2013年1月13日日曜日

夜をさまよう「マクド難民」


今朝の朝日新聞朝刊一面トップは「マクド難民」



今日まで「マクド難民」なる言葉は知らなかったが、非正規の職まで失ってしまった30代から40代ぐらいの人達が一晩を過ごす場所として、100円で朝までいられるマクドナルドに集まっていると言うことのようです。

ここまで不況が広まってしまった事を震源地大阪の橋本市長は当然知っており、何らかの手を打とうとはしているのでしょうが、大阪市長の立場で景気浮揚策を打ち出すのは正直難しいでしょう。

景気浮揚はやはり政府の仕事であり、アベノミクスで景気浮揚最優先を謳っている安倍政権としては、このようなマクド難民なる人達が現れないよう、末端までしっかりと把握して動いて頂きたいと願う次第です。

今回のマクド難民は一面トップと二面を大きく使って報道されており、大阪発で日本全国に広まらないことを願います。



2013年1月11日金曜日

宅建協会賀詞交換会


本日13:00より、京王プラザホテルにて公益社団法人東京都宅地建物取引業協会の賀詞交換会が開催され、宅建協会の2013年も本格スタートしました。

新政権の大臣クラスの方々もご参加くださり、何と言っても景気浮揚を最前面に押し出した姿勢を熱く語って頂き、今年から本当に景気は上向く!と感じさせて頂く賀詞交換会となりました。

もちろん、ハトさんとハトっちも会場入口で参加者のお迎えとお見送りをさせて頂き、大きく羽ばたく飛躍の年を感じる会でした。

石川遼がキャロウェイと年間6億円の用具契約を締結


今朝の新聞に記事が出ていましたが、石川遼がアメリカツアー本格参戦の為、アメリカでのバックアップ体制を重視し、5年間の契約が切れるヨネックスから、用具をキャロウェイに変えました。

複数年の契約で年間6億円と言う事です。
凄いですね!

過去の日本の記録は1998年ジャンボ尾崎の5年間で10億円。
そして2008年の石川遼がヨネックスと契約した5年間で10億円、これが日本でのタイ記録です。
年間にすると2億円なので、年契約で6億円は日本ゴルフ界の最高記録となります。

凄いな!と思うのですが・・・・・・

世界ランク1位のマキロイはナイキと10年総額220億円の契約を結ぶとの報道もあり、 世界に目を向けると上には上がいる。

一般庶民の単純な疑問として、そんな金額を払って企業は採算ベースに乗るのだろうか?

つい先日マグロが1億5千万円で落札され、どう考えても採算ベースには乗らないけれど、ニュース等でテレビ放映される時間を考え、広告宣伝費として考えれば決して高くはない。

ナイキにとってマキロイの220億円は高くは無いのだろうか?

日本選手の記録を作った石川遼の年間6億円。
6億円でも非常に高いと感じるのだが、それさえもとてもリーズナブルに感じてしまうと言う事はこれがアメリカンドリームなのだろうか?
良いか?悪いか?は別として、とにかくスケールがでかい!

2013年1月8日火曜日

アベノミクスへの期待と不安


「アベノミクス」と言う言葉を最近新聞紙上などで毎日のように目にするようになってきた。

アベノミクスとは何だろう?

安倍首相の「アベ」と「エコノミクス」を掛け合わせた造語なのだが妙に耳障りが良い。



デフレから脱却したうえで年間の経済成長率3%を目指す。

その手法はと言うと、まずは公共事業を増やして企業業績を向上させ、雇用を促進する。
日銀に大胆な金融緩和を迫り、資金を市場に環流させて投資や消費を向上させる。
そしてこれらを元に確かなる成長戦略を 実施する。

昨日は各企業団や業界団体の新年会が開催されたようですが、安倍首相は5ヶ所の会場を回り、年頭の挨拶でこの戦略と「巳年なので一皮むけた自分」を協力にアピールしたと報じられています。



確かに景気対策に本腰を入れている姿勢は良く理解できるので、今年は今迄とはちょっと違うと実感できる年となりそうです。

しかし、公共事業を増やせば国がお金を出す訳ですから国の借金が更に増える事にもなり、良い方に進めば再び日本経済は成長期に突入するのでしょうが、一歩間違うとバブル期のように過度な好況感だけで結局ただの泡と消えてしまう事にもなりかねません。

暗い材料としては、景気浮揚の起爆剤として期待していた2020年の東京オリンピック招致は、大震災勃発と原発事故を受け、厳しい状況になったという記事も掲載されていました。



但し、本音の話しを言わせて貰えば、「多少のミニバブルを起こしてでも、景気浮揚策を打ち出して欲しい」と言ったところです。

過去のバブル崩壊で苦い経験をしているだけに、同じようなバブル崩壊の道は歩まないだろうとの思いもあります。

そんな期待と不安の両方を抱えながらの新年スタートですが、「必ず良くなると念じながら一生懸命仕事をしていく事」が一番大事なのだと自身に念じながら、この一年をスタートする事にします。

