2007年7月16日月曜日

不動産公開検索所の実験システム

Newsystem1FDJの浅見編集長からメールを頂き、早速見に行った「不動産公開検索所の実験システム」でしたが、今年の2月からこんなサイトが実験とはいえ稼働していたとは知りませんでした。



凄い・・・



写真のようにGoogleMapを使った表示で自分が検索した物件の場所も一目瞭然。
また自分が検索した物件と似通った物件を表示してくれるので何回も検索をかけなくても探している場所や探している価格帯、探している間取りなどで類似物件を表示してくれます。



ショップサイトで何かを買うと、「この商品を買った人は他にこんな物も買っています」と表示されますが、不動産情報サイトでもショッピングカート並の機能が出てきたということでしょう。



こんなサイトが出来てしまうと、リクルートやアットホームなど不動産ポータルサイトは今後どのような戦略に出てくるのか?
気になる点ではあるのですが、さらなる費用負担を業界に強いるような展開は望ましくないと思う次第です。



今回知った「不動産公開検索所の実験システム」は、練馬周辺しか検索していないので確かなことは言えませんが、情報元は不動産流通経営協会(FRK)の会員ばかり。
もしかしてFRKが運営するホームナビから情報を持って来ているのかもしれないですね。





しかし、ユーザーからしてみれば自分が欲しいと思う物件を検索すると比較対象となる物件も同時に表示してくれるのは有難いことでしょう。



情報提供側は益々努力が必要になりそうで、ユーザーにとっては良い現象だけど、情報提供側はコストとの関係で難しい判断を強いられそうです。



2007年7月14日土曜日

統一地方選

100_6712a_2 いよいよ統一地方選挙がスタートし、各党活発な動きがスタートしました。



宅建協会では業界の政策実行のため政権与党を支持してきました。
今回の選挙も当然のことながら政権与党「自民・公明」を支持し、組織力をフル活用してバックアップ体制を作っています。



その一環として東京選挙区「保坂さんぞう」、比例区「上野公成」を支援し、今日自民党本部で午後2時から開催された保坂さんぞう候補の決起大会に参加してきました。



逆風が吹き荒れる自民党はこの選挙どう戦うのか?支援する我々まずは安部総理のお手並み拝見です。



2007年7月13日金曜日

梅雨の合間の夕焼け

この時期は梅雨の真っ盛りで当然雨・雨・雨・・・・



100_6696640_2今日は宅建協会城北ブロック(豊島区・北区・板橋区・練馬区)の納涼懇親会です。
浅草橋から屋形船で出発し、お台場で船を止めて宴が盛り上がるのですが、最近の屋形船は屋根に上がれるようになっており、梅雨空の雨が降っているとはいえ、ほんの一瞬だけど奇麗な夕焼けも顔を出しました。



瞬間瞬間を刻んでおきたいですね。



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2007年7月12日木曜日

やったね!イチローおめでとう!

知らない間に日本人が海外で偉業を達成していました。



メジャーリーグ・オールスター78回の歴史の中で初めてのランニングホームランを達成。



しかもMVP



やったね!イチロー



おめでとう!イチロー



日本人は凄い!



定期借家の普及率はたった5%

がっかりするような結果が国土交通省の調査で解りました。



当社はリロケーションを主たる業務としていることから、アパートなど従来型の契約は別としてほとんどの賃貸契約は定期借家で行っています。



私の周りにも、新しい契約は定期借家で行うという会社が結構あるのですが、調査結果はたったの5%。



非常に残念です。



調査の結果、定借を敬遠している理由は「理解ができない」ということのようです。



欧米での賃貸借契約は定期借家が当たり前で、しかも日本と違って1年契約が多いようです。



定期借家は大家にとっても無駄な立退料の負担が無くなるメリットがあり、賃借人にとっても普通賃貸借物件よりグレードの高い物件に安く入居できるというメリットがあります。



貸す側、借りる側双方がもう少し勉強し、定期借家を定着させるような努力を、定借推進協議会・国土交通省、もう少し力を入れていただきたいと思う次第です。



当社ではこれからも定期借家を利用した新規契約を推進していきます。



2007年7月7日土曜日

宅建本部研修会開催

100_6682640不動産業の業界団体には、業法の定めで会員に向けた研修会の実施が義務付けられています。



宅建協会東京本部が主催する法定研修会が年2回、各支部が主催する支部研修会が年2回の合計4回開催されます。



今日はその内の本部研修会です。



本部研修会は各ブロックごとに合同で行われ、私の所属する練馬区支部は城北ブロック(豊島区・北区・板橋区・練馬区)として池袋の豊島公会堂にて実施です。



今回のテーマは2件とも直接仕事に関連する内容で、それぞれ弁護士の先生が判り易く解説してくれました。
そのひとつはまだ施行されてからあまり時が経っておらず、しかも近々適格消費者団体が認定されてくるとかなりの影響が出そうな「消費者契約法」についてです。



もう一つのテーマは、東京ルールの施行から2年以上が経過し、意識が定着してきた賃貸借契約上のポイントについての話でした。



今日の研修会は空席が無いほどの大盛況で、やはり仕事に密着する話の時は皆さん真剣です。



インターネット記事(ブログ)の真偽

私のブログに「不動産業界がユーザーを騙している!不動産会社に騙されない方法」というトラックバックを受けました。
あえてそのサイトのアドレスは公表しませんが、自分の名も名乗らず、根拠もなく業界を誹謗中傷するような人は許せません。



顧客を騙すような会社は全く無いとは言いませんが、業界全体がそのような体質を持っているかのような記事は看過できません。



真面目に一生懸命、顧客満足度を最優先に頑張っている会社が大多数なのに、全体がそのような体質を持っているかのような印象を与えること、ユーザーがそのような意識を持つこと、はお互いにとって不幸の始まりだと思いませんか?



信頼しあってスタートする仕事と、疑心暗鬼でスタートする仕事では、言うまでもなく結果は知れています。



トラックバック元の記事を見てみたら、結局どこの誰が書いた記事なのかプロフィールは無し。
トラックバックやコメントも書き込めない。
批判や意見を述べるなら、匿名ではなくしっかりと自分の名を名乗り、自身の顔を出して意見を言ってもらいたいと思っています。



正面から直球勝負で意見を述べてくれば答えるのですが、陰に隠れて誹謗中傷だけのトラックバックやコメントはこれからも私のブログでは許可しません。



ネットの世界では、「どこの誰だか分らない人の書いた記事は基本的に信用しない!」という原理原則を忘れないように!という原点に帰った事件でした。



ネットで情報を調べるときは、ネタ元が誰か?その情報は信頼できるか?情報源の評判は悪くないか?etc・・・



しっかりチェックすることが自己防衛・自己責任の原点ということを再認識しましょう!