2009年7月14日火曜日

都議会議員選挙報告会

9日間に及ぶ選挙戦が終わり昨日が投票日。



練馬区の選挙結果は、当初の予想通り公明党の新人小林けんじ候補がトップ当選し、民主党の二人(新人中谷祐二候補・現職野上幸絵候補)と自民党の現職高橋かずみ候補が続き、その次も民主党の若手、浅野克彦候補が続きました。



ここまでで5議席、練馬の残りはあとひとつです。



予想では共産党も堅いだろうと思われていたのですが、最後の最後、僅差で自民党現職の山加あけみ候補が競り勝って当選しました。



その差僅か1590票です。



これで練馬区は現職自民党2議席を失うことなく確保することが出来ましたが、民主党の勢いの凄さには本当に大きな波が押し寄せているというのを実感した次第です。



自公を推薦している東京都不動産政治連盟の東京本部からは、選挙の始まる前から練馬区支部へ当然のことながら協力要請が来ていました。



選挙前から苦戦が予想され、山加あけみの選対からも我々宅建協会に協力要請が来ており、連日2名づつ電話掛けのお手伝いに行かせていただきました。
電話掛けその他仕事の時間を割いてご協力いただいた練馬区支部役員、及び会員の皆様本当に有り難うございました。



暑い最中みんなで協力して応援した候補者が僅差とは言え当選すると正直嬉しいものです。



今日13:00からは高橋かずみ候補者の選挙事務所にて、15:00からは山加あけみ候補者の選挙事務所にて当選報告会が催され、候補者本人はもちろん、選対や多数の支援者が勝利を喜んでいました。



そんな最中、21日の週に解散、8月30日投開票というニュースが飛び込み、暑い夏の戦いは盆休み開けから更に暑さを増してやってきそうです。







2009年7月12日日曜日

都議選の結果は如何に?

マスコミが国政選挙の前哨戦と騒ぎ立てている東京都議会議員選挙。



練馬区は6議席に対して11名が名乗りを上げています。



いよいよ今日が投票日。



追い風が吹き、勝利間違い無しと思われていた民主党は党内調整が整わず推薦も含め4人が立候補、一方の自民党は現職の2名、公明・共産は組織票が硬くまず当確だろうと予想されているので残りは4議席。



民主も2議席は硬いだろうと予想され、残りの2議席が自民?



幸福実現党も新党とはいえ組織票を持っているので当選?、となると、自民が1議席?、イヤイヤ民主が1議席?



期日前投票の出口調査を行った朝日新聞のデータでは、「4名の候補が抜きん出て残りの7名はダンゴ状態」という話も伝わっていました。



ある陣営を手伝いつつ、少し内側から観察していると実に面白い現象に気がつきます。



告示して間もなく、選挙活動が始まった当初は何となくぎこちなかった選挙スタッフ、一日一日と日が経つにつれ息が合い、最終日の昨日は大変な盛り上がりとなっていました。



きちんとした選対、きちんとした作業分担、ただ騒ぐだけではなくちゃんと周囲に気を遣う。



指揮命令系統がきちんと形成され、最終日最後の夜8時まで、見事な連携を見せてくれました。



一方でスタッフの頭数や動員数は多いが纏まりが無く、多数の人間がばらばらに動いていることが外から見えてしまう陣営もあり、短期間での選挙活動ははっきりと明暗が分かれていました。



私はあえて事前投票は行わず、最後の最後、昨晩8時までじっくり見させていただいてから先ほど投票を済ませてきました。



結果がどう出るかは分からないが、すぐに始まるであろう国政選挙、マスコミ報道のように影響が出ることは間違いなく、今夜の開票速報が楽しみでもあり、怖くもあり、見た目の通りの結果が出れば良いのですが・・・



2009年7月11日土曜日

初めて体験、別格のお葬式

昨日午後、私の同級生のお父上の葬儀に参列してきました。



学生時代は広い本堂の片隅をお借りしてバンドの練習をしたり、ご迷惑をお掛けしつつ大変お世話になった方です。



普通の葬儀ならブログに記すような事はあまりないのですが、初めて体験した別格のお葬式だったので記録に留めておくことにします。



葬儀の行われたのは徳川家の菩提寺として知られる芝の増上寺、亡くなられたのは都内某お寺のご住職です。



増上寺の要職も務められていたという地位の方でしたので、笙等の雅楽演奏と共に増上寺で一番位いの高い僧侶(大僧正と言うのでしょうか?)を筆頭に10名ほどの僧侶が入場され、葬儀が始まりました。



雅楽器の音に乗せて10名ほどの僧侶による読経が始まると、それはまるでオーケストラの演奏でクラシックのコンサートを聞いているような、とても重厚でしかも迫力があり、そして荘厳なものでした。



別室も用意され、会場に入りきれない方々はモニターを見ながらご焼香を待つという形式で行われた葬儀。



ある意味感動する程で、こんなにすごい葬儀は初めてでした。



享年90歳、心よりご冥福をお祈り申し上げます。





まもなく梅雨明け。綺麗な夕焼け!

