最近何かとスマートフォンが話題となり、朝のワイドショーまでもが『スマートフォンが大流行している』と番組に取り上げ、スマートフォンを持っていないと時代遅れのような印象さえ感じる昨今です。
実は2005年の秋口、ニューヨークの不動産視察に行くための道具として当時もてはやされたウィルコムのW-ZEROなるスマートフォンを所有したことがあった。
携帯電話の約倍ほどの大きさと、スライドするとキーボードが出てくる仕組みは斬新で、メールや文章作りは携帯より格段に早く便利に使えました。
しかし結局、携帯ほどの機動性と携帯性は無く、PHSだったので移動中の通話や通信は電波が途絶えて役に立たず、どっちつかずに終わって一年もしない内に手放した経験があります。
今回のiPhoneをはじめとするスマートフォンも、NTTやauの参戦で活況を帯びてはいる物の、何処まで浸透するかは正直判りませんね。
それでもやはり新しい物好きの私としては、ここまではやっているものはとりあえず話のネタに使ってみようと言う訳での購入です。
まだ手元に来て一週間、使い方に悪戦苦闘しながら試していますが、昔のW-ZEROよりは厚さが薄く、軽く、タッチパネルで操作ができるので操作性は格段に良くなっているようです。
しかし、パソコンほどには操作性が良くないのでやはり中途半端な印象は拭えません。
インターネットはPC用のサイトとなるので字が小さすぎ、拡大すると全体が見えない。
携帯用のサイトに繋いでみてもやはり見にくく、スマートフォン用のサイト構築がもっと進んでこないと目が疲れますね。
機能の豊富さはアプリを追加すればかなり拡張性は高くなるとは言っても、スイカ・パスモのように電車には乗れず、キャッシング機能も無い(アプリは有るのかな?)しテレビも見られない(アプリを追加すれば可)。
機能的には携帯の方が優れているように思えるし、携帯は片手で文字が打てるがiPhoneのタッチパネルは片手では操作がしにくい。
使って一週間目で携帯より優れていると感じる部分は以下の通り。
- 画面が大きく見やすい。
- Outlookとの同期してスケジュールやアドレス帳が管理できる。
- ナビゲーション機能に優れ、地図が見やすくGoogle Street Viewも表示できる
- 我々の仕事で便利なのはコンパスと水準器になること?
- Home'sのアプリは配布されていること。
- Facebookアプリもある
- その他人それぞれに使いたいアプリをインストールできる。
もう少し使い込んでからまたレポートしますが、PCにインストールして使うiPhoneとの同期ソフト「iTune」は使い勝手が悪いのにビックリ。
全てが同期という概念で作られているようで、iPhoneを外付けのハードディスクとして個別データの受渡しは出来ない?ようです。
もしかしたらやり方があるのかな?
いずれにしても使い出したばかりなのでもう少し使い込んでみます。