2025年10月16日木曜日
2025年9月17日水曜日
これはバブルでしょうか?
4年連続での上昇となり、その上昇率は連続での二桁アップとなっています。
前回のバブルを経験している者としては判断が難しいところです。
前回のバブル時は一年経ったら倍だったり、価格の上昇率が異常に高かったです。
バブル以前の価格上昇は、せいぜい年3~5%、家賃に関しては2年に1回の更新時に3~5%といった感じでした。
家賃に関しては、土地が倍になっても家賃は倍にはならず、バブル崩壊後にあとから追っかけてきた感じです。
今回は湾岸地域のタワーマンションの高騰から始まり、土地価格の上昇がそれを追いかけてきました。
家賃は?と言うと今回はそれに同調するように上がっています。
そうなると大家さんからは家賃をあげて欲しいと言ってきます。
新規募集の物件は、その昔から考えるとかなり高めの設定をしても決まってしまいます。
それは他に安い物件が流通していないためで、その賃料で借りるしかないからです。
それでは更新の時にあげられるか?というと、入居者も賃料が上昇していることを新聞やニュースで聞いているため、めちゃくちゃに高くするので無ければ応じて頂いています。
今朝のワイドショーでも家賃上昇に関する題材を取り上げており、値上げ交渉で裁判になっているケースもあるようです。
不動産価格が上がることは決して悪いことではありませんが、あまりにも急激に上がるといろいろなところでトラブルが起こります。
特に不動産管理会社関しては、大家さんから値上げ要求され、賃借人からは家賃改定には応じられないと言われ、板挟み状態が暫く続きそうです。
なぜ家賃を上げるのか?しっかりと説明をして理解していただいた上でご了承いただく。
賃上げに関する交渉事は暫く続きそうです。
2025年8月11日月曜日
レジデンスコート練馬の入居者募集を開始しました。
南向きで明るく陽当たりの良い物件で、8月中にクロス張替え工事とハウスクリーニングを実施して9月上旬入居予定となります。
YouTube にて情報公開いたしましたので、どうぞご覧下さい。
レジデンスコート練馬【3LDK】
詳しくは弊社ホームページでも情報公開しておりますし、募集図面もダウンロード出来るようにしてあります。
写真等で内容をご確認いただき、内見をご希望の際は2~3日の候補を弊社までお知らせ下さい
。
ご内見の手配をさせて頂きます。
また物件に関してのご質問は、info@rabbithomes.co.jp 若しくは☎03-3926-0486までお問い合わせ下さい。
2025年7月13日日曜日
暁星学園同窓会合同追悼ミサに参列して
私は実に54年ぶりに学び舎の校庭を踏み、新たに建て替えられた教会にてミサに参列いたしました。
この1年のうちに、私の同級生が3名も他界され、いずれの方とも、それぞれに深い縁があったので、追悼の意を込めて献花をさせていただきました。
キリスト教のミサは、静謐かつ荘厳な雰囲気に包まれ、賛美歌の調べが胸の奥深くに染み入ります。
祈りのひとときを通じて、亡き友への感謝とともに、あらためて命の尊さ、そして今を生きることの意味を深く心に刻む機会となりました。
静かに流れる時間の中で、コンプライアンス等という言葉も無かった古き良き時代の青春の日々をともに過ごした仲間たちの面影が思い起こされ、懐かしさとともに胸が熱くなりました。
2025年6月22日日曜日
都議会議員選挙投票日
今朝方、出社前に近くの中村小学校に設置されている投票所に行き、東京都議会議員選挙の投票に行ってきました。
わたくしの応援していた都民ファーストの会「村松一希」が当選することを願いつつ、投票箱へ一票を投じてきました。
あっという間の9日間、一生懸命戦い抜いてきましたが、候補者が多いだけに、非常に接戦なようです。
今夜の投票箱が閉まるのが怖い、また楽しみな、そんな両方の願いを持ちつつ、投票箱閉まるのを待ちます。
今夜の開票結果が出るまで、そわそわして落ち着きのない自分が情けなく、早く時間が経って貰いたいと願っています。
2025年6月19日木曜日
30年後の未来はどうなっているだろう
丁度今、東京都議会議員選挙のまっただ中で、22日が投開票日となります。
今回の選挙は定数127のところ、42選挙区で平成以降最多の295人が立候補しています。
