2007年2月2日金曜日

分譲マンション着工戸数過去最高を更新

Hi3800013 国土交通省が1月31日にまとめた建築着工統計調査によると、昨年着工された分譲マンション戸数が過去最高記録を更新したようです。(朝日新聞朝刊より)



着工戸数は過去最高を記録しても発売戸数は大幅に減ったようで、地価上昇や金利上昇を睨んで着工は急いだけれど地価上昇を見越して売り惜しみをした傾向が強く出たようです。



着工戸数ではなく、発売戸数で見たときに大量供給と言われるのは8万戸台。
昨年は前年比11.5%減の74,534戸。
大量供給でファミリータイプの賃貸市場に多大な影響を及ぼした分譲マンションも8年ぶりに8万戸を割り込みました。



しかし着工戸数は過去最高なので、価格上昇を見据えた売り惜しみはあっても市場に出ていないだけで、価格は別としてこれらは売るための在庫で今年は市場に出てきます。



まだまだ賃貸戦国時代は続きそうです。



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