2009年5月3日日曜日

事務所の顔(シャッター)も化粧直し

新しく塗装をし直し、カッティングシートで社名や業務内容を掲載し、営業時間外は定休日だけでは無く、閉店後から早朝まで休むことなく広告宣伝を担当してくれたシャッター。



約14年が経過し、日当たりも良いことから塗装がひび割れ、カッティングシートも色あせてきたので塗装から塗り直す事にしました。



早朝から剥離作業に入り、二人の職人さんが剥離剤を塗り、塗料が溶けて浮いてきたところで丁寧にスクレーパーで塗料を削り落とし、作業時間を丸一日かけて綺麗な下地だけになりました。



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これから塗料を二度塗りして塗装は終わりですが、問題はその後、カッティングシートで社名や業務内容を分かりやすく知らしめるための大事な作業が残ります。



この作業はGWの連休中にやる予定にしているのですが・・・・
はたして間に合うでしょうか?



2009年5月2日土曜日

ついにビッグスリーの一角が崩れた!

先日破産法の申請を行い、ビッグスリーの一角「クライスラー」が経営破綻した。



この破綻は想定内の出来事とは言え、ビッグスリーの一角が崩れたことは更なる景気悪化の引き金になる危険も孕んでおり、これで再建の道が開けたとは言えない状況のようです。



それにしても、資金拠出無しに最大35%の株を手に入れ、再建が上手く行けば投資不的確のレッテルを貼られているフィアットにとっては正にビッグチャンスです。



しかしフィアット自体も投資不的確と格付けが低く、小が大を飲み込んだ形にはなっているものの共倒れの危険も無い訳ではないでしょう。



GMやフォードは?



この破綻処理で日本の自動車関連産業にも何らかの影響が出るでしょうし、これからが正念場と言った状況のようです。



不動産業界も厳しさは増しており、宅建協会が借りている飯田橋のビル所有者も破綻しています。



これからも不動産ファンドを中心とした危機は深刻さを増していきそうです。



2009年5月1日金曜日

土地が動き出した!

リーマンショック以来、リートの破綻も有り不動産市況は非常に不透明な状態が続いていました。



一昨年後半、当社のある練馬区中村周辺で売地が出ると、坪単価は200万円~最高値で230万円、これはバブル期には届かないまでも「本当にこれで売れたの?」と思えるほどの高値で取引が成立していました。



しかし・・・・・・



実需での取引が無いまま世界恐慌に突入、値を下げても売れない状況が続いていたのは業界人だけではなく、エンドユーザーも皆実感として感じていたはずです。



ここに来て一年以上売れなかった中村1丁目の土地が成約になりました。
当社の扱いでは有りませんが坪当たり単価120万円。



当社が扱っていた売地はこの土地値を参考に130万円で売りに出したのですが反響が殆ど無く、坪単価を130万円から120万円に下げた途端に買付が入り、先月成約となりました。



狭い世界のコアな情報ですが、練馬区中村1丁目周辺の土地は120万円前後で動き出しました。



不況・不況と言われ、アメリカビッグスリーの一角「クライスラー」は破綻を余儀なくされそうな最悪のシナリオが展開する中、日本経済はまだまだ底力が残っていそうな気がします。



アメリカと違って貯蓄が結構ある日本、不況からの脱出は意外に早いかも知れません。



2009年4月24日金曜日

こんな春もありました。(花粉)

昨日、某ゴルフ場のコース脇、何やら煙のような砂埃のような白っぽい物が舞っていると思ったら、何と埃でも煙でもなく花粉でした。



近くに行ってみると破裂しそうにぷっくりと膨らんだ松の花。



ちょっと風が吹く度に煙のように花粉が飛んでいきます。



その場を通り過ぎてから、その後一日中鼻の奥から喉にかけてひりひりとしていたのは私だけではないでしょう。



それにしてもマスクもしないで日々働いているキャディーさんたちは大丈夫なのでしょうか?



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風が吹かなければ花粉はおとなしくして飛びません。



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ひとたび風が吹くとこの写真のように白い粉が煙のように飛び散ります。



2009年4月17日金曜日

春の息吹を感じる一日

忙しい日々がほんのちょっと一段落した4月15日水曜日、宅建練馬区支部のゴルフ会「紳士淑女の会」で栃木県の佐野ヒルクレストコースに行ってきました。



この会はスコアを競うゴルフ会では無く、その名の通りスコアは二の次でマナーを重視する会なのです。



前日調べた天気予報では午前中は雨!



そんな訳で雨に備えた準備をしたのですが、それがお守りになったのでしょうか?



朝起きてみれば台風一過のような見事な快晴でした。



ゴルフ場に着いてみると隣接した山々の色がとても綺麗、まるで山が生きているような躍動感を感じ、ゴルフそっちのけで写真を撮っていました。



半ば枯れ始めた山桜の淡いピンクと新芽の黄緑、この季節ならではの色合いが、まるで山が動いているように見えました。



この美しさは四季のある日本ならではの風情です。
こういった時、日本に生まれて良かったと思う瞬間です。



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2009年4月14日火曜日

片山晋呉、記録更新おめでとう!

Photo今朝はいつもより早起きし、生中継で放送されていたマスターズトーナメント最終日を眠い目をこすりながら見ていました。



結局片山晋呉は最後まで非常にしぶといゴルフを展開し、崩れるどころかスコアを伸ばして最終日を終えました。



結果は10アンダーで単独4位。
これはマスターズに挑戦した歴代日本人の中で最高位の結果となりました。



首位と5打差でスタートしたのに、上がってみれば首位とは2打差の単独4位。
最後の追い込みに弱い日本人のイメージが一気に変わりました。



残念ながら石川遼は予選落ちしてしまったけれど、それほどマスターズのレベルはメジャートーナメントの中でも別格です。
それだけに片山晋呉の結果は、今後の日本のゴルフ会にいろいろな影響を与えそうです。



2009年4月5日日曜日

日帰りで札幌に行ってきました。

ブログに書くような話ではないのですが、弟のような付き合いをしていた友人が危篤(末期癌で余命一週間)だという連絡を受け、「とにかくすぐに行かなくては」と朝一の飛行機に乗り札幌まで行ってきました。



場所は札幌郊外の「札幌南清州病院」、この病院は「ホスピスのこころを大切にする札幌南青洲病院」という謳い文句の病院で、一般病棟とホスピス病棟が別棟とはいえ廊下で繋がっている構造です。



担当医師も看護婦さんもホスピスのあり方をとてもよく理解し、無理矢理延命治療をするのではなく、患者に負担が掛からぬよう「人生最後の瞬間」を一番大切にしており、家族への状況説明もとても丁寧で、患者への対応のみならず、家族に対しての配慮もきめ細かくなされていました。



私自身、父・母共に癌で亡くなっているので他人事では無いですし、私の父母は一般病院だったので、最後は延命治療最優先の治療が行われました。



その場になると、「少しでも長く生きさせてあげたい!」という気持ちと、「精一杯頑張ったんだから少しでも早く楽にさせてあげたい!」と思う気持ちが交錯し、正直家族は冷静な判断など難しい状況になります。



ホスピスの存在を再認識し、終末医療のあり方をあらためて考えさせられる一日でした。