2009年4月5日日曜日

日帰りで札幌に行ってきました。

ブログに書くような話ではないのですが、弟のような付き合いをしていた友人が危篤(末期癌で余命一週間)だという連絡を受け、「とにかくすぐに行かなくては」と朝一の飛行機に乗り札幌まで行ってきました。



場所は札幌郊外の「札幌南清州病院」、この病院は「ホスピスのこころを大切にする札幌南青洲病院」という謳い文句の病院で、一般病棟とホスピス病棟が別棟とはいえ廊下で繋がっている構造です。



担当医師も看護婦さんもホスピスのあり方をとてもよく理解し、無理矢理延命治療をするのではなく、患者に負担が掛からぬよう「人生最後の瞬間」を一番大切にしており、家族への状況説明もとても丁寧で、患者への対応のみならず、家族に対しての配慮もきめ細かくなされていました。



私自身、父・母共に癌で亡くなっているので他人事では無いですし、私の父母は一般病院だったので、最後は延命治療最優先の治療が行われました。



その場になると、「少しでも長く生きさせてあげたい!」という気持ちと、「精一杯頑張ったんだから少しでも早く楽にさせてあげたい!」と思う気持ちが交錯し、正直家族は冷静な判断など難しい状況になります。



ホスピスの存在を再認識し、終末医療のあり方をあらためて考えさせられる一日でした。



2009年4月3日金曜日

宅建練馬区支部青年部会の花見に参加

昨日開催された宅建練馬区支部青年部会主催の花見。
寒くて雨交じりの中でしたが、私も家族で参加させていただき、少し風邪気味になりながらも、繁忙期を乗り切った安堵感からリラックスした一日を楽しませて貰いました。



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寒くて天気も悪いので人はまばらでした。



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まだまだ五分咲きながら下から撮影すると満開に見えます。



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公園脇のグランドはほぼ満開でした。



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公園内は本当に人がいません。
雨はぱらついているし、寒いですもんね!



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雨が降ってきたので場所を移動してブルーシートで仮設の屋根を設置。
遊ぶことにはみんな労力惜しまず積極的です。



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差し入れしていただいたお酒のラベルを見てびっくり!
なななんと・・・、『三宝寺池「照姫」』
美味しいお酒でした。



2009年4月1日水曜日

国土交通省が宅地建物取引主任者資格制度を大幅見直し!(April Fools)

国土交通省は平成21年4月1日付けで、1958年以来何と51年ぶりに宅地建物取引主任者資格制度の大幅見直しを発表した。



現行制度では、不動産会社を運営する場合には、事業所ごとに5人に1人の割合で専任の宅地建物取引主任者を設置する義務があります。



また、不動産会社の代表者は宅地建物取引主任者の資格を有している必要は無く、現行法では社員5人に対して1人の有資格者がいればよい良いということです。
逆に言うと5人中4人までは代表者も含めて無資格でも不動産業は成り立つことになります。



この点が大きな課題となっていましたが、取引上のトラブル防止の観点から「営業現場で顧客と接する全ての者(電話応対を含む)は宅地建物取引主任者の資格を有すること」と改訂されました。



不動産会社の代表者は不動産業に関する深い知識を要し、営業利益を上げるだけではなくトラブル回避を最優先し、顧客の権利・財産を擁護するという観点から、宅地建物取引主任者の有資格者しか不動産会社を経営出来ないよう大幅に改正されました。



これによって不動産取引の現場に携わる者は全て有資格者となり、不動産取引の現場でのトラブル減少が期待されます。



ちなみにアメリカでは、州によっても多少制度に違いがあるものの、不動産取引の現場に携わる全ての者はセールスパーソンの資格(日本でいう宅地建物取引主任者資格)を有する必要があり、その資格を取得するためには一定の要件のもと45時間の講義を受け、試験に合格する必要があります。



試験に合格しただけでは無く、セールスパーソンの資格を維持するためには、正規のブローカーオフィス(不動産会社)に所属し、2年ごとに22.5時間の講習を受ける必要があります。
つまり、資格を取得しただけではなく、絶えず勉強をし、新しい知識を学習し続けなければ資格を維持出来ない仕組みがアメリカには出来上がっています。



さて、それでは会社勤めの営業マン(セールスパーソン)では無く、ブローカーオフィス(不動産会社)を経営する場合はどうなるでしょう?



経営者にはもっと高いハードルが待っており、セールスパーソンよりも長い経験だけではなく、深い知識も要求しています。
資格が無くても不動産会社を経営出来る日本とは、ここが大きな違いとなっています。



これも州によって違いがありますが、ブローカーになるためには、セールスパーソンの資格を有し、一定期間セールスパーソンとしてのキャリアを積むことが最低要件となります。



つまり、セールスパーソンとしての経験が無い者がいきなり不動産会社の経営をすることが出来ない仕組みとなっており、会社の経営者というよりはセールスパーソンの教育係件監督といったようなポジションです。



あるセールスパーソンが法規違反を犯した場合、その責任はブローカーに帰属するのでブローカーライセンスが停止される場合があります。
そうなるとそのブローカーオフィスに所属する全てのセールスパーソンが停職となるため、ブローカーとしての監督責任は非常に重く大きな物となっています。



