2007年5月24日木曜日

ハザードマップの確認

Photo最近では地球温暖化の影響で世界各地で異常気象が続き、日本でもそろそろ大地震発生が近いと各自治体でも準備を進めています。



我々宅建協会練馬区支部でも、阪神淡路の教訓を生かして作られた「災害対策マニュアル」を会員各社に配布したり、練馬区の防災課と災害時に何が協力し合えるか協議を始めたり、いろいろと準備を進めています。



また今年度の重点事業計画には「危機管理の強化」を掲げ、非常時に備える体制を作りつつあります。



そんな中、国土交通省が「ハザードマップポータルサイト」を作ったというのでその中身を覗いてみました。



各自治体がそれぞれの置かれている環境や立地条件によって様々なハザードマップを作成しているわけですが、それを一元化して検索できるようにしたものです。



ハザードマップは各地区町村で公表していますが、それをまとめた物が出来上がったということは危機管理上とても好ましいことです。



自分の住んでいる地域の弱点と危険度を知っておくことは、いざという時に必ず役に立つことと思います。



2007年5月23日水曜日

Web2.0、動画の次は何?

ちょっと前までは、「ウェブ上での情報発信は写真を掲載しましょう」が合い言葉のようになり、一生懸命努力している会社はウェブ上に写真もいっぱい掲載しました。



一年ほど前からその傾向が動画に変わり、今では写真だけではなく動画も掲載していないと「努力していない?」的な流れも見え、ちょっと方向性が難しい時代になってきています。



実際にユーザーの声を聞いてみると、提供する側とはちょっと違った視点が見えて来るので、これから先当社も少し方向性を変えていこうかな?



と思っています。



私の直感的な感じでは、ポッドキャストと動画の融合、これがポイントかも知れないと思っています。



耳が心地よいBGMを流すよりも、動画を撮る際に撮っている担当者のコメントを音声で流している動画がこれからの主流になるかも知れません!



担当者がここまで一生懸命現場で動画を作り、物件紹介しているなら「是非見てみたい」という心理状態が出てくるような気がします。



インターネットが普及する遙か前、先輩から言われた言葉を思い出します。



「自分が担当する物件を好きになれ!、好きになって長所を見ろ!短所を理解しろ!物件を熟知して好きになれば、顧客へのプレゼンも当然熱が入る!熱が入れば、それほど良い物件なら見てみたい!」と顧客は言う、そして自分が知り得た物件の長所も、短所も隠さず顧客に説明し、短所と長所の比較を顧客にさせろ!」



時代はどんどん進化しているようです。



2007年5月22日火曜日

大きめの動画は見やすい!

動画真っ盛りの感があるウェブの世界でいろいろと試していくと、やはり綺麗で少し大きめの動画が良いようです。



YouTubeに代表される動画共有サイトは正直画質が良いとは言えない状況があり、通信回線の問題を考えると仕方ないのでしょうが、やはり綺麗な映像の方が良いと思うのは僕だけではないでしょう。



当社のリロケーション物件紹介ブログに今日は少し大きめの動画をアップしてみました。



こんな感じですが如何でしょうか?





2007年5月21日月曜日

アメリカの新しい流れ「Redfin」

Redfinこのところアメリカの不動産業界が新しい流れに困惑し、業界団体「NAR」(全米リアルター協会)対「Redfin」という構図が生まれてきているようです。



さてさてこの「Redfin」とはいったい何者なのか?



不動産取引をアシストするのだがどうやら不動産会社では無いようだ!



オンラインで不動産情報を提供するところまでは、過去にもブログに書いた「Zillow」に似ていると言えば似ています。
過去に書いたブログはこちらからご覧下さい。→→→



アメリカではMLS(Multiple Listing Service)といって日本で言う「レインズ」のような不動産流通機構が存在しています。
日本との一番の違いは、このMLSは一般ユーザーでも物件情報を見ることが出来る点でしょうか?
日本のレインズは不動産会社しか情報を見ることが出来ず、エンドユーザーには公開されていません。