そして今回の選挙ではいろいろと面白い構図がありそうで、最大議席数の自民党は裏金問題で先が読めず、あえて自民党からでは無く無所属で立候補をしている議員もいるようです。
自民党の29議席に続くのは、小池百合子率いる都民ファーストの会の26議席、そして公明党23議席、共産党19議席、立憲民主党が13議席で、日本維新の会と生活者ネットワークがそれぞれ1議席、無所属が9議席となっています。
都民ファーストの会は小池百合子東京都知事がかなり力を入れて応援に回っているので、よほどの何かが無い限り、議席数は変わらず、若しくは微増だと思っています。
政党別の候補者数で見て行くと、自民党が42名、都民ファーストの会37名、公明党22名、共産党24名、立憲民主党が20名、日本維新の会が6名、生活者ネットワークが3人となっています。
現在議席が無い政党からは、国民民主党が18名、れいわ新選組が3名、参政党が4名、日本保守党・社民党がそれぞれ1名、驚いたのは石丸伸二率いる再生の道が自民党と同じく42名もの候補を擁立しています。
そしてこのほか、無所属などの72人が立候補し、総勢で295名が127の議席を争います。
各党からの立候補者を見ていると、やはり自民党と同じく42名もの候補者を擁立している再生の道が目を引きますが、果たしてこれが今回の都議会議員選挙の台風の目になるのでしょうか?
しかしながら、その中身を見てみると、政治経験の無い候補者が殆どで、いったい何が出来るのだろう?と素人ながらに思っていますが、42名もの候補者を擁立している以上、何らかの影響はあるものと思われますが、先日Yahooニュースに『「石丸新党」に6割が「期待しない」・・・まさかの都議選ゼロ当選の予測』なる記事が出ており、都知事選挙の時の勢いは少し薄れてきた感じがします。
昨日18日のお昼前、大泉学園駅南口が何だかざわついていると思ったら、石丸伸二本人が上間貴子候補の応援で入っていたのですが、、南口ロータリーにはそれ程多くの人が集まっておらず、Yahooニュースの記事がまんざらフェイクでも無いような感じがしています。
さて前置きが長くなってしまいましたが、今回の都議会議員選挙で、私は都民ファーストの会の村松一希候補の選挙対策本部長を務めています。
何故そうなったのかと言うと、元々は2016年7月に行われた東京都知事選挙に遡ります。
小池都知事とは私が宅建練馬区支部の支部長をしていた時代から繋がりが有り、小池百合子氏が都知事選に打って出たとき、自民党等のいろいろな問題が有り、半ばけんか分かれしたような立候補でした。
当時村松候補は自民党の練馬区議でした。
元々小池百合子氏の秘書であった関係から、自民党練馬区議の村松議員と尾島議員は小池候補の応援に入って自民党を除名されました。
豊島区にも同じような人がいて自民党を除名され、丁度7人いたことから「7人のサムライ」と言われていました。
小池候補が街頭演説に表参道の交差点には20~30名程度だったかもしれません。
本当に少しの人しか集まったいませんでしたが、マスコミは自民党と喧嘩してどこまで戦えるのか興味があったのでしょう。
街頭演説が終わった際、集まった人々に「何故小池百合子を応援するのか?」とのインタビューをしていました。
確かTBSだったと思いますが、私が小池カラーのグリーンジャケットを着ていたのでインタビューしてきました。
その時「私は元からの支援者」だと言ったので何も聞かずに去って行きました。
最初ほんの少ししか人が集まっていなかった小池陣営でしたが、自民党がいろいろと墓穴を掘ってくれたお陰でどんどん人が集まり、それは何か荒らしでも起こったような勢いがありました。
その時、街宣カーの上で緑のハチマキをして絶えず小池百合子の脇にいたのが村松一希でした。
そして小池都政が始まり、村松一希も区議を辞め、東京都議会議員に立候補して2017年7月初当選し、小池都知事の絶大なる応援もあり、練馬区ではトップ当選を果たしました。
そして小池都知事の側近として東京都政を支え、東京大改革を前に進めるなど数々の功績を残してきました。
都議会議員として2期8年間を勤め上げ、東京都のあるべき姿を実現させるために奮闘してきました。
そして今回が3回目のチャレンジとなりますが、彼は暁星高校卒業なので、小・中・高と暁星学園で学んだ私とは先輩・後輩という立場が有り、それで選挙対策本部長を引き受けるきっかけとなりました。
