2007年4月15日日曜日

Yahoo!ビデオキャストの優れた監視体制

昨日テスト投稿してみた「Yahoo!ビデオキャスト」(4月12日サービス開始)ですが、YouTubeで問題になっているテレビや映画の不正利用という著作権問題を解決するため、24時間監視体制で著作権保護を前面に打ち出しています。



Yahoo!ビデオキャストのガイドラインをご参照下さい。



昨日YouTubeやGoogleVideoとの比較ということで、私が加盟する業界団体「全宅連」が宅建協会のイメージアップ用に平成17年4月から全国で放映している映像をアップロードさせていただきました。



これは全宅連のホームページでも見られますし、



Yahooの24時間監視体制

1時間ほど前に比較テストでYouTube・GoogleVideo・Yahoo!ビデオキャストに全宅連がテレビで放映した画像を投稿したのですが、今現在「この動画はガイドライン違反により削除されました。」というメッセージが表示され動画が見られなくなっていました。



テレビ放映された映像は著作権問題があるので、公約通り本当に24時間体制で有人監視しているのかも知れません。



だとしたらかなりの人手と時間と費用を掛けていることになり、YouTubeで問題になっている著作権問題も、Yahooでは解決出来るのかも知れません。



期待できそうですね!



Yahoo!ビデオキャスト

さてさてYahooも遅ればせながらビデオキャストをBeta版ながらスタートしたということで早速試してみました。



You TubeGoogle VideoらくちんFLVメーカーetc・・・・
いろいろなところが参入しかけたけれど・・・・



らくちんFLVメーカーはフレーム下側に広告が入るのでビジネスユースには向かず、Google Videoが台頭してくるかと思ったらYou TubeがGoogle傘下となり、結局You Tubeの一人勝ち状態となっていました。



今回のYahoo!ビデオキャストはYahoo Japan独自開発とのことで、YouTubeでさんざん問題となった著作権等の知的財産権に配慮して、映像無断使用を24時間体制で監視するシステムを導入するそうです。



実際の映像を見てみると、画質自体はいずれも優越無く、フレームのデザインや操作性と言うことになりそうですが、さすが最後に参集しただけあってすっきり綺麗に仕上がっています。
使い勝手も良い。
何よりYouTubeやGoogleVideoと違い、全て日本語で操作説明がなされているのが嬉しい限りです。



YouTubeは、再生前だけでなく、動画再生中も右下にYouTubeのロゴが映し出され、無料サービスということを考慮すれば仕方の無きことでしょうが、邪魔と言えば邪魔です。



一方のYahoo!ビデオキャストは、スタート前には表示されているYahoo!ビデオキャストのロゴ表示が動画スタートとともに消えてくれるので非常に見やすくすっきりしています。



これなら使えるかも?といった感じです。



当社のリロケーション物件情報ブログでは、マイクロソフトのMediaPlayerを利用した動画システムを使っているのですが、MediaPlayerがインストールされていないPCでは再生できないと言う問題点もあり、一時はMediaPlayerバージョンとFlashバージョン両方を掲載していた次期もありました。



しかし時間と費用がかかることから、ログ解析の結果見に来ている人の90%がWindowsユーザーと言うことからMediaPlayerバージョンのみにした経緯があります。



さて前置きが長くなりましたが、YouTubeとYahoo!ビデオキャスト両方で作った全く同じ動画を掲載するので見比べてください。



どっちが見やすく使いやすいでしょうか?



●「全宅連CM」You Tube バージョン



●「全宅連CM」Yahoo!ビデオキャストバージョン
他のビデオは大丈夫でしたが、この全宅連CMは画像が乱れてしまっています。
Beta版ならではの不具合でしょうか?



●最後におまけでGoogle Videoの映像です。



Google Videoの画像フレームが一番すっきりしていてセンスが良いのですが、全てが英文表示なので英語がわからない者にとってはちょっと使いにくい、解りにくいといったところです。



2007年4月9日月曜日

20:30分 石原慎太郎当選確実

今日は東京都知事選の投票日。



いつもより投票所に人が多いように感じたので投票率は結構高かったのかも知れません。



NHKのニュースを見ていたら20:30に当選確実の速報が流れました。



石原都知事3期目おめでとうございます。



年齢的にもこれが最後の4年間になるでしょうから、最後の締めくくりとして良い都政を期待します。



2007年4月8日日曜日

都知事選投票日

昨日まで賑やかだった選挙カーからの呼びかけもぴたりと止まり、今日は非常に静かな朝を迎えています。



そして今日はついに東京都知事選挙の投票日です。



石原慎太郎絶対有利という声とも聞かれますが、今回石原陣営は非常に危機感を持って臨んでいました。
もしかすると浅野史郎の目もあるかもしれない?



