2010年3月19日金曜日

下落が続く地価公示2010年、上昇は過去最少の7地点のみ

地価公示1 国土交通省が18日に公表した平成22年1月1日時点の公示地価。
今朝の新聞に大きく紙面を割いて掲載されていました。


その結果は「2年連続下落」しかも上昇地点は過去最低の7地点となり、その上昇地点も全て特殊事情が裏にあり、実質的には下落一色となっています。


一時ミニバブルの様相を呈していた東京都心部の下落が特に大きく、港区新橋1丁目の▼26.9%を最大下落とし、渋谷区神宮前5丁目の▼25.9%が続き、全国下落幅トップ10はいずれも東京・大阪圏の商業地で20%を超える下落幅となっていました。


商業地は投機的なファンドの動きも一時あったのでその修正が入ったという見方が出来るでしょうが、南青山や表参道といった高級住宅街は住宅地での下落幅トップ10に入っていました。


地価公示2 全国平均での下落幅は住宅地が対前年比▼4.2%、商業地が▼6.1%となっており、全国27,000の調査地点の内上昇は前述のように過去最低の7地点のみとなっていました。


この経済情勢と市場の動きを見ていると、しばらく地価が上昇に転じることは無さそうな感じがしています。


そうなると一つの考え方としては購入意欲が薄れ、不動産取引の数が更に減少することが懸念されます。
不動産取引が減少すると、引越に関連した家具や家電製品の買い替えその他関連需要も冷え込み、更なる景気悪化の要因となる負の連鎖が始まる危険があります。


その一方で楽観的に考えると地価下落で不動産が買いやすくなり、取引は活発になるのではないかと考えることも出来るようです。


しかし、不動産価格が下落すると購入時の住宅ローン


が負の資産となってしまう可能性が高く、売るに売れない事情を抱える人が増えることは間違いありません。


私個人としては不動産価格が下がるということは買いやすくなる要因となるので、景気の動向に応じて地価が下がることは決して悪いことではないと思っていますが、低金利の今だからこそ買う際に満額ローンや多額のローンを組むことなく、多少価格が下がっても住宅ローンが負の資産にならぬような購入計画が必要なのではないかと思っています。


こんな時代はアメリカのサブプライム問題に学び、同じ轍を踏まぬようにすることが大事になります。



今年度最後の代議員会

代議員会 昨日午後2時から神保町の日本教育会館にて、社団法人東京都宅地建物取引業協会の今年度最後の代議員会が開催され出席してきました。


東京宅建協会の代議員数は、総勢290名から340名以内と規定されており、現在の代議員定数は308名となっています。
代議員定数に加えて会長以下本部副会長・常務理事・理事・監事などが出席しますので総数は400名近くに及びます。


そして代議員会は(1)事業計画の決定(2)予算の決定(3)事業報告の承認(4)決算の承認(5)その他この会の運営上必要な事項を審議し議決するための非常に重要な機関で、業協会を適正に運営するための重要な任務を担っています。


今回開催された代議員会は年度末でもあり、各委員会からの各種報告に始まり、通常総会に向けて平成21年度の予算補正や次年度の事業計画・予算案などの審議が行われました。


これにて全ての審議事項が無事終了しようとした瞬間、一人の代議員から「某役員に本会の規定に違反する不適切な行為があった」として役員解任の緊急動議が提出されました。


役員の解任は代議員会の議決が必要となり、また動議は規定により代議員会では30名以上の承認によって成立することとなっており、役員解任の緊急動議は次回の代議員会にて審議されることが決定しました。



2010年3月16日火曜日

宅建ニューヨーク会開催

宅建NY会20100315 昨晩中野にて社団法人東京都宅地建物取引業協会のニューヨーク視察団による会合が開かれました。


この視察団は2006年から三回に渡り結成され、私は最初の2006年1月にニューヨークの不動産視察に行かせていただきました。


表面的な観光ではなく、ニューヨークの不動産業界の中に入り込んでの視察だっただけに、日本とアメリカの大きな違いに驚き、日本の不動産業界もこれから大きく変えていかなければいけないとつくづく実感した視察でした。


