2006年10月11日水曜日

宅地建物取引主任者資格試験説明会

宅地建物取引業協会では、毎年10月に実施される宅地建物取引主任者資格試験に際し、財団法人東京都防災・建築まちづくりセンターの委託を受けて宅地建物主任資格試験のお手伝いをしています。



今年は前年に比べ受験者数が大幅に増加(景気が良くなったということでしょうか?)したこともあり、当練馬区支部では昨年に比べ約10人ほどスタッフを増加する必要がありました。
そして今年は東京都内で2個所となる女性専用会場を受け持つこととなり、大幅に女性スタッフを投入する必要もあり人選にはいろいろな苦労がありました。



つい先日、試験会場に勤務するスタッフへの説明会が開催され、試験教室を担当する試験監督員、統括的な事務処理をする本部員への説明会が開催されました。
年に1回しか行われない試験ですので、受験生が無事に試験を終えられるよう万全の準備が各所で行われています。



毎年ごく当たり前のように行われている試験ですが、舞台裏ではミスの無いようありとあらゆる事前準備が各所で行われているのです。



なるべく多くの方が合格することを祈っています。





2006年10月9日月曜日

赤い皇帝無念のリタイヤ

F1 今年のチャンピオンシップ争いは、今期限りで引退を表明した赤い皇帝「シューマッハ」と青い英雄「フェルナンドアロンソ」が先週の中国GPで並び、今年で最後の開催となる「鈴鹿ファイナル」へ持ち越されました。



今日がその鈴鹿ファイナル決勝の日。
今期限りとなったシューマッハが勝ってワールドチャンピオンを手中に収め、王者として引退することを願ったファンも多かったことでしょう。



私自身シューマッハは好きなタイプのドライバーでは無かったのですが、最後ぐらいは勝って引退させてやりたいと願っていました。



予選では鈴鹿のコースレコードを塗り替え、フェラーリ2台がフロントローに並んだのでもしかしたらシューマッハが優勝してワールドチャンピオン獲得?かといく期待感もあったのですが、100分の1秒を争うF1はそんな人情がらみの期待などあっさりとはねのけてしまいます。



2006100800000300reuspothum000ニュースで聞いた限りですがシューマッハはエンジンブローでリタイヤ、フェルナンドアロンソが優勝でチャンピオンシップに完全王手を掛けたようです。
今夜ゆっくるとVTRを見ることにします。



これで最終戦の10月22日のブラジルGPでは、シューマッハが優勝し、アロンソがリタイヤ無得点に終わらない限り、アロンソのワールドチャンピオンが決定します。



F1の世界もこれで大きな世代交代の時期を迎えました。
1994年5月1日、シューマッハに追われていた音速の貴公子セナ(享年34歳)がイモラでこの世を去り、シューマッハの時代へ移行してから12年目にしてやっと次の時代へ世代交代します。



来期からのF1をリードするのはアロンソ?それとも?
正直なところセナがいなくなってからの12年間、F1はだんだんと面白くなくなっていた気がします。



今年は若い世代の新しいドライバーが何人か入ってきたので来年が楽しみです。



2006年10月6日金曜日

少額短期保険募集人試験

Hi350219_2 今日は午後3時から少額短期保険募集人試験に向けての研修会と午後5時半からは少額短期保険募集人の資格試験が開催されました。

我々の所属する宅建協会には宅建ファミリー共済会という保険制度があり、保険募集人資格が無くても取り扱えるなど、売上高重視の大手保険会社にはないシステムで大変便利に使われてきました。
しかし今年の4月から保険業法の一部が改正され、これまで共済会という仕組みで運営してきたシステムが大きく変わることになりました。

今日の資格試験は保険制度変更に対応した資格を取得するための試験です。
これが無くては火災保険を取り扱えないので致し方ないのですが、保険募集人の資格試験は業界統一のものではなく、各保険会社独自のものです。

私自身、遙か昔に日産のディーラー勤めをしていたときに当時の住友海上で損保の資格を取り、その後独立して不動産会社を立ち上げた時は東京海上で同じく資格を取得、その後に東京海上から三井住友海上に変わったときにも新しく資格試験を受け、生保でも昔の東邦生命と三井住友海上系列の生保会社でも資格を取らされ、保険会社が変わるたびに同じ事を何度も繰り返してきました。

宅地建物取引主任者の資格は、一度取得したら会社が変わってもそのまま継続できます。
自動車の運転免許も東京で取った免許は北海道でも通用します。
何で保険の資格は統一規格がないのか不思議に思うのは私だけでは無いでしょう!
ほとんど同じような内容の試験を何度も繰り返すのは何故?
大手各社の縄張り争い?
よくわかんないのです!