今日は午後5時から石神井公園で演説会があり、5時半頃には小池都知事も応援に入ってくださる予定となっています。
もしお時間のある方は、石神井公園中央ロータリーに17時にお集まりください。
お待ちしています。
30年後のより良き世界を一緒に作りましょう。
2025年6月6日金曜日
得票に大きく影響する候補者の顔
候補者の実態・本性がよくわからない有権者は、最終的には顔写真から安心感や内面を想像する。
政治学のデータ分析で、候補者のルックスが大きく影響していることがわかります。
これは顔の作りが良いとか、ハンサム・美女というものではなく、その人の持つ雰囲気だろう。
横浜市立大学でのかんきゅうで「顔面偏差値」というものが得票に与える影響を調べた論文が発表されていました。
顔の知れたベテランはともかく、新人は特にこの「顔面偏差値」が重要なのだろう。
各候補者はその辺を考慮してより良い選挙ポスターを作り、それよりも人前に出た時の表情を大切にすることが当選への道のようだ。
確かに、「この人だったら安心して任せられる」と判断するのはやはり顔面偏差値が大きく影響しているようだ。
参考文献 2025年6月6日 朝日新聞朝刊
2025年6月2日月曜日
定期借家物件が増えてきた
先日不動産ポータル大手のアットホームが2024年度の定期借家物件動向が発表されました。
それによると首都圏ではタワーマンションなどの大型物件での定期借家契約の比率が約30%とかなり増えてきました。
これはやはり一定期間経過すると明け渡して貰えると言った特性から、海外の所有者が投資用に買った物件が多く、少しでも上がったら転売しようとしている事が解ります。
当社が請け負っている湾外沿いのタワーマンションは殆どが外国人が所有している物件です。かなり少なくなってきた傾向にはありますが、まだまだ良い物件があったら買いたいと言った案件が舞い込んできています。
2~3年前までは新築希望者が多かったのですが、最近では新耐震の中古物件に限って探している方が多く、海外のコーディネーターが再販しやすい物件という事で指導しているのでは無いかと思われます。
これは中型物件から大型物件の扱いが多いリロケーションを専業としている当社の感覚とほぼ一致していました。
このところニュースでは「新築分譲マンションの価格は上昇傾向が止まらず、それにつられて家賃相場も上がってきている」との報道が流れているため、賃料の決定にかなり悩んでいたのですが、厳しめに賃料設定していた方向性は間違っていなかったようです。
2025年1月6日月曜日
1992年のDalla Valle Maya
偶にしか投稿しなくなってしまいましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて今日は「Maya」と言う名のナパ・バレーのカルトワインを今年の正月に開けたという話しです。
このワインは超一流のワイン評論家ロバート・パーカーが1995年に100点満点を付けた92年のMayaです。
92年のMayaは450本しか作られなかった超が付くカルトワイン。
なぜ450本しか生産されないのかは、その成り立ちを調べて行くと納得できます。
暫くお付き合いください。
このワイナリーは、大手ダイビング用品メーカー、スキューバプロを創設したイタリア出身のグスタフ・ダラ・ヴァレと、芦屋出身の日本人妻のナオコさんが1982年にナパに移り住んでから始まります。
彼等はレストランとスパを設立するための土地を探してのですが、そこで出会ったのがオークビルの土地です。
小さな家と葡萄畑からなるその美しい土地を見てそこにとどまることを決め、当初の予定であったレストランスパでは無く、ワイナリーを造ることにしたのです。
スキューバダイビングメーカーとワイナリー経営ではかんけいが無いように思えますが、グスタフの実家はイタリアで200年もの間、葡萄栽培事業を行っている一族でした。
彼等はナパに落ち着くとすぐカベルネソービニオンとカベルネフラン、そして少量のサンジョベーゼの木を植えました。
そして土の影響なのでしょう。
それらの畑の中でも特に高品質な葡萄が出来る一画を、彼等の愛娘にちなんで「マヤ」と名付けました。
元々はワインの名前では無く畑の名称でした。
