原子力的爆発時代とは面白い表現ですが、正に核融合が起ころうとしているのかもしれませんよ!
インターネットの世界は正に核融合が始まったばかり、いつ何処で「チャイナシンドローム」が起こるか判りません。
しかし・・・・
日本でもそうですが、一方ではインターネットとは無縁のルートでビジネスを成功させている人達がいます。
昔からルートセールスと言う言葉もあり、企業間ネットワークが確立すれば、無駄な営業努力はしなくても仕事は取れます。
アメリカの不動産業界にもこのルートセールスを実践してビッグビジネスを成功させている人が一部にいます。
この一部の人達はインターネットを殆ど利用していません。
利用しているのは「信用と実績」。
要するに口コミです。
日本では大手企業でもアメリカでビジネスをする際は素人。
アメリカ事情に詳しいコーディネーターを雇うのが、時間の節約、費用の節約、と言う事で過去の実績が大きなコンサルタント(コーディネーター)に依頼が集中します。
こうなるとインターネットで情報発信する意味は薄れ、かえって情報発信しないほうが神秘性(カリスマ性)が高まり、効果抜群なのでしょう。
しかしこの成功者たちはインターネットを利用した情報発信は殆どしないのですが、コミュニケーションツール(メールやデータ管理)としてのインターネットはフル活用しています。
そのツールはスケジュール管理とメールのためのPDAでした。
アメリカでの成功者は時代の先端で便利な物はちゃんと使いこなしていました。
私より年上の人がスタイラスペンを使ってPDAにスケジュールを打ち込んでいる姿を見た時に、アメリカの進化の実態(あくまでも先端の)を見た気がします。
もっとも最近ではPDAより小さく軽い携帯電話が機能を強化し、数年後にはノートパソコンが無用の長物になるくらい進化しています。
あちこちで核融合らしき現象が多発し、さてさてどっちを向いて走ったら良いのやら?と考える前に、自分が持っている携帯電話の機能を全て使い切る努力をした方が、これから先に起こるであろう「Web核融合」の戦略となるかもしれません?
私はauの携帯とWillcomのPHSを使っているのですが、最近では初めての現場に行く際、地図を持たずに携帯電話の音声ナビで現場まで誘導してもらいます。
曲がるべき交差点で正確に右とか左とか音声で指示してくれるし、JRにもスイカ機能で乗れ、キオスクで雑誌もキャッシュレスで買える。
ビッグカメラで買い物した際にポイントも携帯に貯められる。
さてさてここまで進化した携帯電話とWEB2.0は何処で核融合するのでしょうか?
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