2009年6月8日月曜日

やっと完成、会社の顔「店舗前シャッター」

ゴールデンウィークに始めた店舗前シャッターの塗り替え作業。
色褪せてきた塗装、変色して古めかしくなってしまったカッティングシート、これらをフレッシュに蘇らせるべく、シャッターの塗り替えを決断した訳です。



しかしながら、カッティングシートで作成した膨大な数の貼り文字があり、塗装だけでは終わりません。



外注すると結構な金額となり、カッティングマシーンを購入して自分で切り文字を作成した方が結果的にはリーズナブルということで、多少時間の余裕が出来るGW明けの季節に始めた訳です。



空いた時間を利用して制作しているので結局一ヶ月以上の時間が掛かってしまいましたが、最新のカッティングマシーンの力も借りてやっと完成です。



メイキング画像は以下の通りです。



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5月2日(土)午前8時、旧シャッターの剥離作業が始まりました。



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何度も塗り重ね、結局6層にも及ぶ塗料の剥離は結構大変な作業でした。
今回作業してくれた塗装屋さんは、丁寧でとてもいい仕事をしてくれました。



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丸一日掛かってやっと剥離作業が完了、やっと地肌が出てきました。



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5月3日(日)午前10時、いよいよ指定したモスグリーンの塗料で塗装開始



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塗装作業も丸一日掛かって終了。5月4日(月)早朝に撮影。とても綺麗なモスグリーンのシャッターに生まれ変わりました。



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塗装が乾くのと天候が良くなるのを待ち、仕事の合間を見つつ少しづつシャッターの装飾を実施。



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左側はほぼ完成。右側のブルーが色は綺麗なのだがどうもしっくり来ない。(5月17日現在)



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能書きの部分もほぼ完成したが、やはりブルーが気になってしまう。(6月1日現在)



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気になっていたブルーの部分を赤に変え、その他の装飾も全て完成。(6月7日)
替えてみるとブルーも良かった?と思えて何だか複雑な心境です。



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今回のシャッター装飾には、このローランド社製カッティングマシーン「SV-12」が大活躍しました。
キーボードで有名なローランドだけに、カッティング中も曲線部分に来ると何だか微妙な音階を奏でるのが、何となく「らしいな!」といった感じでした。
道具の進化は凄い!



2009年6月1日月曜日

グランドメゾン杉並シーズン

西武新宿線 井荻駅徒歩圏内に「グランドメゾン杉並シーズン」というマンションがあります。



1934年にサレジオ会が設立した東京育英工芸学校。
その後育英高専と改称し、2005年に町田に移転しました。



その広大な跡地に建設されたのが「グランドメゾン杉並シーズン」です。
分譲前から人気を博し、周辺でも話題のマンションでした。



当社にてこのマンションの一室をリロケーションでお預かりすることが決まりました。



この夏にパリへ転勤される方の留守宅ですので、入居者募集は7月中旬頃から開始し、入居可能日は9月上旬から中旬頃となります。



目の前に高い建物が一切無く、部屋からは東京都内を一望出来、二重のオートロックに守られた敷地内には広大な面積の庭園やキッズルーム・シアタールーム・ミニストアなどの施設が展開します。



最初のオートロックを入ったエントランスホールには、介護も含め数多くのサービスを提供するフロントがあります。



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7月頃には情報を公開いたしますのでご期待下さい。



ゼネラルモーターズ(GM) → Government Motors(GM)?

ついにGMが連邦破産法の適用申請を行うようです。



このストーリーは既に折込済みとは言え、ビッグスリーが(既にスリーではないですが)無くなるというのは寂しい話しです。



政府支援を受けて国有化され、再建へ向けて再出発ということになります。



これでGeneral Motors(GM)からGovernment Motors(GM)政府所有の自動車会社になります。



政府が支援したからといってスムーズに再建が進むとは考えにくく、根本的な解決に繋がるとは思えないのですが、そう思うのは私だけではないでしょう。



2009年5月13日水曜日

政治の主目的とは?

政治の主たる目的とは何だろう?



国を良くする事!国民生活を豊かにすること!経済を成長させること!etc・・・



いろいろあると思う。



日本の政治はどうだろう?