この「マヤ」から採れた葡萄は、カリスマワインメーカーのハイジ・ピーターソン・バレットの手によって全ての人々を魅了するワインになっていきました。
そこから伝説の1992年ものの「Maya」が完成したのでした。
私はこの過去の成り立ちを知らなかったけれど、自分の娘と同じ名前のワインが有ることを2006年に楽天で知り、120,760円という高価格だが、正規輸入されたものだったので、娘が大人になったときのためにと思わず買ってしまいました。
それからと言うもの、ネットで見つけるたびに安くはないけれど買い続け、娘の結婚式の為に何とかしてひとテーブルに一本づつ出そうと思って数を集めました。
しかし92年ものは世界にたった450本しか出回っておらず、年度が違うものしかし集められませんでした。
そんな訳で、正規輸入ならまだしも、その前に誰が所有し、どうやって保存されていたのか?開けてみるまで品質が解らないワイン特性のため、結局失礼があってはいけないと、結婚式で出すのは諦めました。
そんな訳で年度の違うMayaが何本も溜まってしまい、たまに開けて呑んではいたけれど、この年末年始で手元に残っていた3本を開けることにしました。
しかし、セラーで温度管理しながら保管していたのでまさかとは思ったけれど、手元にあった3本の内2本はコルクが死んでおり、開けたは良いがコルクが腐ってボロボロ。
高額なワインを勿体ないとは思いつつ、飲めたものでは無いために2本はそのまま捨てるハメになりました。
オークションで落札したものは、正規な輸入業者を経由したものでは無いために保存状態が悪いのか?転売目的で転がされた?ものだったのかも知れません。
大損したけれど、カルトワインには「素人が手を出すものでは無い」とつくづく思い知らされた次第です。
そして最後に楽しみに残しておいた業者を経由して輸入された「1992年のMaya」を1月2日に開けて呑みました。
デキャンタに移して一晩寝かせた「Maya」はあまりの美味しさに驚きました。
ヴィンテージ物のワインは空気とシェアさせないと、開けてすぐに飲んでも眠れる森の美女ではないが、本来の風味や美味しさは顔を出さず、寝ぼけ眼のままの寝ぼけ顔です。
12万円と言う価格と味が釣り合うかどうかは私ごときが論ずる話しでは無いけれど、オーパスワンのような芳醇な香りとまろやかさに強さを足した感じ?
2007年に飲んだ同じく92年もののMayaも同じ感じで、開けてすぐは「やってしまった!外した!」と思ったけれど、グラスに注いで5分・10分と経つ度に味が変化するのには驚かされました。
暫く空気とシェアすると、口に含んだ瞬間、いい香りが鼻に抜け、なんとも言えない旨味を感じる美味しさが顔を出すのです。
2024年7月9日火曜日
敷金ゼロ物件が増えていますが問題も!
不動産情報サイトを運営するライフルが、2018年から2023年に自社サイトに掲載した物件を調査してわかったことである。
2024年7月3日水曜日
地価上昇が顕著になってきました。
国税庁は7月1日に今年度1月1日時点の路線価を公表しました。
全国平均は対前年比で2.3%増で3年連続での上昇となりました。
各地で再開発が行われていることや、訪日客の回復で住宅需要が高まってきているものと思われます。
その顕著な例としては、観光客が多く集まる浅草が16.7%増、北千住の西口再開発の場所が15.1%、ガラッと変わってきた中野駅北口駅前広場13.2%など23区で8地点が10%越となっていました。
その他ニセコ等のリゾート地も上がっており、円安の影響も大きく、その内日本の土地の半分は外国人所有者なんて日が来るかも知れません。
2024年6月30日日曜日
スズメバチの巣を駆除する
お客様から「アパートの軒下に蜂が巣を作っている。」との連絡が入り確認に行ってきました。
現地のアパートに行ってみると、ソフトボールぐらいの大きさでしょうか?バウムクーヘンのような模様の少しいびつな丸い巣がありました。
形からしてどうやらスズメバチの巣らしい。
しばらく観察していると、1センチ程度の穴から蜂が出入りしていましたが、よく見るとどうやらキイロスズメバチのようでした。
恐る恐る部屋の内側から窓を開け、そして雨戸も開けて様子を見ると、ベランダの下には蜂の死体が3匹ほど落ちていたので、どうやらキイロスズメバチ同士が巣の取り合いをしたのか?はたまた別の蜂の巣をスズメバチが乗っ取ったのか?