  • この記事は April Fools の記事であり、実際の国土交通省のニュースリリースではありません。
    悪しからずご了承下さい。


2009年3月31日火曜日

年度末の繁忙期に感じる事

例年のことではあるのですが、この時期は我々不動産業界(特に賃貸)は繁忙期と言われて非常に忙しい時期となります。



4月に入ると少しですが自分で時間コントロールが出来るようになり、ゴールデンウィークを過ぎると、正直なところ暇な時期となります。



当社の場合はリロケーション(転勤者留守宅管理)を主たる業務としていることから、繁忙期は年間収支報告書の取り纏めが始まる12月にスタートします。



年が明けて1月は、各オーナー様宛に年間収支報告書を送付する月末に向けて事務作業が大幅に増える時期となります。
例年1月は下旬近くまでそれほど大きな動きは無く、事務作業に集中出来るのですが、今年は正月の休み明け早々から多忙を極め、年間収支報告書の発送が遅れてしまうのではないかと思うほどの忙しさでした。
正月ボケした我が身には非常に厳しい年明けとなりました。



2月に入ると、いよいよ春の異動期に向けた動きが出てくるのですが、これも昨年に比べて大分多かったような気がします。



3月に入ると異動の動きが本格化し、転勤される方からはリロケーションの依頼が多くなり、Web査定や現地査定のご依頼が増えてくる時期でもあります。



今年が今までと一番違ったのは約定期間の満了を待たずして解約となるリロケーション物件が多かった事でしょう。
途中解約が多いということは、新たに再募集もかけなければならず、現地での退去確認や補修の手配等、細かい仕事も多くなります。



何で途中解約が多かったのかというと、新築物件がこの不況の最中大幅値引きで在庫処分をしている影響から、「購入したので解約」という話しも結構ありました。
また、外資系も含めた大手企業の相次ぐ破綻処理による解約もかなりの数に及んでいました。



この世界不況は更なる悪化を続けていきそうですので、今後も企業破綻による解約は増えてきそうな予感がしています。



従来通りのやり方では通用しない時代が到来したのかもしれません。



いずれにしても、その時々でベストと思われる管理方法を模索して参りますので、転勤が決まりましたら是非当社にご依頼下さいますようお待ち申しております。





片山晋呉がチーム「ONOFF」へ!

Onoff最近のゴルフ雑誌で昨年の賞金王「片山晋呉」が今シーズンから使用ブランドを変更するような記事が出ていました。



昨年まではナイキのクラブを使い、彼の着ている服からはナイキのマークが無くなっていました。



どのメーカーのクラブやウェアを使用するのかちょっと気になっていたところ、ダイワのオノフメールマガジン編集部から先ほど嬉しいメールが届きました。



メールの内容は、『速報】片山晋呉選手とクラブ・グッズの使用契約を締結』でした。
プレスリリースは こちら→→→



ダイワと言えば釣り具といったイメージが強く、ゴルフクラブも作っているけどシニアかマニアックな年寄りゴルファー御用達という印象を持っている人が多いのではないでしょうか?



事実私もONOFFブランドが発売されるまでは、どちらかというと野暮ったいというイメージだったのですが、ONOFFブランドの発売で108度そのイメージは変わりました。



たまたま友人がONOFFのクラブを購入し、ちょっと打たせて貰って私自身そのブランドイメージもさることながら、これは「使っていると上手くなりそうな気配を感じる良いクラブ」と直感し即購入して今も使っています。



仲間内でもほんの一部の友人しか使っていないONOFFですが、密かに自分のなかで小規模ながらチーム「ONOFF」を結成していました。



今年のツアーから賞金王の片山晋呉が使い出すと、内心嬉しく思いつつ、逆にブレイクしてしまってあちこちにONOFFブランドが氾濫するのも嫌だな!と勝手に思っています。



しかし5回も賞金王に輝いた現在日本一のプレーヤーが使うブランドは、消費者マインドに火をつけることは間違いないでしょう。
これが人間心理で、トッププレーヤーが使っている道具を使うと上手くなれるような気がしてくる物です。



今年はONOFFのコマーシャルが結構目を引くことになるかもしれません。



2009年3月25日水曜日

おめでとうサムライジャパン!

途中何度となくハラハラドキドキし、イチローはこのまま終わってしまうのか心配しながらも、最後の最後にやってくれました。



おめでとうサムライジャパン!

ご苦労様サムライジャパン!



やっぱり最後の見せ場を作ったのはイチロー!



意気込みでも世界一を見せてくれました。



それにしても韓国の粘り強さには見習うべきものがありました。



2009年3月11日水曜日

ニューヨークの再会

1私が東京都宅地建物取引業協会のアメリカ視察団の一員としてニューヨークでお世話になったニューヨーク州とニュージャージー州の両方にブローカーオフィスを構える大坪賢次氏が来日され、新しく東京宅建の会長になった池田行雄氏を表敬訪問されました。



私も視察団として訪米させていただいたご縁から今日の表敬訪問の席に立ち会わせていただきました。



偶然なことに大坪氏と池田会長は新潟県人とのことで、故郷の話しで盛り上がり初対面とは思えないような親しみを端から見ている私も感じました。



大坪賢次氏はソムリエとしても知られる方で、ニューヨークではワイン講座を開講され、世界中のワイナリーを訪問して手記も書かれています。



今日のこの席に立ち会わせていただいたこと、大変光栄に思える瞬間でした。



このような縁を持てたというのも、宅建協会の理事をさせていただいていたからこそであり、続けていて良かったと心底感じた瞬間でもありました。



この縁が宅建協会の未来に少しでも繋がるように大事にしていきたいと思っています。