各党はマニュフェスト等でいろいろと政策を掲げているが、政治家の実際の行動を見ていると政策を実行することより、選挙に勝つことを最優先にしているとしか私には見えてこない。



次回の選挙で自民党は政権を取れないだろうと言われていた最中。
小沢氏の西松問題で一気に形勢が逆転、今度は民主が劣勢と言われ、おそらく自民党内部ではほっと一息ついた所だったろう。



一面トップで扱われた民主小沢代表の辞任劇。
これでまたもや形勢はどっちが有利か解らなくなって来てしまった。



どっからどう見ても、両党とも政策よりも戦略が優先しているのが現実。



どんなに奇麗事を言っても、「勝って政策を実行できる立場に居なければ意味が無い」のも事実。



このあたりのバランスが一番難しいところだが、世襲議員が30%を超えたとも聞く昨今、真に骨があって指導者たるリーダーシップを発揮できる政治家が少なくなってしまったのは寂しい限りです。



政治の弱体化は、ものを言わない我々国民も悪いのでしょうが、政治の主たる目的をしっかりと実行できる、真のリーダーの出現を願うばかりです。



2009年5月3日日曜日

練馬区の緑が減ってしまった。

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練馬区には減ってしまった緑を増やすための条例があります。
その条例の前文は以下の通りです。

都市化の波が迫る中、練馬区は昭和52年、みどりを保護し回復する条例を制定し、樹木や樹林の保全に取り組んできたものの、私たちの誇りであったみどりの減少は止まることなく、特に農地が減少した。
今や樹木そのものを守るだけでは、みどりは守れない。

条例の効果を更に強固なものにするため、平成20年6月1日、「みどりを保護し回復する条例」を廃止し、「練馬区みどりを愛し守りはぐくむ条例」を施行しました。

変更後は、屋上部の緑化が新たに義務付けられ、地上部の植栽本数が増えたりなど、基準が厳しくなりました。

当社のすぐ近くにあった大規模なNTTの社宅跡地も練馬区が購入し、平成23年には大きな公園に生まれ変わることになり、これで大分緑被率(木や草に覆われた土地の比率)が増えることを期待していたのですが・・・・・・

今朝の朝日新聞の記事を見てちょっとがっかり、現実は厳しいのだとあらためて思い知らされました。

記事によると1990年は東京都区部の緑被率No.1(33.8%)を誇っていた練馬区が、今回調査では19.4%と何と14.4%も減少していました。

都心部やその他の地域では、条例等によってビル屋上の利用方法やマンション建築の際の提供公園等で容積率を緩和したり、緑化計画は数字上着実に効果を現しています。

しかし朝日新聞の記事によると、練馬区では「相続等で宅地が細分化されたり、農地や農家の屋敷林が減ったことが原因らしい」と締めくくっています。
確かに当社周辺でも相続が起こる度に林が無くなり、緑地は分譲マンションや建売住宅に変わっています。

この条例の効果が出てくるには、もう暫く時が必要なようです。



事務所の顔(シャッター)も化粧直し

新しく塗装をし直し、カッティングシートで社名や業務内容を掲載し、営業時間外は定休日だけでは無く、閉店後から早朝まで休むことなく広告宣伝を担当してくれたシャッター。



約14年が経過し、日当たりも良いことから塗装がひび割れ、カッティングシートも色あせてきたので塗装から塗り直す事にしました。



早朝から剥離作業に入り、二人の職人さんが剥離剤を塗り、塗料が溶けて浮いてきたところで丁寧にスクレーパーで塗料を削り落とし、作業時間を丸一日かけて綺麗な下地だけになりました。



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これから塗料を二度塗りして塗装は終わりですが、問題はその後、カッティングシートで社名や業務内容を分かりやすく知らしめるための大事な作業が残ります。



この作業はGWの連休中にやる予定にしているのですが・・・・
はたして間に合うでしょうか?



2009年5月2日土曜日

ついにビッグスリーの一角が崩れた!

先日破産法の申請を行い、ビッグスリーの一角「クライスラー」が経営破綻した。



この破綻は想定内の出来事とは言え、ビッグスリーの一角が崩れたことは更なる景気悪化の引き金になる危険も孕んでおり、これで再建の道が開けたとは言えない状況のようです。



それにしても、資金拠出無しに最大35%の株を手に入れ、再建が上手く行けば投資不的確のレッテルを貼られているフィアットにとっては正にビッグチャンスです。



しかしフィアット自体も投資不的確と格付けが低く、小が大を飲み込んだ形にはなっているものの共倒れの危険も無い訳ではないでしょう。



GMやフォードは?



この破綻処理で日本の自動車関連産業にも何らかの影響が出るでしょうし、これからが正念場と言った状況のようです。



不動産業界も厳しさは増しており、宅建協会が借りている飯田橋のビル所有者も破綻しています。



これからも不動産ファンドを中心とした危機は深刻さを増していきそうです。