2007年7月7日土曜日

インターネット記事(ブログ)の真偽

私のブログに「不動産業界がユーザーを騙している!不動産会社に騙されない方法」というトラックバックを受けました。
あえてそのサイトのアドレスは公表しませんが、自分の名も名乗らず、根拠もなく業界を誹謗中傷するような人は許せません。



顧客を騙すような会社は全く無いとは言いませんが、業界全体がそのような体質を持っているかのような記事は看過できません。



真面目に一生懸命、顧客満足度を最優先に頑張っている会社が大多数なのに、全体がそのような体質を持っているかのような印象を与えること、ユーザーがそのような意識を持つこと、はお互いにとって不幸の始まりだと思いませんか?



信頼しあってスタートする仕事と、疑心暗鬼でスタートする仕事では、言うまでもなく結果は知れています。



トラックバック元の記事を見てみたら、結局どこの誰が書いた記事なのかプロフィールは無し。
トラックバックやコメントも書き込めない。
批判や意見を述べるなら、匿名ではなくしっかりと自分の名を名乗り、自身の顔を出して意見を言ってもらいたいと思っています。



正面から直球勝負で意見を述べてくれば答えるのですが、陰に隠れて誹謗中傷だけのトラックバックやコメントはこれからも私のブログでは許可しません。



ネットの世界では、「どこの誰だか分らない人の書いた記事は基本的に信用しない!」という原理原則を忘れないように!という原点に帰った事件でした。



ネットで情報を調べるときは、ネタ元が誰か?その情報は信頼できるか?情報源の評判は悪くないか?etc・・・



しっかりチェックすることが自己防衛・自己責任の原点ということを再認識しましょう!



2007年7月6日金曜日

オフィスセキュリティーEXPO

Expo20072東京都不動産協同組合で組合員が安価に使える「インターネットを使った防犯システムは無いか」ということでサービス提供先を模索していたところ、セキュリティーシステムを供給しているある会社から「オフィスセキュリティーEXPO」への招待状をいただきました。



仕事の合間を縫って、今朝がた10時から各社のブースを回って来ました。
大手中小含めてビデオ録画型の監視システムはいろいろと有るのですが、残念ながら探していたASP型の監視システムを提供している会社は出店していませんでした。



Expo20071インターネットで情報を探すと、これらのサービスを提供している会社はかなりの数が有りますが、小さな会社でしかも関西圏に本拠地のある会社が多く、今回のEXPOには参加がありませんでした。



やはりインターネットを利用した監視システムはまだまだ発展途上。
これらの仕組みは小さなベンチャー企業しか扱っていないようで、EXPOに出店出来るほどに成長していない新しい企業ばかりなのかもしれません。



コンビニや金融機関など、監視カメラが無くしては営業できない業種と違い、小規模なオフィスなどは何十万・何百万というシステムを導入する訳には行きません。



Security_expo_2動く物に反応して記録を始めるウェブカメラとそれを記録する外部サーバーを組み合わせ、安価な費用で導入できるようなシステムがあれば私だけでは無く誰でも導入を考えるようになると思われます。



実際には事務所内のパソコンを24時間稼働させておけば、このような監視システムを作り上げることは個人レベルでいつでも可能ですが、泥棒に気づかれたらパソコンを持っていかれるか壊されるのは目に見えています。



だからこそ小さな会社は外部サーバーに記録を残しておきたいのです。



先日テレビで放映されたショッキングな交通事故でタクシーに搭載されたドライブレコーダーが事故前後10秒間の記録を残していました。



小さな事務所にもこのような仕組みがあれば、万一の際の検挙率も飛躍的に上がるでしょうし、予防安全にもなりそうです。



2007年7月5日木曜日

自分で住んでみたい家とは?

毎週水曜日は当社定休日ですが、ここ暫く仕事が立て込んでいるので、つい先日お預かりしたリロケーション物件の現地チェックに行ってきました。



人それぞれで大型の開発物件は「団地みたいで嫌だ!」という人もいると思うのですが、世帯数という数の原理を最大限に利用できる大型物件ならではの様々な設備も魅力です。



今回募集するリロケーション物件は、「ルイシャトレひばりヶ丘ラスティパーク」、3年契約の定期借家物件です。



弊社のウェブサイト内「物件情報コーナー」でも情報発信していますが、自社サイトとは切り離した「物件情報ブログ」でも情報配信しています。



何はともあれ見ていただくのが一番分かりやすいですね!





