2010年7月24日土曜日

2010年不動産フェア準備会&納涼懇親会

猛暑日が続く7月22日(木)、宅建練馬区支部では朝からパソコン研修会の二日目(メール編)が開催され、パソコン研修会が終了した後、バスで日の出桟橋に移動。


東京湾クルーズ船「シンフォニー」を利用し、宅建城北ブロック(豊島区・北区・板橋区・練馬区)2010年不動産フェアの準備委員会と納涼懇親会が開催されました。


いつもなら船内にいるよりデッキに出た方が気持よいナイトクルーズが、今年は船内の方が気持良い状態と、海の上でも暑くて気持が良くありません。
本当に暑い!







  • CA3C0002

  • CA3C0001

  • 100722_1853~01

  • CA3C0005

  • CA3C0009


CA3C0009




三日連続猛暑日の7月23日(大暑)

昨晩少し雨が降ったお陰でかえって蒸暑くなり、じっと我慢していたのですがついに昨晩はエアコンのお世話になってしまいました。


岐阜の多治見では38.9℃にもなったようで、これで三日連続の猛暑日となり、大暑の今日は外に出ると卵の腐ったような臭いがすると感じ、呼吸しづらくなる程に空気が暑くなっています。


入居者が決らず、空室になった部屋の状態がとても心配です。



2010年7月22日木曜日

宅建練馬区支部パソコン研修会(Excel編&メール編)

CA3C0001 7月21日、練馬区の気温が35℃を越える猛暑日の水曜日、宅建練馬区支部会議室において、平成22年度第一回目のパソコン研修会が開催されました。


パソコン研修会やITスキルセミナーなどを担当するのは練馬区支部情報流通委員会で、私は6年ぶりに元所属していた情報流通委員会の担当となり、古巣に戻ってきました。


情報流通委員会が発足した平成12年当時に言われていた「パソコンの普及」、という言葉はもう死語に近いような状況となり、現在では普及ではなく「活用法」に変ってきています。


殆どの人がパソコンを所有し、最近では情報端末としてマウスもキーボードもない「iPad」が大ブレーク。


特にマウスのダブルクリックが苦手で小さな字が見えないご老人達に静かなブームとなっているようです。


そんな中、宅建練馬区支部にて昨21日に開催された研修会は「エクセルコース」です。


エクセルは仕事上で使用する契約金明細書や請求書・見積書など各種ビジネス帳票には必要不可欠なソフトとあって、参加された皆さんは真剣に計算式と格闘?していました。


昨日に引続き、今日も10:00~16:00まで練馬区支部にてパソコン研修会が開始されており、今日の研修テーマは「電子メール」です。


私は大事な仕事の打ち合せは「言った言わない!聞いた聞かない!」が無いように出来る限りメールで行い、記録が残るようにしています。


万一記憶が定かで無くなった時、電話で話した内容だとこちらも相手方もはっきり明確に覚えていないことも多く、メールや手紙のように記録が残るようにしておくと仕事上のミスが激減します。


しかし、とても便利な電子メールも毎日膨大な数の迷惑メール処理に苦労しているのも事実で、せっかく迷惑メール対策を施しても大切なメールが迷惑メールと判断されてしまうこともままあり、決定的な解決策は見つかっていません。



2010年7月20日火曜日

一気に夏本場の三連休!

梅雨明け宣言が出された連休初日から真っ青な夏空が広がり、当社は三日間とも営業でしたが、夏休みに入った子供達は海山で夏らしい三連休を過せたことでしょう。


私はこの三連休、初日と二日目は定借プランナー資格認定講座を受講していましたが、我社ではお客様の出入りがかなり多く、私がいないうちに結構契約が決っていました。


私はいない方が物件は決るのかも知れません。


さてさて、三連休最後の今日は朝一番に野方の現場で立会い、その後3物件ほどお客様をご案内し、お客様と別れたあとは道路が空いている連休中にということで、空室物件のチェックに回れるだけ回りました。


それにしても暑いとは言え、なるべく外にいたくなるほど快晴の夏空。
汗はたっぷりかきましたが、エアコンの効いた室内にいるより外の方が気持良く感じます。


今日の気温はおそらくこの夏の最高気温を記録したのではないかと思わせるほど上がり、車の外気温時計は40℃~41℃を行ったり来たり。
日陰に入っても38℃と、かなりの気温上昇だったようです。


今朝のワイドショーでも、東京で一番暑い場所は「練馬区」として、練馬区の夏を取材していました。
土と緑は結構あるのに何で練馬が東京で一番暑いのでしょう?





