2007年2月25日日曜日

都会の小学校が足りない?

「都心部で小学校が足りない」という新聞記事を目にし、少子高齢化で小学校は余るのでは?と思っていたので不思議に思い記事を読んでみました。



よくよく読んでみたら納得。



最近の都心部では豊洲を始め大型分譲マンションの建設ラッシュです。
有名タレントや映画俳優を使った大がかりな宣伝活動で大規模開発に人を集めています。



都心部では年々人が減り、小学校が淘汰されて廃校が進んだ訳ですが、不況と低金利・不動産価格の永年の下落で都心部での分譲戸数が増えた結果の現象です。



この結果を喜ぶべきか?悲しむべきか?



人口は確実に減っているのに都心部で小学校が足りない!ということはその周辺で急激な人口減少が進むということです。



ますます都心部一極集中が進行するのはあまり好ましいことでは無いような気がしますが如何でしょうか?



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