いずれにしてもこれ以上大きくなるともう恐ろしくて駆除出来なくなるので、早速事務所に戻って駆除の準備です。
まずは大きなゴミのビニール袋を破られないように2枚に重ね、厚手のパーカーを着て麦わら帽子にネットを被せて刺されないように準備。
手袋も厚手のゴム手袋の上から軍手をはめて完全防備です。
念の為蜂撃退用のスプレーも準備して現地に向かいました。
そして暗くなってスズメバチの動きが弱くなったところでビニール袋を勢いよく巣に被せ、根こそぎ巣を取りました。
そうしたらいきなり巣から出てきて袋の中でブンブンブンブン大暴れ、このままだと二重にした袋を破って出てきそうなので、スズメバチの退治用のスプレーを袋のなかに吹きこんでなんとか解決です。
これがあと一回り大きくなっていたら?蜂の数も一気に増え、危険すぎて駆除できなかったでしょう。
このアパートは公園のすぐ脇に有り、昼間は子供達が大勢遊んでいます。
恐ろしいことです。
地球温暖化でどんどんこういうことが東京都内でも起こるようになってきました。
一昔前まで東京都内でスズメバチが巣を作ることは珍しく、郊外の古い家屋や森などがある場所にしか巣を作らなかったです。
今ではこんなアパートの軒下にまで巣を作るようになりました。
本当に恐ろしい話しです。
2024年3月29日金曜日
令和6年(2024年)公示価格発表
国土交通省は26日、2024年1月1日時点の公示価格を発表しました。
公示価格は不動産取引の指標となるべく国が調査したものですが、実勢価格よりは少し低めの感じがします。
しかし今年の価格上昇はリーマンショック以降最大の上げ幅4.8%となっており、ここ2~3年で急激に上昇してきているのが良く解ります。
特に東京都内の新築マンションに限っての話しですが、平均価格が1億円を超えてしまい、誰が買えるの?と言った気がします。
そして傾向としては、勿論都心部も値上がりしていますが、周辺地域の価格上昇が目立っており、テレワークの普及によって通勤時間を気にすること無く、広めの家を求めて郊外に移住する人が増えた事から、周辺地域の価格上昇が都心部上昇よりも大きくなっているのが最近の傾向のようです。
このまま行くと、東京都内はマンハッタンのように一般ピープルが住めなくなってしまうのではないか、と言った心配も頭をよぎります。
2024年3月18日月曜日
不動産仲介業の倒産が増加
一般社団法人 全国賃貸不動産管理業協会のメールマガジン2024年3月18日版にあまり喜ばしくない記事が掲載されていました。
帝国データバンクの調査によると、中小・零細の賃貸仲介・管理を行っている街の不動産屋の倒産が対策年比で7割増の120件だったとのことです。
要因はいろいろ考えられるが、企業の異動が春の時期に集中しなくなった事や転勤の数が減ったこと、また引越し代や家賃の高止まりなどで転居を控える人が増えたことなどが影響しているとのことです。
正直な所、リロケーションを主に手がける当社の状況を見ると、転勤時の相談件数はコロナ前の半数ほどに落ち込み、企業が転勤を控えていることが良く解ります。
そしてこのメールマガジンの最後のまとめは
「足元では大手仲介業者を中心に、DXを活用した賃貸物件の情報発信やオンライン内見といった先進技術の導入が進むほか、優良な築浅物件等を自社管理物件として囲い込む動きも進んでいる。大手と中小で格差の広がりも想定される中、物件紹介の機会を失った業者の淘汰が進むとみられる。」
として今後も大手との格差は広がり、中小・零細は仕事の機会を失って生き残れなくなる時代が迫っているようです。
この先どんどん格差が広がる中、淘汰されないようにするには、一生懸命考えて今までの何倍もの努力をしなければならなくなりそうです。
昔のように、のんびりと楽しく仕事が出来た時代は終わってしまったようです。
淘汰されないように!
