済みトレイに移動したメールが実は送信されていなかったという事でした。
あれやこれやと調べていくと、どうやらブロバイダーが実施している迷惑メール対策の『25番ポートブロック(Outbound Port25 Blocking)』が原因のようでした。



次に発生した問題は自社のメール送受信時のエラーでした。
約1週間ほど前からエラー表示が出るようになったのですが、エラー表示だけで送信も受信も何とか出来ていました。



同じメールサーバーで複数のアカウントを使っているのですが、その内ひとつだけが受信エラーとなり、エラーメッセージ(タスク ‘xxx.xxx.xxxx.xxx – 送信中’ はエラー (0x800CCC0F) を報告しました; ‘サーバーへの接続が中断されました。この問題が引き続き起こる場合は、サーバー管理者かインターネット サービス プロバイダ(ISP) に連絡してください。 サーバーが応答しました)



サーバー管理会社に問い合わせたところ、サーバーには異常がないので使っているメールソフト側の影響ではないでしょうか?という回答がありました。
今日の午後からは全く受信不可能となり、メールサーバーにはダウンロードされないメールがかなり蓄積されています。



このアカウントは大事なメールも送られてくるので、とにかく中身を見たいのですが受信できず困っていたところ、サーバー側にウェブメール設定があることが解り、ウェブメールを設定してブラウザからメールを見ることが出来ました。
それほど大事なメールは無かったので約170通ほど溜まっていたメールを削除しました。



しかし、ウェブメールから削除はしたものの、メールソフトは相変わらずエラー表示が出て未処理メールが約170件あると表示されてしまいます。



苦肉の策でサーバー管理ソフトから問題のあったアカウントを一旦削除、その後新たに同じアカウントを設定したらエラーが起こらなくなりました。



いったい何が起こったのか?
迷惑メールやフィッシング対策、ウィルス対策などであの手この手の対策をしている結果がこのような形で出てくるのかも知れませんが、それほどウェブに詳しくない人は解決策をどこで手に入れどうやって対処するのか?
ということをサービス供給側でもう少し考えて欲しいと思うしだいです。



ここしばらくブログを書く暇もないほど調べまくってやっと今日解決できました。



とても便利に何の不都合も感じずに使っていたメールですが、メールが普及しだした当初に戻り、「メールを送ったけど届いていますか?」というチェックもたまには必要なのかも知れません。



この現象に関する説明サイトを2点ご紹介します。
@niftyの25番ポートブロックについて
マイクロソフトサポートオンライン



2006年9月12日火曜日

個人情報と名簿作成

今日は午後3時から宅建練馬区支部にて組織委員会が開催されました。
議題は5年に1回発行している写真名鑑と2年に1回役員改選期に発行している会員名簿の掲載指示リストの集計です。



今年は会員名簿と写真名鑑の発行がたまたま重なり、業協会設立40周年記念ということもあり両方発行することで決まっていました。



問題は昨年施行された「個人情報保護法」です。
代表者の個人名、顔写真等の個人に関わる部分は法律上「個人情報」に該当するということで、掲載の可否を指示リストで選んでいただく方法をとりました。



今日は全会員の中でいったい何人の掲載拒否がいるかを把握するための最初の委員会でした。
かなりの掲載拒否がいるかと心配されたのですが、結果は約650名の会員の中で約40社程度と、予想よりは低い数字となりました。



これからしばらくの間、会員名簿は全会員を掲載するとして、写真名鑑はその主旨からして写真掲載を拒否した会員を写真無しで掲載するか?あるいは社名ごと全てを掲載しないか?についていろいろと意見交換が行われます。



そもそも写真の掲載だけでなく、名簿には会社名も含めて一切掲載して欲しくないという会員も存在します。



5年前の写真名鑑発行時、2年前の会員名簿発行時はそれぞれ個人情報保護法施行前だったので、全会員が両方とも写真も含めて掲載されています。



我々の業界だけではなく、学校でも連絡網があっても公表できず、実際には機能していないという話も聞きます。



個人の情報漏洩を防止するための法律が、社会の仕組みを破壊しているという現実をもう少し見つめ、過剰反応しないような仕組みに変えていく必要があるのでしょう。