2007年3月7日水曜日

漏水事故発生

昨晩9時頃、携帯電話が鳴って何事かと思ったら入居者から漏水事故発生の連絡でした。
入居者が24時間対応の水道屋を手配したとのことなので、仕事仲間との食事を終えてから現場に行ってみるとキッチン上部の天井からかなり大量の水漏れをしていました。



上階ではキッチンで洗い物をしていてシンクに溜まった水を一気に流したら漏れたようです。
どうやら配管の詰まりが原因のような感じがしたのですが、私が到着してから30分ほどして駆けつけた24時間対応の水道屋(何の道具も持っていない)は、ちょっと水を流しただけで「配管の奥の方で問題があるので床を剥がして配管を調べないと判らないと言う」、今日は道具を持っていないので明日床を剥がして調べると言うが、過去の経験から不安を抱き調査費用のみ支払って帰ってもらった。



何も作業をしないのだから当たり前だけど5,000円という調査費用はある意味良心的?でした。



そんなことがあったので、今日は朝一で過去にマンションの複雑な漏水事故の原因究明と復旧工事をしてくれた水道屋(水道110番)に連絡して調査を依頼。



過去に何度かこの会社には緊急時に助けてもらった事があり、信頼感があったので連絡したのですが、過去に担当してくれた職人さんが多忙で来られず、別の職人さんが来てくれたのですが期待は裏切りませんでした。



調べるのに時間は掛かったものの、大量な水を流すと上階の配水管がオーバーフローすることから、結局配管の詰まりが原因ではないか?と言うことで、特殊な器具を使って配管清掃(丁寧に30分ほど清掃)を実施、その後に配管の繋ぎ目のテーピングをやり直し、シンクに水をいっぱい溜めて何回か流してみたけど漏水は結局何とか止まりました。



これで一安心。
床も剥がさず、天井に穴も開けずにとりあえず問題解決です。



このマンションは当社が今月から管理を引き継いだ物件なのですが、引き継いだらとたんに問題山積み、日々の維持管理をきちんと行っておかないと大変なことになると言う見本のような事故でした。



各居住者に聞いてみると10年ぐらい配管清掃はしたことが無いと思うと言うことで、人間の動脈硬化と同じく、建物の配管も毎日流す少量の油が少しづつ配管内部に蓄積されて永年の間に米粒ひとつがやっと通るぐらいにまで管の内部が細くなってしまったのでしょう。



そうなるとちょっとした生ゴミが流れただけで管が詰まり溢れてしまう。
どうやらそんなことが原因だったようです。
日々その部屋で生活する人が正しい使い方をすることも大事だけれど、管理会社の責任で定期的なメンテナンス(人間ドック)を行っていないといつか致命的な事になると言う見本のような事故でした。



私思うに、顧客満足度は「管理手数料を頂くオーナーから」だけではなく、入居者(消費者)からも高める必要があるというのが私の持論です。
どうしても手数料を頂く方ばかりに目が向いてしまい、直接手数料を頂かない人を蔑ろにする傾向があります。
営利企業が商業ベースで考えたらそれは当たり前のことではあるのですが、ちょっと視点を変えると消費者を大事にすることが巡り巡って帰って来る。
言葉は悪いのですが、上に向かって吐いたつばは自分の顔にかかると言うことでしょう。



以下は私の持論です。



「入居者が満足すると素直に契約通りの賃料を払い、契約通りの賃料がキチンと入ると建物オーナーが満足し、建物オーナーが満足すると管理会社にキチンと管理手数料を払い、管理手数料を頂いた管理会社はしっかり働き、より良い住環境を入居者に提供する」という好循環サイクルがそこに構築されます。



私はこれがプロパティマネージメントの原点だと思います。



そういった事も日々起こる事件・事故から学習させていただいております。



2007年3月5日月曜日

DHAリサーラソーセージ

Res00004 一時は高度成長期に人気のあった商品だけど、臭い・不味いで不人気な「魚肉ソーセージ」が再び脚光を浴び始めているようです。



それは「ドコサヘキサエン酸」(通称:DHA)を魚肉ソーセージに配合して生まれた『リサーラ』の出荷量が一年ちょっとで一千万本を超えたという事実からです。



何でそうなったのかと言うと、高脂血症域の人がリサーラを1日1本4週間続けて食べ続けると、ほぼ正常域にまで中性脂肪が下がるという結果が得られ、厚生労働省から特定保健用食品としての許可を得たかららしいのです。



食べることによって中性脂肪が下がるというマヨネーズなど、『特定保健用食品』はいろいろあるらしいけど本当かな?と思うのは私だけでしょうか?