昨日夕方、練馬区役所20階の交流会場にて(社)東京都宅地建物取引業協会練馬区支部の第4回理事会が開催されました。



理事会終了後、会場の外に出たら区役所20階から素晴らしい夕焼けが広がっていました。



練馬区役所の20階は、我々が会議を開いた交流会場の他に、展望レストランと素晴らしい景色を眺められる展望ロビーがあります。



我々のみならず、その場にいた練馬区民も含め、連坊ロビーからの美しい夕景に暫し目を奪われていました。



この景色を見ていると、そろそろ梅雨明けも近そうです。



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2009年7月7日火曜日

公職選挙法の矛盾?何故?

公職選挙法では選挙期間中のインターネット利用は禁止されています。



そんな訳で、各候補者及び各政党のホームページやブログは更新がストップします。



情報収集はインターネットが主流となった昨今、有権者が誰に投票しようか候補者本人の声を聞こうと思っても、ホームページやブログは一切更新されません。



今日私は業協会が推薦している候補者の選挙事務所へ行き、電話掛けのお手伝いをしてきました。
電話を掛けるのは禁止されていないのですが、電話はその僅かな瞬間とは言え受けた人の時間を束縛します。



戸別訪問は公職選挙法で禁止されているのですが、電話掛けは禁止事項ではありません。



インターネットでの情報発信は見に行った人しか閲覧しないし、メールの場合は見たくなければ瞬時に削除。
しかし、電話はこっちがしゃべっている間中、相手を束縛します。



法律の主旨を考えると「どっちが法律で規制されるべき?」をもう一度しっかり精査した方が良いのではないでしょうか?



時代は変化し、昔とは違うのです!



2009年7月5日日曜日

選挙にインターネット利用はダメ!

これだけインターネットが普及した昨今、公職選挙法ではインターネットを利用した選挙活動が一切禁止されていることを知りませんでした。



何でだろう?



誹謗中傷や空中戦が展開され、虚偽の情報が流れる危険があるから?



読まれずに捨てられる選挙ハガキや、忙しい時は仕事の邪魔になる電話掛け等より遙かにスマートで有権者にいろいろなことをアピール出来る最適なツールだと私は思うのですが何で解禁されないのでしょう?



民主党の政策立案を行うWebサイト「東京ライフ」は、公職選挙法に則って選挙期間中の東京ライフの一時更新停止をアナウンスしていました。



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2009年7月4日土曜日

東京都議会議員選挙告示

7月3日(金)東京都議会議員選挙が告示され、いよいよ10日間に及ぶ熱い戦いの火ぶたが切って落とされました。



(社)東京都宅地建物取引業協会練馬区支部では、支部顧問でもある自民党現職の高橋かずみ候補と山加あけみ候補及び公明党から立候補した小林けんじ候補を推薦し、不動産政治連盟とも連携しながら三人の候補全てが当選するべく体制を固めて選挙に臨むことになっております。



告示日の今日は三人の候補の出陣式が行われ、熱い熱い戦いに突入です。



今回の選挙は自民党にとってはアゲンスト風が吹き荒れ、民主優勢と言われている選挙ですので両陣営共に息の抜けない戦いとなっています。



そして夕方6時には練馬駅に民主党代表の鳩山由紀夫氏が応援に現れ、驚くほどの数のSPと警察官が街宣車を取り囲み、一種異様な光景が広がっていました。



鳩山由起夫氏の演説が終わろうとしたその時、私のいた場所から10m程のところにいた人が「献金疑惑をはっきりする方が先だろう!」と大声で怒鳴り始め、あっという間にSPと警官に囲まれる騒ぎがありました。



その人が怒鳴るのを止めその場を立ち去ったので事なきを得ましたが、そのまま騒いでいたらもっと騒ぎは大きくなったことでしょう。



その後7時頃、中村橋にいる仲間から「鳩山由紀男が来て大騒ぎになっている」とのメールが入り、かなり派手に動き回っていたようです。



それだけ今回の都議選における練馬の位置付けは大事なのかもしれません。



都議選が終わると即座に衆議院の解散もありそうな気配なだけに、都議選の結果は自民・民主それぞれに大きな影響を持っているようです。



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高橋かずみ出陣式(大泉学園 11:00)





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山加あけみ出陣式(練馬 14:00)





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民主党鳩山代表(練馬駅前 18:00)