2024年3月9日土曜日
入手困難な日本酒「朝日鷹」
先日山形にお住まいのお客様から頂戴した日本酒「朝日鷹」
「なかなか手に入らない美味しいお酒ですよ」と言われて頂いたのだが、飲んで驚きました。
何と言ったら良いのか?膨よかで芳醇な味わいがあり、喉を通るときにアルコール臭が殆ど無く、表現が悪いがツルンと飲めてしまうお酒です。
あまりにも美味しいので止まらなくなってしまうのですが、ぐっとこらえて翌日に。
すると不思議なことに昨日と少し味わいが変わり、まろやかになった気がします。
そして更に翌日はもっとまろやかにして濃厚な感じに変わってきました。
空気とシェアすると味わいが変わるワインのような日本酒でした。
これをネットで調べたら
「十四代」で知られ、創業は江戸時代初期の1615年で400年も続く山形県村山市の高木酒造が醸す地元限定流通酒。
入手困難な日本酒の代名詞にもなっている「十四代」は蔵元のお膝元でしかほとんど入手できない。
となっていました。
とっても貴重で美味しいなお酒を有難うございました。
2024年3月8日金曜日
個人情報の扱いを替えて欲しいと思います。

3月4日付朝日新聞の一面には「マンションで孤独死、親族を探しても」という記事が掲載されていました。
賃貸不動産の場合は、入居申込書・身分証明書・住民票・収入証明書などを提出して貰い、尚且つ連帯保証人若しくは緊急連絡先迄も記載して貰っています。
これは万が一の事が起こった場合、身内に連絡が付かないと大変なので殆どの不動産会社では行っています。
それでもいざとなるとなかなか連絡が付かないことも多く、それぞれにあの手この手でご苦労されていることと思います。
この朝日新聞朝刊に掲載があったように、分譲マンションの場合は古ければ古いほど住民台帳も更新されないままとなっていることが有り、いざとなったときに連絡が付かなくて大変です。
私がマンション管理組合の理事になったとき、古い台帳のままになっていたので作り替える作業を行った事がありました。
その時実際に体験したのが個人情報の壁でした。
学校や町会などでもこの問題は深刻な話しで有り、「個人情報に関する事なので連絡先は教えたくない」という人が増えてきて名簿が機能しないという話を聞くことが多くなりました。
話は変わりますが、宅建協会では昔から写真名鑑というものを4~5年に一度発行していました。
この写真名鑑はとっても役に立ち、相手がどんな人かがハッキリ解り、便利に利用していました。
ところが2017年に個人情報保護法が完全施行されてから、「個人情報だから顔写真は出したくない」と言うことで、写真名鑑なのに写真の枠が空欄だらけになり、結局写真名鑑は廃刊になった経験があります。
話しがあちこち飛んでしまいましたが、賃貸住宅は個人情報を明かさないと貸してくれないので、ちゃんと個人情報を明かしますが、分譲マンションの場合はそれぞれがオーナーで有る為に、入居者届には本人の名前だけで家族構成も記載なし、電話番号も緊急連絡先も記載なしという住民台帳が出来てしまいます。
管理組合には強制力が無いので、明かしてくれないものを無理矢理聞き出すことは出来ずに全く機能しない住民台帳が出来上がってしまいます。
これが朝日新聞で記事になっていたように、孤独死が発生し、身内に連絡しようにも連絡先が解らない。
ご遺体を何とかしようにも身内に連絡が付かないのでやりようが無く、部屋からは異臭が漂い、最後は結局行政に頼むしか方法が無くなってしまいます。
その様な事が無いように住民台帳があるので、個人情報保護法の扱いを少し修正して頂き、住民台帳が機能するようにして貰いたいと思います。
2024年2月29日木曜日
新手のサポート詐欺にご注意を
一ヶ月ほど前に一台のパソコンがネットで調べ物をしていた際、突然写真のような画面に切り替わり、音声でも「貴方のコンピュータはトロイの木馬に感染しています。至急Windowsサポートに連絡をして解決策のサポートを受けて下さい」という指示が出ました。
今日は別のパソコンで同じ事がおこりました。
画面上にはWindowsDefenderセキュリティーセンター」・「マイクロソフトWindowsファイヤウォール警告!」・「トロイの木馬型スパイウェアに感染したPC」・「このPCへのアクセスはセキュリティー上の理由でブロックされています」等と言うドキッとするような文字が並びます。
