2008年11月3日月曜日

男子ゴルフ界に本物のスター誕生?

ついに「ハニカミ王子」こと石川遼がプロ転句後の初勝利をあげました。



仕事の移動中に車のテレビで見ていたので、見入ってしまっては危険だし、車を停めて暫し観戦となりました。



2ストローク差で迎えた最終ホール。
一般常識では無理をせず、2ストロークの差を守って勝つべく、攻めないで守るのが今までの常識だし、絶えず勝つためには「絶対に無理をしない」が勝負の常識。



しかし・・・・・



プロは勝ってなんぼのもんだ!とは言っても、プロである以上観客に見せる技も必要。



スター性というのは観客に次を予測させないサプライズを成功させるか否か?かも知れません。



石川遼は昨年アマチュアで優勝し、プロに転向してからは勝てず、勢いで攻めるだけではプロの世界は通用しないのか?



誰もがそう思っていた矢先・・・・・



一切守らず、最後の最後まで攻めて失敗し、見せ場を作って観客を魅了する、これがスターの持てる技と言うことなのかも知れないですね!



「守りに入らず、絶えずチャレンジしている姿に大衆は感動する!」のは、私も一緒です。



勝って欲を持たず、ファンを大事にし、見せる(挑戦する)プレーを続けることがお金を稼ぐプロのやるべき事なのでは無いでしょうか?



プロスポーツは観客がいてなんぼのもんですから!



永きに渡り、段々とつまらなくなっていた日本の男子ゴルフ界。



これから女子ゴルフよりも面白くなるかも知れませんよ!



これも時代の変化です!



勝っても奢らず!守りに入らず!絶えずチャレンジ!、レイアップはせず絶えず攻める!
タイガーウッズと石川遼のゴルフスタイルは似ているかも知れませんね?



良い刺激です!



2008年11月1日土曜日

今年もいよいよ残り2ヶ月、良い年を迎えるために・・・・・

いよいよ今年も残り2ヶ月となりました。



実は11月1日は私の誕生日。



最近ではなるべく誕生日は来ない方が嬉しいと思う年になって来たけれど、目をつぶって無視しても年齢は確実に、誰にでも平等に時を刻んで行きます。



こればっかりは男女の差も貧富の差も無く全て平等です。
私も同じ!



さてさて急激に悪化してきた経済情勢の中、この2ヶ月をどのように過ごすか?



この2ヶ月間の過ごし方によって、正月を明るく迎えるか?暗く迎えるか?が変わってくるような気がします。



日銀が景気悪化を受けて利下げに踏み切ったとは言っても、いきなり不動産が売れる訳でもなく、政府が「生活支援定額給付金12,000円」を表明したようだけど、12,000円が給付されたからといってそれがいきなり消費に回る訳もなく、ただの税金ばらまきで景気対策にはならないだろう!と感じたのは私だけではないでしょう!



何はともあれ、景気がどうあれ、社会がどうあれ、金利がどうあれ、つべこべ言わずに自分のやるべき事をしっかりやる!



残り2ヶ月、がんばりの基本は「やるべき事をやるべき時にやる」



これしか無いですかね?



2008年10月26日日曜日

BRICs

このところ連日のように新聞の一面トップ記事は不況の話しばかり。



そんな時だけに、普段はあまり深く読んだり調べたりしない経済面にじっくり目を通すと初めて目にする語句が結構出てきます。



つい最近学習したのは「BRICs」。



ブラジル・ロシア・インド・中国の頭文字を取って名付けられた言葉で、世界経済をこれから牽引して行くであろうといわれる国々です。



投資家の間ではポピュラーな経済用語らしいのですが、私も含めて知らなかった人も多いのではないでしょうか。



この4国だけで世界人口の43%を占めるとのことで、確かに半数ぐらいの人口を持つ国々がどのように動くかによって世界経済が引っ張られるというのは、比較的簡単にしかも素直に納得出来る話しです。



先進各国(機関投資家といった方が良いかも?)はこれから化けるかもしれない大国予備軍に大量の投資を行い、それによってBRICsはビックリするような経済成長をつい最近まで続けてきていました。



しかし・・・・・・・・・



一気に投資家のマネーが引いてしまい、ヤグラの上でハシゴを外されてしまったような、基礎が固まっていないのに上に建物だけが先に出来てしまったような状態になっています。



これらが転けたらと想像するとちょっと怖くなりますが、今朝の新聞一面トップの急激な円高と株価の下落がどこまで進行するか、ここしばらく予断を許さない状況が続きそうです。





2008年10月25日土曜日

ネットの世界は自己責任!現実社会は?

