2006年6月15日木曜日

ダラ・ヴァレ・マヤ

Blog1 ついに究極のカルトワイン「Dalla Valle Maya」が手に入った。
実にうれしい。



年間450ケースしか作られず、数が少なく入手困難なヴィンテージワインです。
その名前「マヤ」は実は私の娘の名前と一緒なのです。



このワインが「マヤ」と名付けられたのも、ワイナリーの現経営者で芦屋市出身の日本人Naokoさんのお嬢さんの名前がマヤだからなのです。



1982年にイタリア人ギュスタヴ・ダラ・ヴァレ氏と妻のナオコさんがアメリカのナパヴァレーに移り住み、1988年に娘の名前を付けたブドウ畑「マヤ」からこのスーパープレミアムワインは誕生しました。



  そして一気にブレークしたのは1995年、世界一影響力があるといわれるワイン評論家ロバートパーカー氏が1992年のヴィンテージに100点満点を付けたのです。
しかし皮肉なことにダラ・ヴァレ氏はその年、1995年に他界してしまいます。



今回入手したマヤはその1992年のヴィンテージです。
探し出してから3年、昨年も楽天市場で1本見つけたのですが手に入れることは出来ませんでした。



こんな思いをして手に入れたワインは絶対に飲めないのが残念です。
飲まれるために生まれたワインが「ワインセラーの中でひたすら眠り続ける運命」というのも皮肉なものです。
これもカルトワインの宿命なのかもしれません。



このカルトワイン「マヤ」、1997年のヴィンテージもパーカーポイントで99点をマーク、1993年物も98点をマークしています。



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