2007年12月15日土曜日

今年の漢字は、「偽」

財団法人日本漢字能力検定協会は、その年の世相を表すに最も相応しい漢字一文字を公募で決定し、毎年年末の漢字の日(12月12日)に、京都の清水寺で発表しています。



今年の一文字は「偽」。



世界一安全と言われていた日本の食が崩壊した年でした。



ミートホープ・不二家・船場吉兆・赤副・白い恋人・比内鶏・マクドナルドまで、まさに食の連鎖が崩れるように次から次でした。



「偽」が選ばれたのは、当然と言えば当然の結果ですが、第2位が「食」、第3位が「嘘」だったので、食品偽装問題が上位を独占ということになりました。



食だけではなく、年金問題・防衛省問題等など、まさに「偽」の一年でした。



ちなみに過去の一文字はというと(Wikipediaより



  • 2006年:命(悠仁親王の誕生)


  • 2005年:愛(愛・地球博の開催、紀宮清子内親王と黒田慶樹氏が結婚)


  • 2004年:災(新潟県中越地震発生・美浜発電所の事故)


  • 2003年:虎(イラク戦争の勃発・阪神タイガースが18年振りにリーグ優勝)


  • 2002年:帰(北朝鮮に拉致された日本人が日本に帰国)


  • 2001年:戦(アメリカ同時多発テロ事件発生・アフガニスタン侵攻が始まる)


  • 2000年:金(田村亮子、女子フルマラソンの高橋尚子が金メダル)


  • 1999年:末(1990年代の最後、世紀末、東海村JCO臨界事故発生)


  • 1998年:毒(毒物混入事件が多発)


  • 1997年:倒(大型企業の倒産や銀行の破綻が相次いだ)


  • 1996年:食(O157による集団食中毒が多発して学校の給食などにも影響)


  • 1995年:震(阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件発生)


2007年12月11日火曜日

歴史小説「玄い海」

Photo_10_2私の友人が執筆し、東洋出版から約一年ほど前に出版された歴史小説「玄い海」。



人間の業を描いているだけに、読んだ当初は正直「暗い・重い・難しい」という印象を受けたが、最近世の中で凶悪な事件事故が多発してくると何か過去の因縁めいた事も関係しているような気がしてきます。



そういった人の因縁や業、難しくて簡単に理解できるような物では無いが、この正月休みにでも時間が空いた時に読み直してみようと思っています。



この本の公式な紹介分は以下の通りとなります。



  • 玄い潮の玄海灘。倹しく生きる漁師一家を襲う怪事件。そこには遡ること三百十余年。江戸初期に漁場を守る為に命を投げ出した、六人の漁師の情念が潜んでいた。史的事実の丹念な取材をもとに、人間誰しもに内在する宿命因縁、そして業の織り成す妙を追う。


Amazonで買えますので興味のある方は如何ですか?



2007年12月8日土曜日

クリスマスイルミネーション Part-1

Hi380013640_2昨晩謀政治家さんの資金集めパーティーがあり、新宿の京王プラザホテルに行ってきました。



この時期は例年急に忙しくなり、ゆっくりイルミネーションを見ている暇も余裕も無くなるのですが、今年は通り掛かりとは言ってもホテル入口脇のイルミネーションを見てほんの束の間の寛ぎでした。



都内あちことでクリスマスイルミネーションを競い合っているようなので見に行きたいのですが・・・



Hi380010640_2今年は時間が取れるでしょうか?



今日はとりあえずクリスマスイルミネーションのPart-1です。



2007年12月6日木曜日

12月5日、やっと紅葉

Hi380009640_2今年は全国各地でいつもの時期に紅葉にならず、東京では12月になってやっと紅葉らしい色になってきています。



らしいというのは、紅葉の茶色なのか?、枯れた茶色なのか?ということです。



遠くで見ると紅葉らしく見えても、近くに行くと枯れていた、何て感じが多いですね。



紅葉らしい紅葉が見られなかった今年でしたが、12月5日なってゴルフ場の片隅で紅葉らしさを楽しみました。



2007年12月3日月曜日

Google PageRank について

このところSEO対策のための相互リンクにGoogleがメスを入れたという話題が飛び交っています。



先日FDJ(不動産データ&ジャーナル社)の浅見編集長から「GoogleのPageRankが下がりませんでしたか?」という電話を頂きました。



それまでGoogleツールバーにあるPageRankはあまり気にしたことも無かったので、あらためて調べてみました。



過去に遡って調べてみたら、Google PageRankは確かに2ポイント下がっていました。



何故かと考えてみたら、先日FDJの浅見編集長から頂いた電話にあった「不動産会社を紹介するサイトを作ったので相互リンクお願いします」というメールにありました。



私は基本的にSEO対策のためだけの相互リンクはお断りしてきました。
しかし、不動産業に関するものは、明らかにギラギラした営利目的の物以外は了承し、自社サイトにも紹介リンクを貼ってきました。