ネットの世界は何があっても自己責任と言われ、それなりに暗黙の了解というか最近では自己責任のルールが定着してきたような気がします。



リアルな現実社会では当然のことながら自己責任が昔からのルールのはずだったのに・・・



最近の現実社会では「自己責任」が何処かへ消えてしまい、変に保護されてしまったが故に自己責任での注意が無くなり、事故があった際に他人の責任を追及するような風潮が当たり前のようになっています。



毎日のニュースでこのような報道がなされる度に、まず最初に自分で注意する「自己責任」は何処へ行ってしまったのだ!と改めて深く感じています。



おそらくこれは私が年をとったためではなく、若い人達もそれなりに同じような感覚を持っているのではないでしょうか。



2008年10月15日水曜日

上下幅過去最高のジェットコースター

大幅に下落したと思ったら過去最高の上昇。



G7の決定は有ったものの、なんだか落差世界一のジェットコースターに乗った気分です。



ここまで人の言動と憶測で株価が上下するとは・・・・・・・



マネーゲームとはよく言ったものです。



あまりにも大幅に上がると言うことは、また大幅に下がるかもしれないですね。



株にのめり込まなくて良かった!と思う瞬間です。



2008年10月14日火曜日

囲われた街、「ゲーテッド・コミュニティー」

今朝の朝日新聞一面トップを飾った記事は、ゲーテッド・コミュニティーでした。
ゲーテッド・コミュニティーという言葉が初めての型はWikipediaの記事をご参照下さい。



日本も収入格差がかなり広がり、富裕層といわれる一部の人たちだけのクローズドコミュニティーが必要になってきたのでしょうか?



ゲーテッド・コミュニティーの是非は別として、日本でもいよいよ本格的に普及する時代が来たようです。



元々はアメリカしかもサンフランシスコやカリフォルニアなどの富裕層が多く済む地域で一般人とは別世界を街ごと創造して普及してきました。



街そのものに入るのにゲートを通る訳です。
城壁で守られた中世のお城のようなものです。



1980年代ぐらいから広がり始め、新聞記事によると当時で2万ヶ所800万人程度だったものが、2006年には5万ヶ所で2000万人規模にまで拡大しているようです。



「富裕層がゲーテッドに済むのは世界標準」ということで、日本も世界標準になってきたということでしょう。



ちなみに20年ほど前に分譲された日赤跡地の広尾ガーデンヒルズは、その当時から3棟(全体では全15棟)は別格のゲーテッド仕様になっていたようです。



価格が落ちない広尾ガーデンヒルズの中でも、ゲーテッドのこの3棟は高い上昇率を示し、ヴィンテージマンションの象徴のような存在になっています。



余談ですが、アメリカでは金持ちが集まるとその街は財政が豊かになり、警察官の数も増えて治安が良くなり、治安が良くなると更に人が集まるといった好循環サイクルが出来上がります。
その一方で、近くにマイナス要素の施設が出来た途端に人口が減り、財政が困難になり警察官の数が減り、治安が悪くなる。
こうなるとスラム化してますます街の雰囲気が悪くなります。



日本人はその土地土地に根ざすのですが、欧米人は土地ではなく街に根ざすようで、土地というものへの執着心は日本人とはちょっと違っているような気がします。



だからこそ欧米人には別格の「街」が必要なのでしょう。



2008年10月12日日曜日

経済界の核爆弾「CDS」(クレジット・デフォルト・スワップ)

昨日付けで私宛に一通のメールが届いていました。



開いたのは今日でしたが、内容に目を通してちょっと不安になってきました。



これから起こる?であろう過去最悪の世界恐慌の元凶の話しです。



不況・暴落・破綻の連鎖の元凶がCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)に有ったとは、債権音痴の私は恥ずかしながら仕組みをよく知りませんでした。



この世界不況の発端はサブプライムローンだったとばかり思っていたのですが、実はもっと根深いところに核爆弾(CDS)が潜んでいたとは・・・・・・



じっくりとその仕組みを見ていくと、寒気がしてきたというのが本音の所です。



○クレジット・デフォルト・スワップ(Wikipedia)の解説



○Newsweek 10月1日付け記事