昨日、某ゴルフ場のコース脇、何やら煙のような砂埃のような白っぽい物が舞っていると思ったら、何と埃でも煙でもなく花粉でした。
近くに行ってみると破裂しそうにぷっくりと膨らんだ松の花。
ちょっと風が吹く度に煙のように花粉が飛んでいきます。
その場を通り過ぎてから、その後一日中鼻の奥から喉にかけてひりひりとしていたのは私だけではないでしょう。
それにしてもマスクもしないで日々働いているキャディーさんたちは大丈夫なのでしょうか?
ひとたび風が吹くとこの写真のように白い粉が煙のように飛び散ります。
忙しい日々がほんのちょっと一段落した4月15日水曜日、宅建練馬区支部のゴルフ会「紳士淑女の会」で栃木県の佐野ヒルクレストコースに行ってきました。
この会はスコアを競うゴルフ会では無く、その名の通りスコアは二の次でマナーを重視する会なのです。
前日調べた天気予報では午前中は雨!
そんな訳で雨に備えた準備をしたのですが、それがお守りになったのでしょうか?
朝起きてみれば台風一過のような見事な快晴でした。
ゴルフ場に着いてみると隣接した山々の色がとても綺麗、まるで山が生きているような躍動感を感じ、ゴルフそっちのけで写真を撮っていました。
半ば枯れ始めた山桜の淡いピンクと新芽の黄緑、この季節ならではの色合いが、まるで山が動いているように見えました。
この美しさは四季のある日本ならではの風情です。
こういった時、日本に生まれて良かったと思う瞬間です。
今朝はいつもより早起きし、生中継で放送されていたマスターズトーナメント最終日を眠い目をこすりながら見ていました。
結局片山晋呉は最後まで非常にしぶといゴルフを展開し、崩れるどころかスコアを伸ばして最終日を終えました。
結果は10アンダーで単独4位。
これはマスターズに挑戦した歴代日本人の中で最高位の結果となりました。
首位と5打差でスタートしたのに、上がってみれば首位とは2打差の単独4位。
最後の追い込みに弱い日本人のイメージが一気に変わりました。
残念ながら石川遼は予選落ちしてしまったけれど、それほどマスターズのレベルはメジャートーナメントの中でも別格です。
それだけに片山晋呉の結果は、今後の日本のゴルフ会にいろいろな影響を与えそうです。
ブログに書くような話ではないのですが、弟のような付き合いをしていた友人が危篤(末期癌で余命一週間)だという連絡を受け、「とにかくすぐに行かなくては」と朝一の飛行機に乗り札幌まで行ってきました。
場所は札幌郊外の「札幌南清州病院」、この病院は「ホスピスのこころを大切にする札幌南青洲病院」という謳い文句の病院で、一般病棟とホスピス病棟が別棟とはいえ廊下で繋がっている構造です。
担当医師も看護婦さんもホスピスのあり方をとてもよく理解し、無理矢理延命治療をするのではなく、患者に負担が掛からぬよう「人生最後の瞬間」を一番大切にしており、家族への状況説明もとても丁寧で、患者への対応のみならず、家族に対しての配慮もきめ細かくなされていました。
私自身、父・母共に癌で亡くなっているので他人事では無いですし、私の父母は一般病院だったので、最後は延命治療最優先の治療が行われました。
その場になると、「少しでも長く生きさせてあげたい!」という気持ちと、「精一杯頑張ったんだから少しでも早く楽にさせてあげたい!」と思う気持ちが交錯し、正直家族は冷静な判断など難しい状況になります。
ホスピスの存在を再認識し、終末医療のあり方をあらためて考えさせられる一日でした。
昨日開催された宅建練馬区支部青年部会主催の花見。
寒くて雨交じりの中でしたが、私も家族で参加させていただき、少し風邪気味になりながらも、繁忙期を乗り切った安堵感からリラックスした一日を楽しませて貰いました。
寒くて天気も悪いので人はまばらでした。
まだまだ五分咲きながら下から撮影すると満開に見えます。
公園脇のグランドはほぼ満開でした。
公園内は本当に人がいません。
雨はぱらついているし、寒いですもんね!
雨が降ってきたので場所を移動してブルーシートで仮設の屋根を設置。
遊ぶことにはみんな労力惜しまず積極的です。
差し入れしていただいたお酒のラベルを見てびっくり!
なななんと・・・、『三宝寺池「照姫」』
美味しいお酒でした。
国土交通省は平成21年4月1日付けで、1958年以来何と51年ぶりに宅地建物取引主任者資格制度の大幅見直しを発表した。
現行制度では、不動産会社を運営する場合には、事業所ごとに5人に1人の割合で専任の宅地建物取引主任者を設置する義務があります。
また、不動産会社の代表者は宅地建物取引主任者の資格を有している必要は無く、現行法では社員5人に対して1人の有資格者がいればよい良いということです。
逆に言うと5人中4人までは代表者も含めて無資格でも不動産業は成り立つことになります。
この点が大きな課題となっていましたが、取引上のトラブル防止の観点から「営業現場で顧客と接する全ての者(電話応対を含む)は宅地建物取引主任者の資格を有すること」と改訂されました。
不動産会社の代表者は不動産業に関する深い知識を要し、営業利益を上げるだけではなくトラブル回避を最優先し、顧客の権利・財産を擁護するという観点から、宅地建物取引主任者の有資格者しか不動産会社を経営出来ないよう大幅に改正されました。
これによって不動産取引の現場に携わる者は全て有資格者となり、不動産取引の現場でのトラブル減少が期待されます。
ちなみにアメリカでは、州によっても多少制度に違いがあるものの、不動産取引の現場に携わる全ての者はセールスパーソンの資格(日本でいう宅地建物取引主任者資格)を有する必要があり、その資格を取得するためには一定の要件のもと45時間の講義を受け、試験に合格する必要があります。
試験に合格しただけでは無く、セールスパーソンの資格を維持するためには、正規のブローカーオフィス(不動産会社)に所属し、2年ごとに22.5時間の講習を受ける必要があります。
つまり、資格を取得しただけではなく、絶えず勉強をし、新しい知識を学習し続けなければ資格を維持出来ない仕組みがアメリカには出来上がっています。
さて、それでは会社勤めの営業マン(セールスパーソン)では無く、ブローカーオフィス(不動産会社)を経営する場合はどうなるでしょう?
経営者にはもっと高いハードルが待っており、セールスパーソンよりも長い経験だけではなく、深い知識も要求しています。
資格が無くても不動産会社を経営出来る日本とは、ここが大きな違いとなっています。
これも州によって違いがありますが、ブローカーになるためには、セールスパーソンの資格を有し、一定期間セールスパーソンとしてのキャリアを積むことが最低要件となります。
つまり、セールスパーソンとしての経験が無い者がいきなり不動産会社の経営をすることが出来ない仕組みとなっており、会社の経営者というよりはセールスパーソンの教育係件監督といったようなポジションです。
あるセールスパーソンが法規違反を犯した場合、その責任はブローカーに帰属するのでブローカーライセンスが停止される場合があります。
そうなるとそのブローカーオフィスに所属する全てのセールスパーソンが停職となるため、ブローカーとしての監督責任は非常に重く大きな物となっています。