実験結果があるので本当だとは思うのですが・・・・・・・



居眠り運転撲滅のために

運転中に突然睡魔が襲い、眠くて眠くて辛い思いと危ない目にあった経験は私だけではなく運転する人は誰でも一度は経験あることでしょう。



どうしても睡魔に勝てない時は、車を止めてたった5分でも仮眠すれば眠気は居なくなるけど、それが出来ないと大事故に繋がります。



全ては運転する人の自覚任せが現状でした。



東大のグループとその他研究者との共同開発で『居眠り運転予兆感知座席』の開発に成功し、これからは運転者の自覚だけではなく、システムが眠気を感知して防止する事が可能になるようです。



これは優れもので、脈や呼吸の乱れから居眠りが始まる10分前にある種の予兆があることが解ったらしく、これからの課題はそれを感知してからどのようにして運転者を眠らせないようにするか?が次の課題のようです。



いずれにしてもこのシステムが普及すれば交通事故が大幅に減ることは間違いなく、一日も早く普及することが待たれます。



しかしこれによって車両価格が高くなるのも消費者にとっては困りもので、ハイブリッド車の時と同じく、このシステムを装備した車を買う際には何らかの補助金制度が欲しいものです。



2007年3月4日日曜日

マクロビオティック

健康志向になってくると身体によいものレシピや健康食を出してくれるレストランが流行ったりします。



最近かなり耳にするようになったのが『マクロビオティック』(Macrobiotic) 。
健康や長寿のための理論や技術といった意味になるのですが、菜食主義的な意味合いを持っています。



元来稗・粟などを食していた日本人にとっては一番身体とのマッチングがいい食材(食べ物)のような気がします。



私自身、畑で取れた物と海で取れた物は食べるけど、陸で育った物(動物など)は極力食べないようにしている人にとってはベストな食生活なのです。



WikipediaによるとMacrobioticの定義は以下のようになっています。
基本的な特徴として、
玄米や雑穀などを主食とする。
砂糖、化学調味料を使わない(水飴・甘酒・甜菜糖・メープルシロップなどで代用)。
肉類や乳製品は食べない。
なるべく近隣の地域でとれた有機農産物を使用する。
野菜の根や皮まで使い切る。
などが挙げられる。ただし、白身魚、牡蠣は許容される場合がある。



歌手のマドンナが息子のアレルギーを治すために雇った日本人シェフ(西邨まゆみさん)が薦めたことから本人も虜になったとして脚光を浴び、元々肉食だった欧米人も体型や健康を気にする映画俳優や芸能人から広まっていったようです。



こうやって調べてみるとやはりルーツは日本人でした。
景気の上昇につられ、洋食に馴染みすぎ欧米型の食生活が当たり前になった日本だけど、本来の日本人に一番合った食生活をもう一度見直すことも大事なようです。



Macrobioticにこだわったレストランもかなりあちこちに出来、健康志向?の顧客取り込みに必死なようです。
生ゴミを肥料にして野菜を育て、ゴミさえも出さない工夫をしているホテルもあるというのを聞いて、進化・進化ばかりではなく、地球温暖化防止のためにも昔に戻った無駄のない生活スタイルを考え直した方が良いと考えるのは年を取ってきたせいでしょうか?





2007年3月3日土曜日

開花一番

070302_142401 今年は早い。
中村橋の千川通りは綺麗な桜並木が楽しませてくれますが、その中でも例年一番先に花開く木がついに開花しました。
まだ3月2日です。



気象庁の発表でも今冬の平均気温は観測地点の半数近くで過去最高を記録したと報じられ、ついに東京は一日も雪が降らない年となりました。



2007年3月2日金曜日

久しぶりのFishGround

Hi380022 久しぶりにFishGroundへ食事に行ったらあまりの混雑にビックリ。



月初めの木曜日なのにカウンターしか空きが無く、半年ぶりぐらいにカウンターからスタッフの機敏な動きも楽しみながら美味しい食事を頂きました。



丁度今日から新メニューに切り替わっており、いつもの事ながら旬な食材を堪能させてくれました。



無理を言ってメニューを貰ってきたので写真掲載させていただきます。
Menu



2007年3月1日木曜日

今年は選挙が面白い

今年は4年に一度の統一地方選挙の年に当たり、そろそろあちこちでざわざわしてきました。



私の身近なところでは練馬区長選挙・東京都知事選挙等があり、練馬区では鮫(鮫島氏)が漁場を荒らしに来るので「しをもってを守る人」(志村現区長)が良いだろうとの語呂合わせのような話しが飛び交っています。



都知事に目を向けるとそろそろ石原都知事のワンマンぶりがに嫌気がさし、誰か対抗馬は居ないのかと思っていた矢先、今日の夕刊に浅野史郎氏出馬が決まったという記事が夕刊の一面トップ。



これから暫く何かと面白くなりそうです。