そんな視察団の面々が全員ではないですが約半数ぐらいの方が集い、NYの土産話に花が咲き、私が行った2006年の視察の際、フォレストヒル等を案内してくれたNYCのブローカーオフィス「大坪不動産」のセールスパーソン『ジェフ・北里』氏は現在日本の不動産会社に勤めていると言うことで久しぶりの再開が出来楽しいひとときを過ごすことが出来ました。



2010年3月13日土曜日

プラウド石神井公園の入居者募集を開始しました。

定期借家2年契約の分譲賃貸マンション『プラウド石神井公園』の入居者募集を開始しました。


詳しくは下記ウェブサイトをご覧ください。









2010年3月10日水曜日

平成21年度最後の理事会

早いもので平成21年度も年度末を迎え、今日午後5時から平成21年度最後の理事会が開催されました。


来月からは平成22年度がスタートする訳ですが、宅建協会も今年は2年に一度の役員改選期となります。


という訳で、2期4年間務めさせていただいた練馬区支部専務理事の役職も次の人選が決まるまでは続行しますがそろそろ最後のお勤めとなってきました。


年度末でもあり、今日は理事会終了後に総務委員会から始まる13の委員会合同の懇親会も催されました。
一年間の労をねぎらう会、というか、1期2年間務めた各委員会の所属メンバーそれぞれに対する2年分の慰労会の意味合いも兼ねています。


開催場所は豊島園のカリーノ


無理をお願いして執行部会・理事会から合同懇親会まで、豊島園カリーノをお借りして開催させていただきました。


豊島園というと遊園地というイメージしかないかも知れませんが、この豊島園内のレストランカリーノはホテル並みの宴会コースがあったり、結構団体の会合で使える場所なのです。


16:00から執行部会、17:00から理事会というタイムスケジュールで進みましたが、理事会が始まる頃には雨がみぞれとなり、18:00からの合同懇親会が始まるころには雪に変わり、地面もうっすらと白くなっていました。


20:00
合同懇親会が終了して帰路につく頃、豊島園の案内は真っ白。
びちょびちょの雪ではあっても積雪3センチぐらいと言った感じです。
気をつけて歩かないと傾斜のあるところでは転びそうな程積もりました。
そんな訳でもっと積もりそうな気配もあり、今日は二次会無しで全員解散となりました。



2010年3月8日月曜日

関口和雄新春の集い

CA3C0006 雪に変わりそうな雨が降る寒い一日となった今日。


午後1時から練馬第二小学校の体育館で開催された 練馬区議会議員「関口和雄」氏の新春の集いに参加してきました。


何と今回で30回目という歴史のある新春の集いで、練馬区議会の重鎮だけにこの悪天候でも広い体育館はほぼ満席。
おそらく500名近い方々が集まっていたのではないでしょうか。


自分が若かったころのことを思い返すとあまり大きな声では言えないですが、集まっているのはお年を召した方々ばかり、若い人はほんの少ししか集まっていませんでしたので、もう少し若い方々にも来ていただきたいものです。



2010年3月6日土曜日

地域情報|練馬のいちご

練馬産イチゴ 練馬区大泉学園町2丁目のJA東京あおばこぐれ村で本日「第一回ベリーフェスティバル」が開かれているようです。


私は仕事が詰まっており、残念ながら行けそうにもありませんが、地元練馬区大泉産の朝摘みいちごや限定菓子などを販売しているようです。


主催は練馬ベリー交流会。
時間的に10:00~13:00迄とのことだったのでもう終わっている時間ですが、生憎の悪天候で来場者数がちょっと気になるところです。


地元「大泉産のいちご」食べたかったですね!