2007年7月2日月曜日

iPhone

Iphoneアップルが最近熱いですね。
(写真はiPhoneのホームページ画面です)



マイクロソフトに押され、Mac陣営はデザインや音楽などを生業にする一部の熱狂的ファンに支えられて生き延びた感があったのですが、実はiPod以来元気に生き伸び、しかも通信業界の最前線に躍り出そうな大ヒット作を作り上げてきました。



やっぱりアップルは凄い。



何を隠そう、まだマイクロソフトがMS-DOSからWindows3.0に変わろうとしている時代、すでに現代のWindowsで具現化したビジュアル表現をカラーではないモノクロモニターのMacが実装していたのを見た時にびっくりした記憶があります。



マイクロソフトは企業ユースを優先し、アップルはオタクを優先した結果、現在の構図が出来たのでしょうが、技術力(発想力)はどっちが上?という質問の答えはあえて言わなくても判る気がします。



ネットの世界の移り変わりは10年一昔ではなく、3年一昔。
場合によっては「半年でひと昔」と言っても良いような世界なので、新しい技術、新しい発想が出た瞬間に大企業が新しい波に飲み込まれてしまうことが起こる世界。



パソコンを立ち上げてインターネットで情報検索する時代がそろそろ終わろうという時にアップルがiPhone構想を打ち出したのは、かなりインパクトがありました。



日本での普及まで約1年。
これから先が楽しみです!



2007年6月30日土曜日

FDJ社インターネットセミナー

Fdjseminar20070629今日は午後1時から『不動産業「大動画時代」の航海術』と銘打って不動産データ&ジャーナル社が主催するセミナー開催日です。



神保町の日本教育会館9階「喜山倶楽部」にて行われ、いつも私は受講者として参加させていただくのですが、今日は講師としてお招きいただき、「映像クオリティーと臨場感の追及」と題して動画について30分だけですがお話しをさせていただきました。



いつもは聞く側なので、話す側になるとやはりちょっと緊張します。
私の経験談が少しでもお役にたてばと思い引き受けたセミナーでした。



情報を提供する側の不動産会社の経営者やWeb担当者が受講者ですが、動画がより普及し、物件情報を見にきた顧客がより的確に情報収集できる環境が整うと、結果としてお互いにとっていい状態が構築できます。



片方だけが良くては片手落ち、お互いにいいと思える状態に持って行けたらベストです。



2007年6月27日水曜日

食の安全は何処へ?

ミートホープの牛ミンチ偽装事件、その昔はあの手この手で本物に見せることも技術と言われた時代もあったけど、現代ではそれは偽物を作ることで真っ当な仕事のやり方ではありません。



未だに偽物が堂々と物流している国もあるけれど、やはり国際社会が変わったことにより、偽物文化は現代には通用しないということが露呈して来ています。



ちょっと前にあったディズニーランドを真似した某国の遊園地がその代表的例でしょう。



今回のミートホープはまさに某国の遊園地事件とおんなじことが日本でもまかり通っていた証拠でした。
しかもここまで事実が表面化しても悪いことをしたという意識があるようには見えない。
一生懸命技術改良して本物と区別がつかないほどの物を作ったのに何で自分が責められるんだ?と困惑したような表情に見えます。



民間委譲は必要なことかもしれないけれど、民間企業は利益を出して初めて存在感が認められ、赤字会社の経営者はダメ経営者。



利益追求のためには手段を選ばない人がいても仕方ないことかもしれません。
この辺はしっかりとした規則を作り、良いことと悪いことを行政がしっかり切り分け、規則を守らないものは排除する強い指導力が必要です。



2007年6月22日金曜日

インターネット美化運動2007

Internetsインターネットを利用するために必要な正しい知識とその対策法を知ってもらうことを目的として、総務省が「インターネット美化運動2007」というイベントを開始しました。



詐欺やハッキング・架空請求など、何かと問題のあるインターネットを安心して快適に使えるよう、セキュリティー対策情報を公開しています。



政府も真剣に取り組みだしたようなので、一度はこのサイトを訪れて自身のセキュリティー見直しをしてみてはいかがでしょうか。