さてさて結果は如何に?



私もこれから投票に行ってきますが、皆さんも是非投票には行ってくださいね。



2007年4月7日土曜日

建前だけの「土地総合情報システム」

国土交通省がアンケート形式で「マイホームの値段を教えてください」という調査を始めたという記事が4月5日の朝日新聞朝刊に掲載されていました。



マイホームの値段公表にあなたは賛成?反対?という内容です。



しかしこの調査結果は報道のように今始まった訳ではなく、既に「土地総合情報システムGIS版」として、平成17年第3四半期以降の取引データが公開されています。



しかしながら官僚主導で実施されたこの情報システムはプライバシーを重視し過ぎた為にはっきり言って実用に耐える有益な情報源にはなっていません。



プライバシー重視のために場所が特定できない。
場所が特定できないと比較が出来ず、特に土地の場合は道路付けで価格は倍ほども変化します。



私思うに、朝日新聞の記事の賛成?反対?は今頃何を言ってるか?と言うことになるのです。



土地は元々地球上に存在するもの、国という概念が有るのでエリアで区切られた国家の土地はその国の財産。
「所有権はその利用権に過ぎない」と考えると、利用させていただいている以上「情報提供の義務有り」と本音の部分では思っています。



アメリカが全て良いとは言いませんが、アメリカでの取引情報は細部に渡って公開されています。



もちろんプロであるブローカーやセールスパーソンが閲覧できる情報とエンドユーザーが閲覧できる情報には区別があるのですが、日本で公開される以上の情報はアメリカの場合エンドユーザーがいつでも入手可能です。



プロの場合(不動産業者)は何から何までと言っても良いほどの情報が入手可能で、それによって顧客にコンサルティングできる情報を有資格者は入手可能です。



例えば、取引価格はもちろんのこと、いつ取引され、買った人はローンをいくら使ったか?まで記録に残っています。



正しい情報が正しいコンサルティングに結びつき、不正確な情報では不確かなコンサルティングしか出来ないと言うことの証でしょう。



はっきり言って情報公開に賛成・反対では無く、情報公開は土地を権利上所有する人の義務と位置づける必要があると思っています。



海外では取得価格の届出義務があり、その結果がインターネットで公開されています。



正直な話し「土地総合情報システムGIS版」は情報量も少なく(アンケート回収率30%)情報の開示が場所を特定できない等の理由から、現時点では機能していないと言わざるを得ません。



ユーザー(消費者)にとって何が一番大切なのか?
国土交通省の責任有る立場の人は、「もう少し真剣に考えて欲しい」と思うのは私だけではないでしょう。



2007年4月6日金曜日

石原慎太郎街頭演説会

100_2665_640_1都知事選挙投票日を3日後に控えた今日4月5日。



午後1時半から西武池袋線練馬駅北口ロータリーにて石原慎太郎街頭演説会が開催されました。



聞きに行ってきましたが、最初に陣取ったロータリー2階通路の出っ張ったテラス部分は選挙カーの真後ろではあるのですが、すぐ真下に見下ろす絶好のロケーションでした。



100_2663_640_1 よしよしと思っていたら開始前にSPが数名寄ってきてこのテラス部分にいた人達全員が私も含めて警備上の都合ということで退去させられてしまいました。



残念です。一番近くて良い場所だったのに・・・



仕方なく反対側の2階通路に回り、写真の位置から街頭演説聞かせていただきました。
4月3日に参加させていただいた各種団体決起大会の際の演説と内容は殆ど同じでしたが、今までと違ってとても謙虚な姿勢の都知事は好感が持てます。



過去8年間かなりの実績を残してきただけに、あまり高飛車な態度ではなく出来るだけ謙虚な姿勢で都政を司っていただきたいと思っております。