2007年1月15日月曜日

時間の掛かるビデオ編集

宅地建物取引業協会の新年会は毎回カセットテープで音声が残されており、今回も私が司会進行を行うに当たって過去(昨年)の音声データを聞かせていただきました。



今年は創立40周年記念式典もあったので、昨年と全く同じという訳にはいきませんが、とても参考になります。



ステージ場だけでも映像があると次回から非常に参考になるということで、今年はビデオカメラを持ち込んでVTRを残すことにしました。
最近のビデオカメラはリモコンも付いているので司会者席からリモコン信号が届く所に三脚でビデオを設置し、創立40周年記念式典から平成19年新年会まで途中の歓談中を除きビデオを撮影しておきました。



撮るときは司会者席からリモコンでON・OFFし、1時間ごとにDVテープを交換するだけなので当日はそれほど大変な思いはしないのですが、撮り終えたDVテープを編集し、誰でも見られるようにとDVDに収める作業は結構大変です。



録画時間1時間のDVテープをパソコンに取り込み、そこからDVDに記録する作業は膨大な時間を要します。



まずDVテープをパソコンに取り込む(キャプチャ作業)は実際の録画時間と同じだけの時間を要します。
一旦パソコンに取り込んだ画像を見ながら不要な部分をカットしたり、シーンごとに編集したりするのですが、今回は記録が主目的なので一切編集無し、それでも取り込んだデータをDVDに記録するためのレンダリングには1時間の録画で2時間ほどの時間を要します。



昨晩は寝る前にレンダリングを開始し、目が覚めたときに次の作業を指示してまた寝る。
といった事を繰り返し、朝までにやっと2時間分のDVDが完成です。



映像関係の仕事をしている方々はこの「ただただ作業完了まで待つ」という作業を裏でやっていると思うと頭が下がります。
普段の仕事をやりながら映像関連の編集作業は正直辛いですね!



もう少し作業時間を短縮して編集作業の出来る仕組みは無いものでしょうか?



思い起こせば、1年前にアメリカへ不動産視察に行った際もテープ3本分の映像を持ち帰り、その時は不要な部分の編集やタイトルの挿入等々、結構編集を行ったので、約1時間のDVDを作成するのに結局3日間程の時間を費やした記憶があります。



まあより良きものを作るためには映像だけではなく料理も同じで、手間暇を惜しむと良くないのかな?等と思うのですが、1日が36時間ぐらい無いと辛いと思う日々が今年も始まりました。





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