社団法人 東京都宅地建物取引業協会には、平成16年度から業界レベル向上のための「宅建経営塾」という会員支援制度が無料で提供されています。
この「宅建経営塾」は新入社員向けの入門コースから基礎コース、各ジャンルごとに切り分けた実務コースや、タイムリーな話題を盛り込んだ特別講義まで、多種多様なニーズに合わせて構成されています。
非常に人気のある経営塾なのですが、開催されてる飯田橋のセミナー会場迄出向かなければ受講できません。
これを何とかインターネット配信で遠方でも参加できるように出来ないものか?
ということで、担当の指導研修委員会で昨年の9月2日にWeb版「宅建経営塾」の第一回目の動作テストが行われました。
初のテストということでしたが、飯田橋の普段宅建経営塾が実施されているセミナー会場と、中野・立川・練馬(私の事務所)を4次元中継という形で繋いで実施されました。
無事に各拠点の映像・音声が双方向でやり取りでき、それなりに実現できそうな予感と共に終了したのが第一回目でした。
今回の第二回目は、使ったシステムも前回より格段に進化しており、映像・音声共にストレスフリー。
目をつぶって聞いていると、音声は実際のセミナー会場にいるのと錯覚するほどクリアに聞こえ、映像も前回はコマ落としのように多少ぎこちない動きだったのがテレビ映像のように鮮明に映し出され、実際に利用できるレベルについに来たな!といった実感を持っています。
今回は飯田橋の本部セミナー会場・中野の会場・練馬区支部の会議室を3次元中継で繋いで実施されました。
ウェブ技術のお陰で出来ることですが、これが実際に稼働し、より多くの方が宅建経営塾で専門的知識レベルをアップできれば、業界全体のステージが向上することで実に素晴らしいことです。
おそらく・多分・きっと・・・・・・・
今春辺りからこのシステムを利用した『Web宅建経営塾』が実現できそうな手応えを感じました。
宅建本部事務局始め、NTTやアットホームの担当者の皆様、ご尽力感謝します。
費用の問題もありますが、この状況で行けば『Web宅建経営塾』が今春から実現できる事は夢物語ではなく現実の話しになったと実感します。
0 件のコメント:
コメントを投稿