何で?



2006年10月5日木曜日

法話と先祖供養

私の叔父(母の弟)がつい先日無くなり今夜通夜が行われました。



寝たきりだったわけでもなく、85歳でしたので大往生と言っても良いと思いますが、通夜が終わったときにお経を読んでくれていたご住職が法話を語ってくれました。



その中にとても印象的だった言葉あったので私自身が忘れない為もあり、ここに書かせていただきます。



1人の人間には父親・母親二人の人間が関わり、更に二人の親にはそれぞれ二人づつの親がいて、これを5代前まで遡ると先祖の数は32人。
10代まで遡るとなんと1024人もの人が関わってくることになります。



たった1人の人間が今現在この場にいると言うことは、それだけ沢山の人達の関わりがあって初めて成り立つと言うことをあらためて見つめ直し、自分をこの世に存在させてくれた先祖を大切にしましょう。



と言う話でした。
何か生命の重さ尊さを感じます。



2006年10月4日水曜日

ITセミナー開催

100_1550_1 今日は夕方から宅地建物取引業協会練馬区支部の会議室でITセミナーが開催されました。



今回の講師は元イエステーションのウェブ担当者から、ことしウェブコンサルタント会社アイティーレックスを設立した鳥海成樹社長です。



鳥海氏自身が実際に家を購入した際の不動産会社の対応を交えながら、ITの進化と共に変化してきた顧客動向とその変化に気付いていない不動産会社の弱点を、データを交えながら解りやすくいろいろと話していただきました。



実際に聞いてみると目から鱗の話や、昔はちゃんとやっていたのに最近では無精してやってないな!ということが結構あり、反省しきりのセミナーとなりました。



ITが進化し、デジタル化が進めば進むほど、その一方でアナログな部分の基礎的な人間性や日々の努力がより大切になってきているとあらためて実感します。



さぼらず手を抜かず地道に頑張ることにしましょう。



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2006年10月3日火曜日

FDJ社「浅見編集長書房」創設

業界の動向を調査研究していた不動産データ&ジャーナル社(通称:FDJ)の浅見編集長が、今月に入り永年の調査結果を反映させたインターネット版ノウハウ本出版会社「編集長書房」をスタートさせました。



早速見させていただきましたが時代の変化を的確に捉え、今後我々不動産業界が顧客動向の変化に対応するためのノウハウが詰まっているような気がします。



どこまで出来るかは各社の判断でしょうし、そこまでやるのか?と考える人もいるでしょう!
顧客心理が変化し、物件探しの方法が変化してきた今、何をしたら良いか?を真剣に考えるのは、マスコミという立場の浅見編集長ではなく、本来現場で仕事をしている我々不動産会社のやるべき事なのだという気がしています。



物余りの時代に入り、いかにして扱い物件をユーザーに見て貰うか?選別して貰うか?を真剣に考えている会社しか、大手中小の差別なく生き残れない時代が来たようです。
見方を変えると、ちゃんと仕事をしている人が生き残れるいい時代が来たと捉えた方が良いのではないでしょうか。



2006年10月2日月曜日

新サービス「地図info」

今朝の朝日新聞に非常に小さくですが、財団法人日本地図センターが運営する「地図info」なるサイトが試験運用を始めたという記事が掲載されていました。



地図から地名を選んでいくと、その地域の人口や様々な統計データ、駅や主要施設などの地域情報、気象情報等を瞬時に知ることが出来ます。



自分の住んでいる町の人口、人口の伸び率、世帯数、エリアの面積と人口密度、標高までもが表示されています。



我々不動産会社にとっては、物件ごとの地域情報をいち早く収集でき、営業展開する際の人口伸び率や密度までも知ることが出来ます。



現時点では試験運用ということで、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県のみに限定していますが、今後は日本全国を網羅するのと同時に、路線価や公示価格も表示していく予定とのことです。
そうなると不動産会社のみならず、一般の皆様にも便利に使ってもらえるサイトではないかと思います。



URLは下記の通りです。
http://info.jmc.or.jp/index.html