西瓜と言えば山形県尾花沢市。
その名産地、山形県尾花沢市に転勤しているリロケーションオーナーの方から、名産の西瓜を送って頂きました。
重さ約9キロ、下に敷いた新聞と比べるとその大きさがよく解り、普段近くのスーパーで買ってくる西瓜とは別格です。
暑い夏は冷えた西瓜、四季折々の日本に生まれ育って良かったと思える瞬間です。
美味しい西瓜有難うございました。
国土交通省から「重要なお知らせ」と記された封書が届きました。
平成21年10月1日から新築住宅の引き渡しには、「保険の加入もしくは保証金の供託」が義務付けられるという内容のお知らせと事業者向け講習会の案内状でした。
住宅瑕疵担保履行法の施行に伴い、新築住宅の売主や工事請負人に対して義務化され、賃貸住宅を施工する請負人(建築会社)にも、保険加入もしくは保証金供託という資力確保措置が義務化されます。
事業者向け講習会も、これから各地で無料にて開催されるようです。
受講したい方や興味のある方は下記サイトをご参照下さい。
http://www.koushuukai.jp
発注者(消費者)にとっては安心材料がまた一つ増えたことになるのですが、喜んでばかりもいられません。
昨今のガソリン高騰に始まる諸物価高騰。
建築資材なども2割程度上昇したと言われている最中に、資力確保のための保険や供託金負担が有ると、新築住宅の施工費が値上がりするのは目に見えています。
安全安心とセキュリティーは、高度になればなるほどお金が掛かるということなのでしょう。
資本主義の原点のような話です。
練馬区は平成20年6月1日、「みどりを保護し回復する条例」を廃止し、「練馬区みどりを愛し守りはぐくむ条例」を施行しました。
これは年々減ってしまった練馬区の緑を回復するための苦肉の条例変更なのでしょうが、練馬区は緑化回復にかなり力を入れていることには間違いありません。
当社のすぐ裏には5千坪にも及ぶNTTの社宅がありました。
その跡地を取得したのはマンションデベロッパーではなく、なんと練馬区でした。
平成23年に旧NTT社宅跡地は緑豊富な公園に生まれ変わります。
既に社宅解体は八割方完了し、広大な空地が出来上がりました。
ビックリすることに風の流れが変わり、周辺の風通しは建物があった時とは全然違います。
やはり、空地と緑はとても大切な生活の源、だったことが良く解ります。
練馬区はとても頑張っていますよ。
住むなら練馬区!
楽しい話しでは無くて恐縮ですが、つい先日強制執行の立会いに行ってきました。
昨年秋口から家賃が滞り、数回に及ぶ話し合いを持ったのですが、残念ながら家賃を払う訳でも無く、立ち退く訳でも無く、解決の目処が立たないために、仕方なく司法の力を借りることになりました。
これは我が社にとって初めての経験です。
当社設立から22年、今までは普通より厳しい入居審査やその時々の話し合いで危機を乗り越えてきたのですが、時代の変化でしょうか?そうは思いたくないですが、我が社の対応が悪かったのでしょうか?
家賃が滞ってから2ヶ月、「このまま状況が改善されない場合は、話し合いの場が私から弁護士に代わります」と伝え、更に1ヶ月様子を見ても、本人からも保証人からも何の反応も無いため、年が変わった1月に弁護士に家賃滞納による教師執行の依頼をしました。
ここから先は本音の話しですが、司法の動きがあまりにも遅いのにがっかりしました。
消費者保護の観点や、住宅難だった戦後の状況がそのまま残っているのでしょうが、あまりにも消費者を過保護にするのは如何なものかと思う次第です。
特に今回の大家さんは当社の専門分野「リロケーション」の大家さん。
沢山物件を持っている地主さんではありません。
購入時の住宅ローンを抱え、会社の命令で転勤、やむなく自宅を転勤期間中のみ貸しているリロケーションオーナーは、所有物件の住宅ローンと転勤先住まいの家賃を二重に負担しています。
自宅を貸すことによって住宅ローン返済を賄っているリロケーションオーナーなので、家賃が滞ると一気に厳しい状態に陥ります。
今回はまさにその典型的な例となってしまいました。
そんな訳で一刻も早い解決を弁護士に依頼したのですが、強制執行が行われたのは家賃が滞ってから数えると一年近い時間が掛かってしまいました。
家賃が滞ったからと言ってすぐに司法の力を借りる訳にも行かず、ある一定の期間経過後となり、そこからスタートすると強制執行が行われるまで半年はゆうに掛かってしまいます。
強制執行当日、執行開始の一時間ほど前に現地に着くと、賃借人が小学生の子供も使って家族総出で荷物を大事そうに運び出していました。
何で今まで何も行動しなかったんだろう?