2013年1月7日月曜日

練馬区賀詞交歓会


新年明けましておめでとうございます。

巳年の今年、弊社は今日から平常通りの営業を開始させていただきました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

例年の行事となりましたが豊島園にて練馬区主催の賀詞交歓会が開催され、本日宅建練馬区支部執行部の皆と共に参加してきました。


この賀詞交歓会が終わると、本格的に今年の仕事が始まります。

今年は例年よりも会場内で動きにくく、多少ですが参加者が多いのかな?と感じた賀詞交歓会でした。
会場には練馬区のマスコット「ねり丸」君も駆けつけ会を盛り上げていましたが、会場の外にはこれも豊島園の冬の恒例となったスケートリンクも開設され、家族連れがスケートを楽しんでいました。


何でスケートの話をするかと言うと、年末にも記事にした豊島園のインパクトの強いポスターに付いてもう一度触れておきたかったのです。

お笑いタレントの小島よしおを起用したスケートリンクのポスター、及びスケートリンク周辺の夜間イルミネーションポスターです。

小島よしおは練馬区のメタボリックシンドローム対策のPRタレントとしても起用されています。

見れば見るほど気持ち悪いという人もいますが、気になるポスターです。









2012年12月27日木曜日

景気上向きの予感が・・・・


昨日の特別国会において、安倍晋三総裁が第96代首相に指名され、第二次安倍内閣の組閣も決定しました。

今朝の新聞は当然ながらこの記事が一面トップを占めていますが、その取り上げ方は「経済再生」最優先。

バブル崩壊以降下がり続けていた景気動向は民主に変ってから更に悪化した感があり、今回の選挙は景気回復に願いを掛けた票が多く投じられた結果だったのではないでしょうか。
私もその期待を込めた一人です。

安倍首相は景気回復・経済立て直しに本格的に取り組む姿勢を見せており、その姿勢だけで株が上がったり、今のところ大きな期待感がもたれています。

「経済再生優先」と言うことですので、本当に!真剣に!景気対策に取りかかって貰えれば、来年は良い年になりそうな予感がしてきます。

そして関連した記事として、住宅に対する消費税の扱い方もその方針が掲載されていましたが、なにやらポイントを付与する方式になりそうな感じです。

エコポイントではあるまいに、無いよりはましとは言えポイントを与えてどうします?

そもそも消費税は消費財に対して課される税である為、耐久消費財として位置付けされている住宅に消費税が掛かることになります。

でも住宅が消費財というのはどうもしっくりこないというのが本音の所です。
日本の住宅は欧米の石造りの家と違い、20年ほどで価値が無くなる為に耐久消費財という位置付けなのでしょうが、その一方で住宅も資産と呼ばれています。

資産に対して消費?税?

耐用年数で言うなら、鉄筋コンクリートで作られるマンションは60年。
これも耐久消費財として家屋部分には消費税が課税されます。

そもそも住宅を含む不動産に対して消費税を課税すること自体矛盾があります。
住宅を取得すると「不動産取得税」が課税され、「登録免許税」も掛かります。

そして消費税の課税対象となる耐久消費財と言いながら、資産として認めた「固定資産税」も毎年課税されます。

これに消費税がプラス。
二重・三重どころでは無く以下のような四重の税が課されているのが住宅なのです。

1.不動産取得税
2.登録免許税
3.固定資産税
4.消費税

消費税増税に対して「住宅取得にはポイント還元」等と言う小手先のまやかしではなく、土地と同じく家屋も資産としての固定資産税を課している以上、消費税は非課税とするのが本来のあり方ではないかと考えます。

生活の基盤となる住宅に消費税が課税されること自体、間違った課税の仕方ではないでしょうか?
永く住む為の家が消費財とは、いくら考えても納得できない悲しい位置付けですね。


本当に経済を活性化しようとするのであれば、国民にとって一番大きな資産「不動産」を活発に流通させる必要があり、その為にも何重もの課税方式は改める必要が有ると言わざるを得ません。

2012年12月26日水曜日

練馬区がPR用に小島よしおを起用

今朝の朝日新聞19面に小さくですがちょっと気になる記事が出ていました。

お堅い役所の練馬区が、メタボリックシンドローム解消のPR用にお笑いタレントの小島よしおを起用しました。

今月から練馬区のホームページで配信されています。



小島よしおと言えば、西武線を利用している人は多分見た事があるでしょうが、非常にインパクトの強いポスターにも起用されています。

それは豊島園のポスター。
他にもあるのかも知れませんが、私が見た物は写真のようなイルミネーションのポスターと頭でスケートしているスケートリンクのポスターの二種類です。




実にインパクトが強いですね。

練馬区にある豊島園のポスターがインパクトが強かった為、練馬区でもそれに肖って起用したのかも知れません。

これで練馬区から私も含め、メタボリックの人が減ればよいのですが。