  • CA3C0028

  • CA3C0027

  • CA3C0025

  • CA3C0024


CA3C0024




2010年7月19日月曜日

定期借地借家権プランナー資格認定講座(二日目)

昨日に引続き、今日も新宿西口の工学院大学にて「定期借地借家権プランナー資格養成講座」が開催されました。


二日間に渡って定期借地権及び借家権の詳細と運用方法・活用法を学び、受講を終了した者には写真のような認定証と資格認定カードが発行されました。


私はリロケーションという日々の仕事で定期借家は数多く扱っていますが、定期借地権・定期借家権創設に係わる裏事情等細かい部分のことを知るとより一層定借の普及に努めたくなります。


遊休資産を無駄なく確実に運用したい方、住まなくなってしまった家を貸したい方、相続を受けた土地の運用にお困りの方、ベストな運用方法をご提案させていただきますので、どうぞご遠慮なくご相談ください。


 認定証    認定証1
    
 



2010年7月18日日曜日

梅雨明け!

九州地方等では集中豪雨による多大な被害が出ていますが、東京周辺では梅雨らしい雨もあまり降らず、一時集中豪雨に見舞われはしたものの雨は少なかったような気がします。


今日新宿で行われた定借プランナー資格認定講座が終って外に出たら写真のような綺麗な夏空!


ニュースを見たら、「梅雨明けしたらしい」とのこと。


これで本格的な夏本番です。


CA3C0019



定期借地借家権プランナー資格認定講座

特定非営利活動法人「首都圏定期借地借家権推進機構」が主催し、新宿の工学院大学で開催された『定期借地借家権プランナー資格認定講座』に参加して来ました。


今日と明日の二日間に渡って開催されますが、今日はその初日です。
二日間受講した者には「定借プランナー認定証書」と「認定カード」が交付される予定です。





  • CA3C0017

  • CA3C0018

  • 定借セミナー


定借セミナー

特に定期借家権の創設に係わった吉田修平弁護士の定期借家権創設の裏話には大変興味を持ち、私の仕事にも直結する定期借家創設に至った背景がよく理解できました。


定期借地権や定期借家権が創設された事情を理解すればする程、日本の借地借家法がいびつに歪んでいることがクローズアップされてきます。


日本の借地借家はその昔、期限が来たら契約が終了する「定期借家」でしたが、1939年制定の「地代家賃統制令」の実効性を確保するため、緊急避難的に1941年に借家法を改正。
戦争にあたり国家を守るためという大義名分の元、正当事由が無くては貸主から契約を終了出来ない現行の「普通賃貸借」へと形が歪んでしまいました。
これは日本だけの特殊な法制度で、アメリカなどでは契約期間が終了しても出ていかないと、警察が介入して来ます。(借りたものは必ず返すという原則に則っています)


吉田弁護士も力説していましたが、「貸し借りの契約は借りたら返すのが原則」。
レンタルビデオは借りた期間が過ぎたら返さなければならないという話しを例にしていましたが、現行法での普通賃貸借は、借主からの契約解除は可能でも、貸主からの解約は実質的に不可能となり、契約期限が過ぎても返さなくて良いという日本だけの歪んだ法律となってしまいました。


国家の存亡に係わる戦争等の非常事態ではある程度のことは仕方ないでしょうが、戦後65年も経っているのに未だに戦争当時の法律が適用されているのはどうかと思います。


普通賃貸借と命名されていても、契約期間到来と共に契約を終了出来ないとなると、「これは普通とは呼べない」という吉田弁護士の話しに私も同感です。
普通じゃない賃貸借と命名したくなりますが、消費者保護法も加わって過剰に賃借人(消費者)を保護し過ぎると、結果として賃貸人(事業者側)も利益追求のために消費者にとって不利益となるような行動に出ます。


過剰な一時金を要求したり、昨今有るように高額な更新料を要求したり、多額な敷引きを強要したりといった具合です。


正当事由名目での高額な立退料を無くし、欧米並に契約を終了させることが出来れば、その分の出費を抑えられ、過剰な賃料の上乗せや高額な一時金を要求する必要もなく、賃借人にとっても良い効果が出てくるはずです。


俗に定期借家権と呼ばれていますが、定期借家権創設時の正式名称は『良質な賃貸住宅等の供給の促進に関する特別措置法』です。


要するに定期借家権の創設によって貸渋りが無くなり、快適な住宅がより多く供給されて賃借人にとっても良質な住宅が安く借りられるというメリットが生れます。


しかし・・・・現実は非常に厳しく、平成19年7月に国土交通省が発表した調査結果では、賃貸住宅の定期借家普及率は5%と低く、あまり利用されていないのが現状です。


当社では、賃貸契約の内約9割が定期借家契約となっており、定期借家創設前からの契約以外は殆どが定期借家を利用して契約しています。


賃借人にとってはグレードの高い質の良い住宅を相場より安く借りられ、賃貸人にとっても多少賃料が低くなるとは言っても、不良入居者の排除や建替え等の場合の立退き費用の負担減等、総合的に見ると決して損する話しではありません。


定期借家の創設当社、「平成16年を目処に見直し」となっていたものが見直しされず、不動産会社にとっては「作業量が多く使いにくく」貸主にとっては賃料が低くなると言うデメリット部分のみが強調されているのでしょう。


一刻も早く制度を見直し、利用しやすい制度として広く普及することを期待します。