今年は早い。
中村橋の千川通りは綺麗な桜並木が楽しませてくれますが、その中でも例年一番先に花開く木がついに開花しました。
まだ3月2日です。
気象庁の発表でも今冬の平均気温は観測地点の半数近くで過去最高を記録したと報じられ、ついに東京は一日も雪が降らない年となりました。
今年は4年に一度の統一地方選挙の年に当たり、そろそろあちこちでざわざわしてきました。
私の身近なところでは練馬区長選挙・東京都知事選挙等があり、練馬区では鮫(鮫島氏)が漁場を荒らしに来るので「志しをもって村を守る人」(志村現区長)が良いだろうとの語呂合わせのような話しが飛び交っています。
都知事に目を向けるとそろそろ石原都知事のワンマンぶりがに嫌気がさし、誰か対抗馬は居ないのかと思っていた矢先、今日の夕刊に浅野史郎氏出馬が決まったという記事が夕刊の一面トップ。
これから暫く何かと面白くなりそうです。
「都心部で小学校が足りない」という新聞記事を目にし、少子高齢化で小学校は余るのでは?と思っていたので不思議に思い記事を読んでみました。
よくよく読んでみたら納得。
最近の都心部では豊洲を始め大型分譲マンションの建設ラッシュです。
有名タレントや映画俳優を使った大がかりな宣伝活動で大規模開発に人を集めています。
都心部では年々人が減り、小学校が淘汰されて廃校が進んだ訳ですが、不況と低金利・不動産価格の永年の下落で都心部での分譲戸数が増えた結果の現象です。
この結果を喜ぶべきか?悲しむべきか?
人口は確実に減っているのに都心部で小学校が足りない!ということはその周辺で急激な人口減少が進むということです。
ますます都心部一極集中が進行するのはあまり好ましいことでは無いような気がしますが如何でしょうか?
夕方6時から、宅建練馬区支部の上関地区(上石神井・武蔵関エリア)新年会が開催され、私もお招きいただいたので参加させていただきました。
今日の参加者総数は65名と、練馬区支部にある7地区の内でこの上関地区が一番参加者の多い親睦会(忘年会・新年会)です。
各地区共に年々参加者数が減り、私が所属する中富士地区(中村橋・富士見台エリア)でも30数名を集めるのがやっとの状態となっています。
上関地区は今まで上井草にある丸嶋という大きなお蕎麦屋さんで会を催していたのですが、丸嶋がビル建設中で開催できず、田無の網元で行うことになったようです。
私も10数年ほど前に網元に行った記憶があり、その時は店が1階にあり小振りな漁船が店内に置いてあったような記憶があります。
もっと昔はテレビCMまで流していた時期もありました。
今回の会場はホテルの8階にある網元です。
おそらく旧店舗がホテルとなり、1階からこちらに引っ越して来たのだと思いますが、古い感じのお店から近代的な感じのレストランへと変貌していました。
これも時代の変化でしょうか?
8階という事もあり、開始時間(夕方6時)には目の前に雨上がりの夕焼けが広がり、伝統の味だけではなく景色も楽しませていただきました。
また招待されて演奏に来てくれた東上線地区の押田理事の琵琶の演奏は何度聞いても心に響くものがあります。
今日の演目は平家物語より「那須与一」でした。
出来れば宴会などのざわついた場所ではなく、じっくりと聞きたいものです。
2月22日(木)17:00から宅建練馬区支部の会議室においてIT戦略セミナーが開催されました。
今日の講師は豪華版で3名。
練馬区支部では既におなじみとなった不動産データ&ジャーナル社の浅見編集長・ウェブコンサルタント会社アイティーレックスの鳥海社長・インターネットコラボレーションライター村上yukiさんの面々です。
浅見編集長からはウェブの進化と今後の対応など総論が熱く語られ、スタッフ一同時間オーバーが心配ではらはらどきどきするほどでした。
結局主催者の情報流通委員会池永委員長からタームオーバーのサインが出て浅見編集長の話が終了。
二番手はライターの村上さんが自信の不動産探しの時の体験談を交えてユーザー心理のお話しをしてくれました。
これまた詳しく丁寧にしかも熱心にお話しいただいたので時間がオーバー。
今度は浅見編集長がタイムオーバーのサインを出しました。
最後は鳥海社長からブログを活用した技術的な話しをしていただき、熱い熱いそして非常に重要なヒントを含んだセミナーとなりました。
この1年ぐらいは「アクセス数は増えているのに成約に繋がらない」といった現象が当社でも発生しており、これからのウェブ戦略は益々複雑で多様化してきそうです。
2月14日に見つけた新聞コラム『賃貸愛ス「借リガリ君」』第一回目が①となっていたので続編があるだろうと思っていたら、②が今日の朝刊に掲載されていました。
サブタイトル「不動産店 選んで生かせ」
今回は物件選び・不動産会社選び実践編です。
これは不動産業界に席を置く者としては「しっかりチェックしておく必要有り」ということで読ませていただきました。
結局判ったことは顧客の理想とサービスを提供する不動産会社側とのギャップでした。
繁忙期の今頃は不動産会社側も忙しすぎることから仕事が荒っぽくなり、右も左も判らないパートが案内に行ったり、ノルマのために顧客にとって良い物件ではなく、自分にとって利益の大きな物件を紹介する。
今日のコラムでは、そんな雰囲気が見えた不動産会社は避けた方がよいという内容でした。
じゃあどんな会社が良いの?
社員の身だしなみがきちんとし、顧客の要望をしっかり聞く耳を持ち、顧客の立場に立って親身になってくれる会社。
これが不動産会社選びのポイントだと締めくくっています。
また土日の案内に向けて物件情報を整理した情報が一番新鮮な時として、「店に入るタイミングは金曜日の午後が一番」とも記載されています。
また流通物件と自社物件についても触れており、流通物件は他社が扱っている物件なので部屋の中の事や環境などを聞かれても答えられないことから、インターネットで物件を探す際は、「貸し主」・「代理」・「専任」などと媒介形式が記載されている物件(直接大家さんから頼まれている会社)を探すのが自分の理想的住まいを探すための条件とも記載されています。
昔は調べられなかった事がインターネットのお陰で何でも判るようになっています。
やはり自分のことは自分でしっかり調べて納得のいく会社を探すのもユーザー側の自己責任だということなのでしょう!