かつてレインズの一般公開説が浮上したことがあったのですが、業者間情報(プロの情報)を一般ユーザーに公開すると、正確でない情報によってユーザーが混乱すると言うことで先送りとなっています。



その結果、レインズ情報と同じ情報源によって一般ユーザー向け情報を配信する「不動産ジャパン」が出来たわけですがどうも上手く機能していません。



アメリカのMLSは日本のレインズとは情報量が桁違いで、その不動産の過去歴が殆ど判ると言っても過言ではありません。



その不動産が売買された日時と価格は、日本のレインズでも解るのですが、MLSは買った人が買う際にいくらローンを使ったかまで解ります。



エンドユーザーは不動産会社(ブローカー)と違ってそこまで詳細なデータにはアクセスできないのですが、欲しい物件情報は充分に入手できます。
ちなみ昔私が視察に行ったニュージャージーのMLS情報を見ていただくとどんな情報が公開されているか解ると思います。



長い長い前置きとなりましたが、このRedfinは一般ユーザーが知り得たMLS情報を元に売買の補助をする会社のようです。
TechCrunchというサイトでRedfinの解説を日本語訳でしていますので興味のある方は是非見てください。



ある意味不動産売買のコンサルタント業なのかも知れないのですが、このサイトを見ていくと不動産取引の際に相談するコンサルタント?(結局はブローカー?)を紹介しています。



ユーザーにとっては不動産会社(NAR認定のブローカー)と取引するよりは手数料(コンサルタントフィー)が安く済む仕組みを提供しているようです。



NAR(全米リアルター協会)では、会員権益擁護のために真っ向から戦う姿勢を見せているようですが、安全な取引が出来て手数料が安ければそっちに流れる顧客心理。



時代の流れとの戦いはどのような形で決着するか?暫くアメリカから目が離せなくなりそうです。



日本でもインターネットを駆使している会社の中には、アメリカ並の手数料減額システムを打ち出しているところも結構あり、日本の手数料規定もそろそろ実態と合わなくなってきているのかも知れません?



今年の4月1日にエイプリルフールで冗談半分・本気半分で書いた国土交通省の法改正はそろそろ現実味を持って来るのかも知れません。



2007年5月17日木曜日

セカンドライフの歩き方

Photo デジタルハリウッド大学のセカンドライフ研究室長「三淵啓自氏」が執筆した「セカンドライフの歩き方」購入しました。(飯田橋の書店で買いましたが)



毎日のようにワイドショウで紹介され、急激に浸透した感のあるセカンドライフ。



各大手企業も参入し、土地バブル(セカンドライフ内の)も起こっているようで何か不思議な気分です。



このサイト内でビジネスも出来るというのですが、僕のような年代の人間からすると「何でゲームのようなバーチャル世界で?」という気持ちになります。



そもそもその様な感覚になること自体が古いのかも知れませんが、ライブドアや村上ファンドがやっていた事も、実態としてはゲーム感覚の企業買収。



そう考えるとセカンドライフがここまでマスコミから取り上げられるのは解る気がします。



本心としてはあまりこのような展開は望ましくないな!と思いつつも、時代の流れはしっかり検証し・体験し・分析し・理解し、その結果、利用するか?無視するか?と言うことなのでしょう。



さてさて何処まで普及するのでしょうか?



Amazonでは日本語版公式ガイドも発売され、いよいよ全員参加型サイトに成長していくのでしょう!



ウェブサイトでも公式の「セカンドライフの歩き方」が公開されていますので是非ご覧下さい。



2007年5月16日水曜日

次世代キーワードは「動画」&「セカンドライフ」

MIXIも新たに動画を取り入れ、ネットの世界は動画一色。
と言うよりは動画無くして「自己表現無し」と言った感じになっています。



やはり静止画よりは動画の方が直感的に理解し安いという人間本来の感性がそこにあるのでしょう!



止まっている物(死んでいる)には反応しない人も、動いている物(生きている)には反応する人間本来の動物的感覚の賜なのでしょう。



だから動画!



2007年5月15日火曜日

MIXIもついに動画採用

久しぶりに見に行ったMIXI、何と動画が採用されていました。



このところ一気に動画がブレイク!



凄いですね(^o^)