それがGoogleのチェックに引っかかったのでしょう。



PageRankは下がっても検索結果の表示位置が変わるわけでは無いようなので、とりあえず私は過剰反応せず、今まで通りSEO対策のみに一喜一憂しないよう、今まで通りのスタンスで行くことにします。



結局はサイトから入ってくれる顧客を増やすことも大事だけれど、せっかく入ってくれた顧客を大事にする事の方が遙かに大事なことではないでしょうか?



アクセスを稼ぐことだけに神経を注ぎ、せっかく来て下さった大事な顧客は放ったらかしでは本末転倒。



世の中で新たにいろいろなことが起これば起こるほど、古き良き時代のアナログ(人間関係)に戻るのかもしれませんね!



ウェブからの集客を主体に仕事をしている私が言うのもおかしな話ですが、それが本当のところでは無いでしょうか?



2007年12月2日日曜日

追悼ミサ

今日、白金の聖心女子学院で行われた追悼ミサに列席してきました。
私の学生時代の友人の奥さまの追悼ミサでした。



私はクリスチャンでは無いですが、カトリック系の学校で育ったため小学校の頃はよく教会でのミサに参加していた記憶があります。



しかし、親戚や友人関係・仕事関係などで法事があっても、教会での葬儀は日本人の多くはあまり経験したことが無いでしょう。



私も少ししか参加した経験がありません。



馴れもあるのでしょうが、お寺での法事の場合はそれほど緊張しません。
しかし、教会の場合は入口を入った途端、何か今までに無い空気感を感じ緊張します。



それがなんとも言えない荘厳な雰囲気となり、信者の方々と一緒に最後は讃美歌を歌っていました。



少しでも私しながらの追悼の意を込めて・・・



聖心女子学院は美智子皇后が通われていた学校ということで有名になり、伝統と歴史のうえに名声が加ってちょっと別格な雰囲気を持った学校です。



私の母と妹の母校でもあり、その昔は良く行きましたが今日は実に30数年ぶり。
久しぶりに訪れても聖心女子学院の雰囲気は歴史のまま変わっていませんでした。



新しいこと・変化することがいいネットの世界と相対し、歴史を大事にし、時代が変化しても変わらないことの素晴らしさ、変わらないことの大事さを教えていただいた一日でした。



師走に突入!

いよいよ今日から師走、一年最後の月となりました。



あっという間の一年、何が出来て!・何が出来なかったか?来年に向けての思いを込めるのも、一年の反省をするのもこの12月、師走です。



例年師走になると道路は混むし、仕事は忙しくなるし、ドタバタ・ドタバタで一年の反省や来年への思いは仕事納めの後になってしまいます。



師走の入口、今日は土曜日。



ただでさえ土曜日は仕事の車と遊びの車が入り乱れて道路は大渋滞。
一週間の中で一番車で出掛けたくないのが土曜日です。



実は今日、14:00から私の友人の奥さまの追悼ミサが白金の聖心女子学院で行われ、列席するために車で出かけました。
いつの土曜日はかなり渋滞するので、余裕を持って1時間半を見て出かけます。



仕事の都合で車が要らなければ電車で行くのですが、その後の仕事は車が必要なため、今日は師走初日の土曜日。
大事な追悼ミサに遅刻する訳にはいかないので、2時間の余裕を見て車で出かけました。



幹線道路に入ってビックリ!



何故か祭日のように車が少なく、平日一時間以上かかる白金まで何と一時間かからずに着いてしまいました。



師走の土曜日、なのに何故?



もしかしたらガソリン価格の高騰で本当に必要な人以外車に乗らなくなったのかもしれませんね。



忙しくて、師と仰ぐ先生も走る「師走」、今年はどうでしょう?