マイクロソフトの見慣れたマークやDefenderのロゴも付いており、マイクロソフトからの警告なので一見本当に感染してしまったのかと?と思ってしまうような状況です。
しかし、よく見るとマイクロソフトサポートの電話番号が「(0101)97254-64107」となっており、なんかおかしい。
調べて見ると【0101】から始まる電話番号はサポート詐欺の電話番号のようです。
下記URLにその説明があるので参考にして下さい。
https://keepmealive.jp/0101_is_supportscam/
ウイルス対策ソフトを入れているのにどうして感染したんだろう?と思ってしまいますが、これらはすべて広告の仕組みを悪用しているため、ウイルス対策ソフトなどを入れていても効果はなく防ぎようがありません。
ただしこれらの警告は実質はただの広告であり、何ら二被害につながる物ではありません。
広告を信じて電話することで詐欺に巻き込まれてしまいますので、絶対に電話などせずにそのまま閉じてしまえば何の被害も有りません。
慌てずに落ち着いて対処しましょう。
2023年7月10日月曜日
ウィルスメールには十分にご注意下さい
日々いろいろな形態のフィッシングメールや詐欺メール、そしてウィルスメールが舞い込んできます。
銀行を装ったものやAmazonを語ったもの、宅急便屋さんを装ったものなど、日々よく使うサイトからメールが来るとつい開けてみてしまいます。
それだけなら良いのですが、ついつい信用してリンクをクリックしたりするとあとでいたい経験をすることになります。
銀行も知らん顔は出来なくなったのでしょう。
ウィルスメールに対する注意喚起をお知らせするメールが今日はみずほ銀行から届きました。
他行からも注意喚起のメールが来ますが、騙されやすいのは銀行からのメールとそっくりに仕立てたフィッシングメールもよく来ます。
銀行本体からのメールが来ても、まずは疑ってかかってしまう自分がここにおり、それが当たり前の生活になってくるなど、嫌な時代となりました。
皆様もフィッシングメールやウィルスメールには十分注意され、詐欺の被害者にならぬようお気を付け下さい。
2023年6月30日金曜日
店舗前シャッターが壊れてしまった
鍵が壊れたのかと思い、丁度作業着を着ていたのでシャッターの裏側に入って鍵の部分を調べたのだが、両サイドに伸びてロックするバーの動きが多少は悪いものの、それより遙か上のシャッターボックス内でガシャーンと言う音が聞こえていた。
これは素人の手には負えないという事で、インターネットで調べて最短10分で対応するという会社に連絡。
確かに5分ほどで担当者から折り返しの連絡が入り、当日対応だと22,000円係り、鍵を交換となると+44,000円、その他工賃が15,000円掛かるとのことだ。
出入口側のシャッターなので直らないと人が来た時に入れず、シャッターを開けたままにしておくと、ガラスを割られて昔泥棒に入られた過去があるのでそれは出来ず、何としても当日対応してほしかったので22,000円の負担を覚悟で依頼しました。
夕方4時頃、修理会社の人が来てまず鍵を調べ、それから上下動の動きを確かめた結果、シャッターを巻き上げるための部品が破損したために巻き上げられず、力で持ち上げようとすると中でたるんで引っ掛かってしまうようだ。
結果として修理は出来ず、シャッターそのものとシャッターボックス内部を交換する必要が有るとのことでした。
今と同じ手動式のものに交換して約80万円。
電動式のものに交換して約140万円ぐらいとのことでした。
いずれにしてもサイズ的にオーダーメイドとなるため、約1ヶ月間かかるとのことで、そうなると当社に起こしになった方は正面からは入れずに裏口に回っていただく必要が有ります。
また当社のシャッターは派手に沢山の文字やステッカーを貼って有ったのだが、またしてもカッティングシートで文字を作成しなくてはならず、これがものすごい時間と手間がかかる作業なので、それを考えると頭が痛くなります。





