小さな子供には家に住めなくなった事をなんて説明したんだろう?などと余計な詮索をしてしまいます。
午前10時、裁判所の執行官・担当弁護士・荷物搬出のための約15名の人工により、強制執行が開始されました。
強制執行は日常茶飯事に行われる事ではなく、非常に希なケースなので今回は司法修習生も数名実地研修で来ています。
総勢30名近い人が家を取り囲んでいると、当然のことながら近所の人達が「何事か?」と思って出てきます。
口々に言うことは「小さな子供もいるのに可愛そうに!」事情を知らないから仕方ないのですが、執行している者は悪者で、執行されている者は被害者と言った雰囲気です。
しかし、現実問題は家賃を払って貰えず、ローン返済に苦慮している大家が被害者で、事情はともあれ、家賃を払わず住んでいる賃借人が本当のところは加害者というのが実態なのです。
最近世の中の仕組みが何か変だと思いませんか?
守るべきものと戒めなければならないものの基準がちょっとおかしくなっている気がします。
こういった矛盾を感じているのはおそらく私だけではないでしょう!
欧米での賃貸借契約の形態は定期借家が主流、家賃滞納は住んでいる資格が無く、それでも居座っていると警察が介入してきます。
日本は民事不介入、警察は家賃滞納に対しては対応しませんが、借地借家法を悪用する賃借人を排除しないと貸し手・借り手の構図が正しく機能しなくなります。
戦後の住宅難だった時代とは住宅事情が変わっているので、そろそろ借地借家法の定義そのものから仕組みを変えるべきでは無いかと思います。
梅雨明け直前の7月18日(金)、門前仲町の船宿を出港し、東京都宅地建物取引業協会城北ブロックの平成20年度不動産フェア準備会を兼ねた納涼懇親会が開催されました。
天気予報で大雨注意報が発せられる中、出向までは大粒の雨が降っていたのですが、船着き場を離れ、城北ブロック長の挨拶や不動産フェアについての会議が終わり、乾杯をする頃には太陽が顔を出し、綺麗な夕焼けが見られるようになりました。
梅雨明けの昨日はなんと70隻もの屋形船がお台場を埋め尽くしたと今朝の新聞に報じられていましたが、私が行った時はそれほど多くなく、ちょうど良い日だったかもしれません。
納涼屋形船は日本人独特の文化。
これもある意味大事にしたい日本の文化です。
欧米人種は肉食で食事に使うのは「ナイフとフォーク」、アジア方面の人種は菜食で、使うのはお箸。
日本人は子供の頃からお箸を使い、私もおばあちゃんに小豆をお箸でつまむ練習をよくさせられたものでした。
最近テレビ等を見ていて気になるのはお箸の使い方がちょっと酷くなってしまったこと。
グルメで知られる著名な芸能人が頻繁に料理番組や旅番組に出て来るのですが、意外と正しいお箸の使い方をしている人が少ない。
テレビドラマを見ていても、誰でも知っている大物タレントもお箸がクロスしてしまい上手に使えない。
これを見ている子供たちは、いくら親やおばあちゃんから教えられても、著名な方々の仕草を見ていたら親の言うことなど聞かないでしょう。
テレビなどでマスコミに登場する方々は、その一挙手一投足全てが見ている人に影響を与えると言うことを再認識していただけたらと思います。
番組を創る側の方々も、タレントさんたちの行動がいろいろな面で影響力が大きいことを、もう一度再認識し、注意する勇気と気配りが必要でしょう。
私の知っている日本で暮らす欧米人の方々は、皆さんお箸の使い方が日本人より上手ですよ。
何故でしょう?
それは日本の文化に親しもうと、最初にきちんとした使い方を教わったからなのです。
今の子供たちは親やおばあちゃんからお箸の使い方を習わなくなっちゃいましたよね。
と言うより教えなくなっちゃったのかな?
正しい使い方でなくても食事は出来るから大丈夫!
そう思っているのでしょうか?
こういった小さな事から各国固有の文化が薄れていくのは寂しい気がします。
昨日見てきた「ブルーマングループ」。
これは音楽なのか?はたまたアートなのか?それともコメディーなのか?
六本木芋洗い坂の入り口にあるインボイス劇場でのショーが始まるまでは、いったいどんなパフォーマンスを見せてくれるのか解らなかったのですが、間の取り方や客席とのやりとりなど、芸をして客席から何らかの反応を待つという「8時だよ!全員集合」のドリフターズの間合いに似た物がありました。
ちょっと古い話では、クレイジーキャッツの笑いの間合いにも似た物があります。
パフォーマンスを見せる、音楽を聴かせる、デジタル映像などのこった仕掛けで全員を同じ世界に引きずり込む、しかも今までのエンターテイメントと違うのは、「見せる・聞かせる・楽しませる」に「参加させる」が加わっていることでしょう。
何人もの人をステージに招き上げ、彼らのパフォーマンスに参加させるのです。
ステージに上がらない人たちも何らかの形で彼らのパフォーマンスの手伝いをします。
これは見に行っての楽しみと言うことにしておきましょう。
ショーが終わった後、帰る客でごった返すホールに突然出てきて写真撮影をしたり、最後の最後、劇場の外に出るまで楽しませてくれます。
大人気につき、9月までのロングランが決まったようです。
詳細はブルーマンのウェブサイトで→→→